前日は、メコン川クルーズと、水上人形劇鑑賞&サイゴン川ディナークルーズ。
滞在2日目は、半日市内観光のオプショナルがついてました。
というわけで、ツアーに含まれていた半日市内観光の様子を。
■ホーチミン像と人民委員会庁舎
まずはホーチミンさんにご挨拶(笑) ホーチミン氏は親しみを込めホーおじさんと呼ばれています。
この像は、来年他の場所に移され、違う銅像がここに建てられるとガイドさんが話していました。
後ろに見えるのは、国の中枢、人民委員会庁舎です。国の建物はどれも立派で手入れされてますね。
その後やってきたのが統一会堂。
南ベトナム政権時代の大統領官邸であり、同時にベトナム戦争終結のシンボルでもあります。
■統一会堂 http://vietnam.navi.com/miru/3/
華美ではないけれど、豪華な会議室やオフィシャルな晩餐スペース。
独特な影を落とす幾何学模様。アールデコ様式の一部のようです。
かと思えば、作戦本部の部屋は、ベトナム戦争当時の地図が貼ってあったりして重々しい。
上の階に設けられた建物内の庭にカエル発見!
こちらは軍幹部の奥方たちが集まっていたというフロア。
男性はアヘンを吸ってくつろぎ、女性は麻雀をするというのが娯楽だったそうです。
手前の麻雀牌がすごくステキ(黒檀に螺鈿かしら??)で、妙に記憶に残っています。
本館を横から眺めています。
で、本館の最上階へ。
正面の広場を見渡します。
まさにこの場所に被弾した・・・という赤い円マークと、当時のヘリコプター。
一番最後に、地下の作戦本部スペースの見学です。天井も低く蒸し暑くくすんだグレーの世界・・・。
地下は、空港と港に数十キロに渡る地下通路が続いているそうです。扇風機の先がその通路。。
まだ40年足らず。機器は古めかしいけど妙に生々しい空間でした。
1時間以上かけてゆっくり見学しました。かなり歩き疲れました・・・。
その後バスに乗り移動してきたのは、ホーチミン市内でも目立つ建物2つ。
■聖母マリア教会 http://vietnam.navi.com/miru/23/
200年前にマルセイユから運ばれたレンガで建てられたという、趣のある建物です。
壁の石に寄進の名前が入ってます。
■中央郵便局 http://vietnam.navi.com/miru/5/
教会から道路を渡った場所にあるのが、郵便局。
正面にホーチミンの肖像のあるドーム天井のロビー。
窓口では普通に郵便業務をしていましたが、真ん中の売店は普通の土産物屋さんでした。
20分の自由時間の間に、売店で絵葉書を買って、1枚は実家へ、1枚は自宅宛に送りました。
絵葉書1枚5千ドン(25円)、日本までの切手代は10,500ドン(52円)で、10日後に無事届きましたよ。
届いたはがきには、"SAIGON"のスタンプ!"ホーチミンシティ"じゃないのねえ。
その後、またバスに数分乗り、博物館にやってきました。
■ベトナム歴史博物館 http://vietnam.navi.com/miru/11/
ガイドさんの案内で来たのは、歴史博物館。東京の国立博物館同様、古代から現代までの資料展示。
時間をかけたわりに、展示説明がほとんどベトナム語だったので、興味も薄く退屈。。。
(クリックで拡大できます)
でも、ベトナムの国に50以上の少数民族がいるという展示には興味がわきました。
南北が日本と同じくらいの長さで、これだけの独自文化を持った先住民族が居るんですねえ。
博物館内は冷房がなくて、扇風機だけでは暑かった・・・。
中庭でアイス食べてる子供たちが羨ましかったりして(苦笑)鳥かごの鳥の種類はなんだろうねえ。
博物館より、ベトナム戦争の被害を二度と起こさないようにという主旨で建てられた、
戦争証跡博物館の方をコースにいれてもよさそうなのにねえ。(そこはあとで自由行動で行きました。)
バスに乗って移動していましたが、これらは全部市内中心部に位置していて、ホテルから徒歩10分圏内。
その後自分の足で歩いて何度も近くを通りました。
