新国立劇場にて、バレエを観てまいりました。
ラ・バヤデール 5/18~25@新国立劇場
http://www.nntt.jac.go.jp/season/updata/20000020_ballet.html
インドの寺院に使える舞姫ニキヤと戦士ソロルは恋人同士。
しかしソロルは仕える王侯から娘婿に望まれ、その婚約の席で踊るニキヤは毒蛇で息絶える。
後悔と絶望の淵で自分の身を責めるソロルは幻想の中でニキヤと再会、そして結末は・・・。
バレエは、昨年6月ロンドンのロイヤル・アルバート・ホールで観た白鳥の湖 以来。
オール日本人キャストのバレエは数年ぶり(上演日によりボリショイバレエのゲストあり)でしたが、
日本人のスタイルって年々よくなってるなあ・・・と、いつも思ってしまいます。
それはともかく、初めての「ラ・バヤデール」という演目は舞台がインドという場所であるので、
異国情緒豊か、シルク布がふわりふわりと揺れ、インド舞踊の独特の手の動きなども盛り込まれ、
本当に幻想的という雰囲気の舞台。飽きることなく終演まで見ておりました。
3幕目の幻想的な場面は、見ていてため息がでるようでした。群舞がとても美しい演出でした。
牧阿佐美芸術監督による、古典作品の改訂・演出の第一作目で、5年ぶりの再演。
新国立劇場バレエ団は、この劇場を本拠地とするお抱えのバレエ団。
国内での人材育成も担っており、また、来日公演よりもお安い値段での公演が可能なわけです。
D席3,150円~S席10,500円。豪華な舞台や衣装は見ごたえがあります。
ラ・バヤデール/ミラノ・スカラ座バレエ
少し早めについたので、劇場前の石の噴水池を撮影。
その後、前からちょっと気になっていた屋上に出てみました。殺風景な芝生広場でした(笑)。
終演後、ひとブロック歩いて、パークタワー1階のパークハイアットデリでお茶。
お持ち帰りのデリが充実ですが、店内のテーブルと外のテラスで軽い食事もいただけます。
カフェラテは300円、リンゴとキャラメルクレープ450円。手軽にいただけるお値段もお気に入りの理由のひとつ。
クレープは、硬めに煮たリンゴとカラメルにうすいスポンジまで入っていて・・・小腹が満たされました~。