お恥ずかしながら・・・の、お正月の食卓。
結婚してからというもの、ずっと京都で年越しをして実家に帰省していたので、
お節を用意するというのが初めてでした。
9連休中、年末が5日もあったのに、遊び呆けてあっというまに大晦日。
ダーリンに半ば呆れられながら、一緒に買い出しに出かけて用意したお節。ほとんど出来合のもの。
元日の朝、お隣さんも招待して一緒にいただきました。
お重は海老を焼いたのと、松前漬けと煮豚。紅白なますに見えるのは塩でもんだだけの大根と人参。
それぞれのお皿に盛ったのはかまぼこ、ホタテ昆布、田作り、黒豆、数の子、甘くない卵焼き。
年末に福井の友人が送ってきてくれた地元のお酒と一緒にいただきました。
お隣さんも喜んで食べてくれました。2歳のYくんはお豆を1つだけ(笑)
煮豚とサラダと海老の焼いたのと卵焼きは作りましたが、あとは買ってきたもの。
でもいろいろ吟味して、黒豆と田作りは「合わせて100gください」と食べきれる量を買いました。
お醤油仕立てで鶏肉&三つ葉となるとのお雑煮はダーリン作。
うちの田舎風は好きじゃないって、自ら作ってくれました。これはこれでおいしいけどねー。
元日の夜、何気なくみていた「ケンミンショー」で、福井のお雑煮が紹介されてました。
丸餅で、白みそに近い合わせ味噌に具はカブのみ。素朴な味に評判も上々でした。
というわけで、ダーリンが急に友達と飲みに行ってひとりご飯の夜作ってみました。
実家から送ってきた丸餅に、ちょうど冷蔵庫にカブが2個だけ残ってたので。
昆布だしにお餅とカブをいれて柔らかくなったら味噌を溶いておしまい(笑)
やっぱりこれが子供の頃からのお雑煮なんですよねえ。おいしかった~。
ちなみに、元日の朝のダーリン作のお雑煮は、わざわざ切り餅を買って作ってました。
たくさん送ってもらった丸餅を四角く切ればいいじゃないって言ったんですけどね・・・。
数の子と松前漬けはダーリンの好物なので、盛りつけ以外にもたくさん買って、
でもそれ以外のお節は1日中に食べきりました。これで充分満足でした。
他のブロガーの方のお節をみてたら、もうちょっと自分で作ったほうがいいかなあ・・・と反省。
来年はもう1品くらい作りたいものです。黒豆か、松前漬けあたり・・・小さく目標にしておこう・・・。
そうそう!きんとんの写真忘れてました。これは私が大好きな小布施の栗鹿の子を。
さつまいもの入ったきんとんより栗100%の濃厚なきんとん、お正月だからって食べ過ぎたかも(笑)
という、うちのお節でございました。お粗末!