引き続き、旧市街地の路地を歩いています。

 

モスクのそばにあった布地やさん、お供え用のロウソク。

 

スパイス系も見かけました。唯一写真禁止と書かれていたのは葬祭用品が集まったエリア。



きれいなスパイスのディスプレイ。



電化製品や衣料品など、色んなものが並んでます。



なんだか大きな声が響いてきたと思ったら、大きな荷物を背にしょったロバ通りま~す!!
これが、強烈な匂い・・・それもそのはず、背中の上には毛皮・・・獣臭いの・・・。

 

狭い路地を、ロバやラバ、台車が行き交います。もちろん自転車も。危ない、危ない。



途中、路地に顔を出していたお姉さんに手招きされて、覗いてみたら保育園みたいな場所!
写真撮って~と身振り手振り。ああピンボケ・・・だけどツアーの人と離れちゃうから急いでサヨナラ(´-`)



その先では、小学生くらいの男の数人が集まっている。覗いたら、可愛い子犬~!!
こちらもまた身振り手振りで写真どうぞって。お金とる!?と思ったら”ノーマネー”って言われた(^_^;)

 

そんな、ちょっとだけ現地の人とのコミュニケーションを楽しみながらの路地裏探索、楽しいなあ。



さて、革製品のお土産屋さんに到着のようです。建物の入口で、ウェルカムフラワー??ミントの束。



階段を、3階か4階まで登らされました・・・で、屋上みたいなとこに出た。

 

部屋に入ると一面革製品。で、部屋の一面がベランダになっていて外が望めるのね。
で、そこからの景色が、サハラ砂漠の次に度肝を抜かれた景色だったのでした!!



ツアーだったので、ほとんど事前にガイドブック予習をしてなかった私。
こんな光景を見ることになるとは予想をしていなくて、ただただ目の前の景色に呆然としてしまいました。



向かって左手。建物が連なる町並み。さきほど高台から一望した街の中にいるんですね。



向かって右手は、革を干してる様子がみえます。



で、正面の眼下に広がるのは、体ごと染料に浸って染色をしている作業の人たち・・・!

これがフェズの名物「革なめし職人街」の風景だったのでした。
ただ、革製品のお土産屋さんに連れて行かれたと思っていたのよ・・・。

入口でもらったミントは、この革製品の匂いが強烈なための清涼剤としての役目だったの!
12月は気温が低いからまだマシらしいけど、夏は強烈で倒れそうな匂いだそう・・・わかる気がする・・。

それにしても、この日も15度前後だったと思うけれど、作業の人たちは染料に浸って寒くないのかしら?
いったいこの作業でどれほどの報酬を得てるの?

その様子は、中世時代の奴隷の働く様子を彷彿させるものでしたよ・・・重労働です。。



↑動画、よければどうぞ。。。

 

さっきの陶房も同じだったけど、作業工程をみたらお土産が欲しくなるというものです(^_^;)
友人ともども、旅前から買おうと言っていたバブーシュを買いました。

外に出てみれば、手に持っていたはずのミントはどこかに落としてました・・・夢中になりすぎね。。



夜、ホテルで出して撮ったもの。友人も私も2足ずつ。(私は紫と淡いグリーン)
外でも履ける分厚い革底のバブーシュが1足2500円ほどでした。

また、写真が多いので、次の記事へ・・・。