年末恒例の読書。
亡くなった上司に薦められて読んで以来、毎年1作品、年末に出るこのシリーズを読んでます。
カバー写真の著者パトリシア・コーンウェル、物語の主人公スカーペッタは、その女性上司を思い出させます。
毎年読んでいるうちに、登場人物に馴染んできて、年に一度の再会が心待ちになってます。
今回は、永年のつきあいなのに初めて知る過去の出来事がキーにもなっていて、ふうん、そう来たかと(苦笑)
猟奇的殺人や検死官という仕事上の解剖シーンなど、気持ちのよい場面ばかりじゃないのだけれど、
それでもまた、スカーペッタの様子が知りたくて、続きを待ってしまいます。
また、年末ね。
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- 変死体(下) (講談社文庫)/パトリシア・コーンウェル
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