友達つながりで、落語行かない?と誘われました。



案内のリンクをみたら「焼き芋つき」と書いてあって、なんだか面白そう。
立川志の春落語会 2014/11/23 14:00@アーツ千代田3331 



というわけで、当日。場所は千代田線なら湯島駅、銀座線なら末広町から徒歩数分。



都心でよく見かける、廃校を利用したイベントスペースでした。



広い施設内、たくさんのイベントが並行して行われている様子でしたが、
案内に従って会場へ入ると・・・懐かしい雰囲気の教室。正面に高座があります。



教室(会場)の後ろには、ウワサのお芋がずらり(笑)
と、まもなく開演になり、立川志の春さんが入ってきました。

この日9回目となる落語会のようで、まずは「焼き芋」との出会いについて話し始めました。
散歩中に偶然出会った、風変わりな焼き芋屋さん、食べてみたらあまりに美味しい!!

このお芋屋さんが「芋は、うらぎらない」という看板を掲げていたのが気になった・・・というのは、
志の春さんの師匠である志の輔の師匠、立川談志の口癖が「銭湯は裏切らない」だったから。

結局、談志師匠の口癖とは関係なかったようですが、店の人と話をしたら意気投合。
詳しくは語らなかったけどこのお芋屋さんの発想が、お笑い芸人の師匠だったようなのです。

 →詳細はコチラ「中目黒経済新聞」http://nakamejournal.com/uragiranai.html/



何はともあれ、お芋、いただきました!焼き芋だけど常温。そして皮ごとぱくり・・・甘~い!
それまでのお話通り、とっても熟成が進んでいて、ねっとりした質感は芋ようかんのよう!

品種は、紅あずまと安納芋をかけあわせた「べにはるか」で、甘味を引き出すため長時間熟成させてます。
話を聞いていると、自宅でも実践できそうだけど・・・と言いながらできないものですよねえ。

皮ごと食べられるというのは、かすかについている土も安全であるということ。
なるほど、のお芋は、中目黒の駐車場の露天販売を卒業して、ネット販売になるそうです。

まだ、ネット検索では引っかからない・・・そのうち、たぶん、ぜひ(^_^;)

*****

その後、志の春さんが創作落語[アナザーラベル」を聞いたら、それがすごく面白かった。。
現代の落語で、こんなにテンポよく面白くて、風刺がきいたのは初めてかも。

そもそも、志の春さん、ラグビーやってそうな体格で声も太くてよく通る。かなり好み(笑)
そう思って経歴をみたら、イェール大卒後三井物産で2年半勤務後、落語に出会い弟子入りした変わり種!

7年ほどアメリカ暮らしをしていたこともあり、英語も流暢だというのは、
休憩を挟んだあと、外国人のお客様がいるので、と披露してくれた英語版「ジュゲム」で実証。

約3分ほどの定番「ジュゲム」でしたが、英語版でもものすごく笑えました!
その後もう1席、定番の落語を披露しましたが、その中に「芋」を登場させるのも忘れませんでした。

志の春さん、いやー、よかったな。



いただいたチラシの中に、英語落語のチラシ。
ビジネス書もちょうど発売されました。変わり種、立川志の春さん、また聞きに行こう!

誰でも笑える英語落語: Rakugo in English/新潮社

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