革なめし職人街の、予想外の風景にびっくりして、その勢いで買物をして・・・(^_^;)



やってきたのは、旧市街地の門の中で最大のブー・ジュルード門。

 

日常の生鮮品がまたたくさん並んでました。パンは焼きたて、いい匂い!

 

卵が大量にあれば、その隣には鶏やハトが生きたまま。

 

また肉屋さんの下にネコ。なんてボーっとしてるとロバに轢かれそうになります(^_^;)



モーガン・フリーマンみたいなおじさんが、ネコにかまってた。きっといい人(*^_^*)



通路の足元をふと見たら鶏・・・生きているようだけど、もう観念してるのかしら(-_-;)



ブー・イナニア神学校(マドラッサ)へ。ここは信者でなくても入れるのです。
1357年に完成した、フェズで一番大きな神学校だそうです。

 

柱のモザイクを修繕している職人さんが居ました。別の柱には猫だまり(=‘x‘=)



建物の隅で、お祈りをしている人がいました。



その後、今度は銅製品店へ。日本語堪能な若者が説明してくれてます。
お兄さんの説明だと、少し錫を混ぜるのでくすまないそうです。

 

職人のおじさんが彫金。手馴れた様子で文様を刻んでいきます。

ここでも買い物タイム。ポットやトレイが売れ筋でした。買ったものにはその場で名前入れサービス!
陶器、革製品と続いてここに来たけれど、さすがに銅製品は使う当てなくあきらめました。

 

朝8時にホテルを出て、怒涛の午前中でした。
13時近くに、旧市街近くでランチです。

 

狭い入口からは想像がつかなかった店内。

 

テーブルクロスの刺繍が素敵だなと思ったら、フェズ独特の刺繍(やはりブルー一色)でした。



モロッコ風サラダだけれど、小皿にそれぞれの具材が登場。



タジンは、鶏肉とレモン。
レモンの塩漬けはモロッコではポピュラーで、手作りもするし瓶詰めも売られているそうです。

 

デザートのオレンジにシナモンがかかってました。もうお馴染みのミントティー。ごちそうさま!

楽しかったフェズの街歩きだけど、これでおしまいです。
明日の帰国フライト前に、午後は最後の訪問都市ラバトへ280km近く移動です!

最後に・・・



ツアー中ずっとついていた現地ガイドさんはフェズ出身ということで、
お友達だというこの方が、フェズの旧市街地にずっと付き添ってくれていました。

細い入り組んだ路地を歩くので、写真を撮ったりしていると、どこで曲がったか見えなくなる!
最後尾について、ツアーメンバーがはぐれないように、気遣ってくれました。

小さなメモに、何かを書き付けているので、何を書いているか聞いたら、
歩いている途中に会った友達の名前を書いている・・・というナゾの答えでした(笑)

でも、いい人だった。で、最後に記念撮影して、持っていたお菓子をお礼にあげました。

マラケシュも面白かったけど、フェズは職人街が面白かったな・・。
どちらかで迷うのであれば、フェズを絶対にオススメします。