地図、好きです。

東京に来た当初、土地勘もなく、出かけるとなると地図と時刻表を調べてルートづくり。
グーグルマップ以前は、都内の地図片手、あるいは下調べしてお散歩するのがふつうでした。

そんな、私の東京おさんぽのための必携本「東京山手・下町散歩」、もう3代目になります。



左のが最初ので、2001年版、隣の赤いのがリニューアルした2007年版、
そして、右の白い「散歩地図」と名前を換えたリニュアール版が2015年版。迷ってたけど買いました。



地図の中身の更新だけでなく、2007年版で一回り小さいサイズになったのが、2015年版では元のサイズへ。



対象エリアも微妙に変わってます。2015年版では吉祥寺エリアが追加になってた!



2001年版を捨てずに持っているのは、2007年版の地図がとても見づらくて嫌だったから(^_^;)
サイズも小さくなったけど、道路を茶色で表示したので画面がうるさくて本当に見にくかった。
(右上が2007年版、下が2015年版)

2015年版では、本のサイズも2001年版の大きさに戻ったし、道路も白抜きで見やすさが戻りました。



でも、2015年版(写真下)は、ヘンに立体感を持たせた"色"が邪魔してやはりちょっと見にくい。
やっぱり2001年版(上)のデザインがよかった・・・というのが、結論(^_^;)


最近ではPCとスマホのグーグルマップを大活用していますが、
電池切れということも考えると、知らない場所に行くにはやっぱり地図が欲しい私。

地図といえば、昭文社。色んな地図があるけど、一番目になじむので、選ぶのはいつもここの。
旅行ガイドブックも、昭文社のを選ばないとうまく地図が頭に入ってこないのです(^_^;)

昭文社のガイドマップは、マップルシリーズ、ことりっぷシリーズなど。
もちろん、本家本元の地図帳などもここのが安心(笑)


「山手・下町散歩地図」には、エリア内の100の散歩コース提案がされていて、それ自体楽しめるし、
近くに出かけるときにそのエリアをみると、近隣の名所や有名店が分かってすごく便利です。

上京当初使って癒えた地図帳は、歩いた場所をマーカーで塗りつぶしてました。
今はそこまではしないけど、知らない道が知っている場所につながるのが楽しいと感じる私。

版を重ねても、文句を言いながらも、このガイドブックファンです。
地図つくる仕事って楽しそうだなー・・・もっと早く、この興味に気づいていたらよかった(笑)

東京 山手・下町 散歩地図 (旅行ガイド)/昭文社

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↓オススメできない前の版もまだ売られてた(苦笑)
東京山手・下町散歩/昭文社

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