アメブロの管理ページに、4年前の記事が出てきました。

それまで半年間収まらなかった、グッディのてんかん発作が4週間無発作という記事。

 

あれからもう、4年。嬉しいことに、ずっとずっと無発作記録を更新中。

当時は脳腫瘍の可能性も頭をよぎったけど、無事に10歳と7か月を過ぎました。


ほんとうに久しぶりに当時の記事を読んだら、すっかり忘れていたことを思い出しました。

当時とは変わったこともあるので、少しまとめてみようと思います。

 

まず、なにはなくとも、臭化カリウムのこと!

 

発作が始まった頃、やみくもにネット検索して、それらの情報に助けられたこともあり、

私自身もグッディのことを割とリアルタイムに記事にしていました。

 

それから4年経つわけですが、何か月かに1度くらいの割合で、

てんかん発作のわんこの飼い主さんからコメントやメッセージをいただきます。

 

そのたびに、できるだけのことは経験談としてお伝えしています。

同じ体験をしていることで、すこしは気持ちが寄り添えることもあるかなと思っています。

 

そんな同病ワンコに、”臭化カリウムが効いた”という報告が何件かきています。

グッディがそうであったように、他の薬から始めて第二、第三の薬として使ったということが多いかな。

 

グッディの場合、コンセーブ(有効成分ゾニサミド)を始めて、血中濃度の高止まりまで増やして、

それでも発作が出るので、ネット検索で気になっていた臭化カリウムを追加してもらいました。

 

いまは、コンセーブを朝晩で1/2錠ずつ(1日で1錠)、それに臭化カリウムです。

臭化カリウムは顆粒状で、最初に飲ませ始めた頃と量は同じ(180mg)です。

 

「臭化カリウム追加したら発作が出なくなった」という報告、少なくとも5件以上は聞いています。

重責の発作の子もいたので、試す価値はあるのではないかと素人的な感覚ですが。

 

でも、臭化カリウムで中毒が出たワンコもいますので、投与のあとの観察は絶対必要です。

そのうえで、発作を投薬により抑えたい場合、臭化カリウムを考えてみてほしいと思います。

 

*****

 

4年前の記事に、臭化カリウムをあげはじめてから、ニオイに敏感になったようだと書いていました。

なんでも食べていたのに、おやつやフードの好き嫌いが出て、薬をまぜたフードを食べなくなったと・・・。

 

発症からしばらくは手作りごはんだったのですが、食いつきから、ドライフードのacanaに替えました。

それ以降、ずっとアカナの3種類くらいをメインフードとしてあげています。

 

去年お腹の調子を壊してから、フードをお湯でふやかしていますが、そこに薬を混ぜています。食べます(笑)

当時は臭化カリウムを混ぜると食べないので、食後にヨーグルトと一緒にあげていました。

 

いつの頃からか、食後のヨーグルトをやめて、フードにまぜても食べるようになりました。

ペットホテルや犬とも宅にお世話になるときに、二度手間になることもあり切り替えた気がします。

 

喉元過ぎればなんとやら・・・で、最初の頃くすりを混ぜたら食べなくなったということを忘れていました!

今は、ふやかしたフードに薬を最低量、ビタミンBとミヤリサン(整腸剤)サプリ、だいたいきれいに食べます。

 

ドッグランへいけば、おやつをいただける飼い主さん目指して走り、あわよくば・・・と何度もお願い目線。

いただけるだけのおやつをもらうために、ドッグランに行っているのでは?と思うほど。。

 

そんな元気なグッディと過ごせる毎日に、改めて感謝しなくては。

 

 

おみやげにいただいた、にかわ煎餅。やるよねー。

 

 

中にウィンクバージョンが!!初めてみたー!で、やっぱりやるよね(笑)

 

 

なんでもないお散歩記録。この日常に感謝なのだ。