ホーチミンに深夜に到着、その日はホテルに入ってそのまま就寝。
翌日からツアーについていた、オプショナルツアーが始まりました。

ホテルのロビーに8時半集合で観光バスに乗車。他に2、3のホテルでピックアップ、合計24名。
(2日後の同じツアーは36名と大所帯でした。日によって人数が違うのですねえ。。)

メコン川クルーズの拠点となるのは、ミト(My Tho)という町。ホーチミンシティから南に70kmほど。
高速道路があるわけでなく、一般道をバイク集団と併走するので走行予定は2時間とのこと。

初めて目にするベトナムの町なか、そして郊外の風景は見飽きることがありませんでした。
予想以上のたくさんのバイク、そして人々の生活を垣間見ながら、あっという間に到着。

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初めて目にするメコン川。流域面積は、日本ほどもある広大な川。すごい茶色・・・
巨大なホテイアオイが浮いているのだけれど、けっこうな速度で下流に流れていきます。

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さあ、出発。

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空模様が怪しかったので、一応の備えでレインコートが配られましたが、最後に回収(使用しなかった)。
ココナッツジュースがサービスされました。川の中洲みたいな島までほんの10分弱で到着です。

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到着間際、水に浮いている水上住宅が。・・・流されていかないんだろうか・・・。

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そこには、留守を守る犬!この辺りでは番犬を飼うのが多いそうで、その後もたくさん見かけました。

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上陸した場所にあったのは、山積みのココナツ!ここではココナッツキャンディを作る工程を見学。
できたてのキャンディを試食、もちろんそのあとはお買い物タイムです。

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果肉を煮詰めるのに使うのは、ココナッツの皮。ムダが出ないのね。
煮詰めたものを細長い木型に流し込んで、切って、成型、包装、袋詰め。

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試食を配ったりしながら、黙々と作業する女性たち。
最初にヤシの実を割るデモンストレーションは男性がやっていたけど、それ以外は女性の仕事みたい。

このキャンディこそ、知人からベトナムみやげにもらって、素朴な美味しさに感動したもの!
ここに来たいが故にツアーに申し込んだようなもの。実際見れてよかった。もちろん購入です。

お値段は、観光地ならではで、日本円でもオッケー。1000円で12パック。
包装紙の違いで入っているナッツが違うのだけど、適当に聞いてあとで表示見たら書いてなかった。。

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お次は、ハチミツ工房へ。

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歩いて2、3分で到着した別棟。かわいいティーカップセットが出迎えてくれます。

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希望者は、ここで飼っている蜂の巣箱を持って記念撮影(これ、私です)。
ミツバチよりも小さいハチ、攻撃性はないということで、安心して持ちますよ。

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ハチミツを入れ、青い金柑を絞ったところにポットの紅茶を注いだものを飲ませていただきます。
ロイヤルゼリーも好みで追加。キンモクセイの花粉はアレルギーが多いので、ガイドさんから禁止令が。。

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ドライフルーツと一緒に美味しくいただきました。ふとみると蜂がいっぱい・・・(^_^;)

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そして、なぜかその先ではニシキヘビとの記念撮影(笑)首に巻いて満面の笑みの私をご想像くださいw

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移動する途中の道の両脇には、雑貨屋さんが軒を連ねてます。1,000円、1,000円の声が(^_^;)

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あ、また犬(当然ノーリード)と思ったら、すぐそばに野放しの鶏・・・大丈夫かしら。。

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次の場所ではキッチュなグラスとプラ楊枝セットが待っていました。南国フルーツが配られます!

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数種類の南国フルーツをいただきました。お茶はたぶん蓮茶。温かいものです。

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途中、歌のサービスも。

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トイレや買い物時間でちょっとだけ自由時間があったけど、私は木陰でぶらぶらしてました。

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その後、5分ほど歩いて次の目的地へ。周囲は、日本とは違う植生の林の道。

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バナナは当然。ノニの実、ジャックフルーツの実まで普通になってる・・・しかも大きい!

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細い川のむこうにお墓。ミトに移動する車窓からも、田んぼの真ん中にカラフルなお墓がいっぱいみえた。

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到着した船着場。のんびりした雰囲気。

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こどもたちが「ばいば~い」と見送ってくれる。

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大混雑の船着場。手漕ぎボートで・・・と言われていたので自力で漕ぐのかと思ったら、漕ぎ手は現地の人。

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15分ほどかけて川下り。水路には木々が覆いかぶさっていて、風が気持ちよかった。

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木々の間から青空。結局雨は降らなかった。

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反対側からやってくる船もあれば、お客さんがなく追い抜いていく船もあって。
ガイドさんの話では、片道15分ひと漕ぎで75円なんだって・・・安すぎる(-_-;)

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船着場で船を降りたら、もう帰り道。もりだくさんの中洲でのツアー終了です。
観光バスに乗って、途中で昼食を取ってツアー終了でした(食事は別記事にします)。

ホーチミンに行くなら、ぜひ一歩足を伸ばしてのメコンデルタオプショナルツアー、お薦めです。
南国を実感できます。移動途中の車窓も、郊外の豊かな農村風景を見ることができます。

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知人からメコン川クルーズの話を聞いて、何よりも楽しみにしていた私。

実は、最初に中洲に渡る船でココナツジュースを飲んだ直後、ダーリン、めまいがしたそうで。。
その後、中洲の島に上陸してからは気持ちが悪いと、ずっと草むらに吐き通しでした・・・。

手漕ぎボートクルーズも、直前まで乗船するか悩んでいましたが、最終的に乗船。
ゆったりしたボートの動きは、それ以上気分を悪くさせることなくすみました。

その後、昼食場所までバスで移動、さすがに飲み物はすっきりしたいとコーラを頼んだものの、
あまりの暑さに私が頼んだビールを、我慢しきれず横取りして飲んだら復活しました・・・(-_-;)

というわけで、ハチの巣を持つ写真も、ニシキヘビを首に巻いて満面の笑みの写真も、
ダーリンが青い顔をしているのに、ちゃっかりガイドさんに撮ってもらっていたのでした。。

我ながら、甲斐甲斐しさに欠けてるよね・・・。

犬仲間に報告したら、「意外に繊細」なダーリンとグッディは似ているという結論に(^_^;)
でも、ビールで復活するあたり(日常生活でよく、ある・・・)繊細とは縁遠いような。。

その後は、お腹を壊すこともなく快調で、旅を楽しんでいましたので、ご安心を。。
帰国後、ダーリンのカメラ撮影画像を見たら、当然メコンクルーズ時のみ写真ゼロでした。。