巷でも流行ってますね。わたしも、塩レモン、始めました。
きっかけは、4月から通い始めたパン教室でのこと。
パンを焼いている間に先生がランチを作ってくださって、焼きたてパンを一緒に食べるのですが、
そこで、塩レモンを使ったお料理が登場したのです。塩レモンの瓶がキッチンにもあったし。
私の通っている先生のそのまた先生が、高橋雅子さんというパンの先生。
パンの先生ではあるのですが、お料理の本も何冊も出している方なのです(文末にリンクつけます)。
そして、ブームの兆しをとらえ、先月発売になったのが、塩レモンの本!
おいしい新調味料 塩レモン・塩ゆずレシピ/池田書店
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この本を作るのに私の先生も協力されて、お教室でのランチにも塩レモンを使っていたのです。
ミネストローネや、タルタルソースに刻んだ塩レモンを混ぜると爽やかな味、好みです。
本も教室で買うことができたし、何より具体的な味を確認して、がぜんやる気になりました。
用意するのは、皮を使うのでワックスのかかっていないレモンと粗塩だけ。
教室からの帰りにレモンを買って、家に放置されていた瓶でさっそく仕込みました。
実は、塩レモンには”伏線”がありました。
昨年モロッコに旅行したとき、現地で食べたタジンにレモンが入っていました。
ガイドブックを確認すると、現地では「塩レモン」の瓶詰めがポピュラーに売られていて、
お肉を塩レモンで漬け込んでタジン鍋で蒸すのが定番の料理として載っていたのです。
現地のスーパーに行けたら、その塩レモンを買おうと思っていたのでした。
結局スーパーに行けなかったので買えず終い・・・それが、パン教室でまさかの再会だったのです。
先生のお宅で味見をさせてもらった1ヶ月以上漬けた塩レモンは、まるで梅干みたいでした。
強い塩っけがレモンの酸味と合わさってまろやかになっていました。
梅肉和えの梅を塩レモンに替える・・・というのが、料理のヒントになるなと思いました。
強い塩分と酸味は、お酢と塩にも変えられるので、ドレッシングやスープにも使えます。
最初の塩レモン、1週間目で料理に使ってみました。
鶏肉を漬け込むマリネ液として利用したら、爽やかな酸味が夏らしくて気に入りました!
後日、安い国産レモンを見つけたので、先生オススメのジップロックで漬けてみました。
漬けて1週間から使えますが、先生のお宅で味見した角のとれた味わいは1ヶ月くらいかかりそうです。
6月下旬から7月にかけて、暑い季節に塩レモンが使えるのが今から楽しみです。
塩レモンを漬けてすぐ、福井の高校の同級生で編集長やってる友達が携わる新刊が出ました。
「つくりおきサラダとマリネ」編集長さまがかなり絶賛していたので、これも購入。
マリネは塩レモンに通じるし、何はともあれ、"つくりおき"サラダ!?って驚いて。
編集長曰く、素材を1週間冷蔵庫で保存できるように、切り方、漬ける順番、調味料が計算され尽くされているって。
本をさっそく購入、ページをめくれば、素材も調味料も難しいものはほとんどなし。
今すぐ実践できそうな、目からウロコの「保存できるサラダ」のアイディアが詰まってました。
実はこの本をデザインしたのが、代々木の犬仲間であったことも判明・・・世間って狭い!!
そういうわけで、高校同級生と犬仲間のためにも、宣伝せねば、なわけです(笑)
価格も超良心的です。ぜひ、お手元に1冊!!これからの季節、活躍してくれます!
つくりおきサラダとマリネ (別冊ESSE とっておきプレミアム)/扶桑社
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↓私のパンの先生の先生、高橋雅子さんの本。代々木八幡のtecona bagle works主宰の方です。
少しのイーストでゆっくり発酵パン—こんな方法があったんだ。おいしさ再発見!/PARCO出版
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おうちでバル【BAR】―欧風的立ち飲み屋さんのタパス99 (池田書店の料理新書シリーズ)/池田書店
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鋳物琺瑯、多層ステンレス、土鍋 3つの鍋の使い分けレシピ帖/平凡社
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