ひさしぶりのてんかん話題ですが、明るい報告が出来て嬉しいです。

合格無発作4ヶ月達成!

コンセーブ錠を血中濃度いっぱいにあげても発作頻度が減らず、4月末に臭化カリウムを追加。
これが劇的に効いて、4月末日の発作を最後に、ぴたっと発作がなくなりました。



↑右下の年間カレンダーをみると、昨年11月から発作のあった日に赤い丸印がついていますが、
5月から8月はまっしろ!無発作ってことなのですよー!

うちは、夜中の発作が多かったので、おかげで、家族全員よく眠れた4ヶ月でした。
この夏の暑さのなか、睡眠不足だったらどうなっていたか。。



一時期は朝夕の食事のあと、コンセーブ150mg、臭化カリウム1包を飲んでいましたが、
コンセーブは100mgに減らせてもうすぐ1ヶ月。状態を継続しているので75mgに減らす計画中。

かかりつけの先生は、コンセーブは副作用のない薬なので、無発作ならば減らせる必要なしと言います。
でも、一番最初に100mgで投薬を始め、頻度を減らせなかったから、最低限にしておきたいのです。

いくら副作用がないとはいっても・・・ね。年齢がすすめば増やさなくてはならないかもしれませんし。
先月の通院で相談したので、今月の薬は75mgで出してもらう予定です。



毎月通っている病院。先月はちょうどお盆明けで大混雑でした。

 

通院にも慣れて、グッディはおとなしく待てるようになりました。
でも、診察室から呼ばれるとシッポをまいて逃げようとしますが(^_^;)

薬がしっかり効いた反面、今年の前半あれこれトライしたものはすべてやめました。

 

頭痛~るで気圧と発作の関係を探ったけど、グッディに関してはまったく影響なしと判断。
脳によいというサプリメントも与えたりした(人間用を)けど、今は私が飲んでます(爆)

 

ココナッツオイルも認知症予防によいと聞き、手作り食にまぜていたけど、今や人間の超利用(^_^;)
食事もグッディが楽しみになるようにとドライフードを1/4まで減らせた時期もありました。



魚をココナッツオイルで煮て小分けして保管したり・・・買い物や調理にずいぶん時間を割きました。

でも、薬やサプリを混ぜた食事でグッディの食い付きがかえって悪くなった(原因は不明)のと、
臭化カリウムの投与開始というタイミングで、完全ドライフードのみに戻しました。

食事中のカリウム・ナトリウム量が、臭化カリウムの血中濃度に影響するのです。
フードをかえるときには、気をつけるよう、病院の先生からも言われています。



フードは、穀物フリーのAcanaに替えました。数種類を交互に与えていますが、調子よし!
↑Grasslandは羊&鴨肉、Ranchlandはアルバータ牛肉、↓Wildprairieは鶏と魚です。



グッディは、もともと胃腸は丈夫ですが、アカナに替えて4か月、明らかな変化がありました。

①便の量が1/2ほどに  →粗悪フードによくあるという"カサ増し"がないからだと思う。
             色が茶色~黄色(以前は焦げ茶)硬さは申し分なし、健康!    
②肛門腺がでなくなった →定期的に私が絞っていた肛門からの分泌液がたまらなくなった。
             便などと一緒に自然に排出されるようになったようです。

なんにせよ、グッディはこのAcanaシリーズが大好きで、毎食大喜びでがっついて食べます。
このドライフードに混ぜて薬を1粒。その後ヨーグルトに混ぜて臭化カリウムを与えています。



臭化カリウムは粒状のを与えています。小さな粒が数十粒ほどのごく少量が効いてるのです。
飲み残したら怖いので、大好きなヨーグルトに混ぜてきれいに舐めてもらう作戦(*^_^*)


肝に銘じてはいるけれど、てんかんが治ったわけではなく、薬でコントロールされている状態。
だから、薬は一生飲まなければならないし、いつまた発作が起こっても不思議ではないのです。

グッディのケージの上には、いつでも発作に備えられるよう、タオルやトイレシートを常備。
寝る前には、それをおまじないのように確認して眠る日々です。

そうだ…ひとつだけ実践していること。寝るとき照明を小さく点けておくこと。
夜中の発作ばかりだから明るければ発作がおきないのでは?と始めたんでした。

煌々とした灯りで寝ていたこともあるけれど、今はLED調光タイプ電球の一番暗いのをつけてます。
発作起こしたときに暗いと対応できないから…これは今後もずっと変えられないかな。


4月までの毎月7~8回の夜中の発作がぴたりとなくったことは、ほんとうに嬉しい。
奇跡的にあう薬が見つかった、ということに尽きると思います。

何に感謝をしていいか分からないけれど、とにかく、この穏やかな日々に感謝です。

今月はグッディの誕生月。まずは誕生日まで、そして願わくば無発作5ヶ月、半年、とありたいです。
このカテゴリではよい報告が1つでも増えるようにと願っています。