市内のめぼしい観光名所は網羅されてます。あとはお買い物関連のデパートやショッピングセンター。
不思議なことに、イスラム教のモスクも見たけれど、お寺はなかった。9割が仏教徒だというのに。
*****
このあと、「時間調整」と称して土産物屋に連れて行かれ、興味のない人はジャスミン茶飲んで過ごしました。
過去2回、中国へのパッケージツアーのときは、この土産物屋に連れて行かれることがすごく多かった。
日本国内のバスツアーでも、買物を見込んだ「見学」場所がすごく多く入っています。
中国のときは、現地で申込むオプショナルツアーや、お土産を用意してくれるのも多かった。
パッケージツアーは、こうしたお店からの提携代金などもあって安いと聞くし、
現地のツアコンさんは、お土産を売ることで個人的な稼ぎや報酬アップを目論んでいるのだと思う。
今回は、そういうのが本当に一切なかった!それが驚きでした。
半日ツアー最後のお土産屋さん以外、押し売りみたいなものが全然なかったのが気持ちよかった。
ガイドさんが話していたのだけれど、ホーチミン市民は、本来ほとんどが自営業が多く、
そういう人たちの月収は1~2万円。ところが市内でサラリーマンとなると5万円~10万円になるそう。
ガイドさんたちは、今回の場合一応HISのサラリーマンということで、それなりに稼いでいる様子。
子供を英語学校に行かせたりする教育への余裕もあるようで、サイドビジネスは必要ないのかな。
*****
時間調整のあとの昼食(ツアー料金に含まれる)は、食事編として別記事にするとして、
食事を終えたところで半日ツアーは終了。その後は自由行動となりました。
今回のHISパッケージツアーは、これ以外に無料サービスが2つついてました。
それが、HISの現地オフィスでの15分間マッサージと、アオザイの無料レンタル。
それぞれ、出発前にネットで予約した時間にサービスを受けることができました。
無料ということで、アオザイは昼食の後、着てみました(笑)
同じツアーの女性同士、きゃあきゃあ騒ぎながら、一緒に記念撮影なんかしたりして楽しかった。
レンタルを辞退したダーリンは、その間、無料のソフトドリンクなどを飲んで休んでました(笑)
写真撮影用に、HISの現地オフィスにたくさん飾られている提灯は、ホイアンという街の名物。
今回の旅では足を伸ばせないけれど、街なかにこの提灯が下がる風景は、ちょっと見てみたい。
レンタルしたアオザイは、保証料を払えばそのまま街なかに着ていくことができるけれど、
あまりの暑さに実用的ではないと判断して、ほとんどの人は写真撮影だけでした。私も・・・。
その後、街なかに散歩に出かけました。いよいよ自由時間。足で市内を見物です。
オマケ
HISのオフィスへは、その後マッサージと休憩、スパの予約などで立ち寄りました。
トイレが清潔だということもその理由の一つ。市内中心地にあるので、便利でした。
そのトイレがこれ。左側についてるシャワー・・・初めて見た。。。結局一度もトライせず(苦笑)
滞在2日目は、半日市内観光のオプショナルがついてました。
というわけで、ツアーに含まれていた半日市内観光の様子を。
■ホーチミン像と人民委員会庁舎
まずはホーチミンさんにご挨拶(笑) ホーチミン氏は親しみを込めホーおじさんと呼ばれています。
この像は、来年他の場所に移され、違う銅像がここに建てられるとガイドさんが話していました。
後ろに見えるのは、国の中枢、人民委員会庁舎です。国の建物はどれも立派で手入れされてますね。
その後やってきたのが統一会堂。
南ベトナム政権時代の大統領官邸であり、同時にベトナム戦争終結のシンボルでもあります。
■統一会堂 http://vietnam.navi.com/miru/3/
華美ではないけれど、豪華な会議室やオフィシャルな晩餐スペース。
独特な影を落とす幾何学模様。アールデコ様式の一部のようです。
かと思えば、作戦本部の部屋は、ベトナム戦争当時の地図が貼ってあったりして重々しい。
上の階に設けられた建物内の庭にカエル発見!
