高校の同級生の書いた本。
彼の様子はだいたい、SNSを通じて知っていて。
去年の暮れに仲間とともに会った時にはもうこの本が出版されていて。
本人にも、読みたくないから買わない!と宣言したのだけど、
図書館で予約した順番が来たので読んでみた。
前半は、あまり知らなかった故・奥様の病気についての詳細、そして途中から迎え入れた保護犬のこと。
彼のInstagramに困ったような顔した保護犬が登場して…彼の人生が変わっていくのを見ていたけど、
後になって、それは闘病中の家の空気を変えたくてそうしたことを知って驚いたのでした。
改めて文字に整理されたのを読んで、家族で乗り越えてきた困難、がんばったねぇ…と。。
そして保護犬ふくちゃんが何よりがんばってくれたような気がする。。
買わなくてごめんよー。だってやっぱり手元に持っていたくないのよ…
闘病の記録は、その人や家族のつらい過去が詰まっているから…読みたくないのであった。。
(かつての上司の闘病を間近で見ていて、そう思うようになって…もうすぐ26年)