こちらは軍幹部の奥方たちが集まっていたというフロア。
男性はアヘンを吸ってくつろぎ、女性は麻雀をするというのが娯楽だったそうです。
手前の麻雀牌がすごくステキ(黒檀に螺鈿かしら??)で、妙に記憶に残っています。
本館を横から眺めています。
で、本館の最上階へ。
正面の広場を見渡します。
まさにこの場所に被弾した・・・という赤い円マークと、当時のヘリコプター。
一番最後に、地下の作戦本部スペースの見学です。天井も低く蒸し暑くくすんだグレーの世界・・・。
地下は、空港と港に数十キロに渡る地下通路が続いているそうです。扇風機の先がその通路。。
まだ40年足らず。機器は古めかしいけど妙に生々しい空間でした。
1時間以上かけてゆっくり見学しました。かなり歩き疲れました・・・。
その後バスに乗り移動してきたのは、ホーチミン市内でも目立つ建物2つ。
■聖母マリア教会 http://vietnam.navi.com/miru/23/
200年前にマルセイユから運ばれたレンガで建てられたという、趣のある建物です。
壁の石に寄進の名前が入ってます。
■中央郵便局 http://vietnam.navi.com/miru/5/
教会から道路を渡った場所にあるのが、郵便局。
正面にホーチミンの肖像のあるドーム天井のロビー。
窓口では普通に郵便業務をしていましたが、真ん中の売店は普通の土産物屋さんでした。
20分の自由時間の間に、売店で絵葉書を買って、1枚は実家へ、1枚は自宅宛に送りました。
絵葉書1枚5千ドン(25円)、日本までの切手代は10,500ドン(52円)で、10日後に無事届きましたよ。
届いたはがきには、"SAIGON"のスタンプ!"ホーチミンシティ"じゃないのねえ。
その後、またバスに数分乗り、博物館にやってきました。
■ベトナム歴史博物館 http://vietnam.navi.com/miru/11/
ガイドさんの案内で来たのは、歴史博物館。東京の国立博物館同様、古代から現代までの資料展示。
時間をかけたわりに、展示説明がほとんどベトナム語だったので、興味も薄く退屈。。。
(クリックで拡大できます)
でも、ベトナムの国に50以上の少数民族がいるという展示には興味がわきました。
南北が日本と同じくらいの長さで、これだけの独自文化を持った先住民族が居るんですねえ。
博物館内は冷房がなくて、扇風機だけでは暑かった・・・。
中庭でアイス食べてる子供たちが羨ましかったりして(苦笑)鳥かごの鳥の種類はなんだろうねえ。
博物館より、ベトナム戦争の被害を二度と起こさないようにという主旨で建てられた、
戦争証跡博物館の方をコースにいれてもよさそうなのにねえ。(そこはあとで自由行動で行きました。)
バスに乗って移動していましたが、これらは全部市内中心部に位置していて、ホテルから徒歩10分圏内。
その後自分の足で歩いて何度も近くを通りました。
市内のめぼしい観光名所は網羅されてます。あとはお買い物関連のデパートやショッピングセンター。
不思議なことに、イスラム教のモスクも見たけれど、お寺はなかった。9割が仏教徒だというのに。
*****
このあと、「時間調整」と称して土産物屋に連れて行かれ、興味のない人はジャスミン茶飲んで過ごしました。
過去2回、中国へのパッケージツアーのときは、この土産物屋に連れて行かれることがすごく多かった。
日本国内のバスツアーでも、買物を見込んだ「見学」場所がすごく多く入っています。
中国のときは、現地で申込むオプショナルツアーや、お土産を用意してくれるのも多かった。
パッケージツアーは、こうしたお店からの提携代金などもあって安いと聞くし、
現地のツアコンさんは、お土産を売ることで個人的な稼ぎや報酬アップを目論んでいるのだと思う。
今回は、そういうのが本当に一切なかった!それが驚きでした。
半日ツアー最後のお土産屋さん以外、押し売りみたいなものが全然なかったのが気持ちよかった。
ガイドさんが話していたのだけれど、ホーチミン市民は、本来ほとんどが自営業が多く、
そういう人たちの月収は1~2万円。ところが市内でサラリーマンとなると5万円~10万円になるそう。
ガイドさんたちは、今回の場合一応HISのサラリーマンということで、それなりに稼いでいる様子。
子供を英語学校に行かせたりする教育への余裕もあるようで、サイドビジネスは必要ないのかな。
*****
時間調整のあとの昼食(ツアー料金に含まれる)は、食事編として別記事にするとして、
食事を終えたところで半日ツアーは終了。その後は自由行動となりました。
今回のHISパッケージツアーは、これ以外に無料サービスが2つついてました。
それが、HISの現地オフィスでの15分間マッサージと、アオザイの無料レンタル。
それぞれ、出発前にネットで予約した時間にサービスを受けることができました。
無料ということで、アオザイは昼食の後、着てみました(笑)
同じツアーの女性同士、きゃあきゃあ騒ぎながら、一緒に記念撮影なんかしたりして楽しかった。
レンタルを辞退したダーリンは、その間、無料のソフトドリンクなどを飲んで休んでました(笑)
写真撮影用に、HISの現地オフィスにたくさん飾られている提灯は、ホイアンという街の名物。
今回の旅では足を伸ばせないけれど、街なかにこの提灯が下がる風景は、ちょっと見てみたい。
レンタルしたアオザイは、保証料を払えばそのまま街なかに着ていくことができるけれど、
あまりの暑さに実用的ではないと判断して、ほとんどの人は写真撮影だけでした。私も・・・。
その後、街なかに散歩に出かけました。いよいよ自由時間。足で市内を見物です。
オマケ
HISのオフィスへは、その後マッサージと休憩、スパの予約などで立ち寄りました。
トイレが清潔だということもその理由の一つ。市内中心地にあるので、便利でした。
そのトイレがこれ。左側についてるシャワー・・・初めて見た。。。結局一度もトライせず(苦笑)