今日は数カ月ぶりに会う友人とマリー・アントワネット という映画を観に行きましたニコニコ

ネタバレになるので、詳細はぼかしますが・・・。
観終わった後の雨の中、何故か爽快な気持ちになりました。
ヒトとして、元気になる映画というわけじゃありませんが、思うに音楽と描写と、フィットしていたからだと思います。
フランスモノで歴史モノの映画で考えると、今まで全く描かれなかったやり方だったから新鮮に思えたのかもしれません。
マリーの生き様やフランス革命など、史実を元にした映画というよりは、物語のような仕上がり。
歴史は時の権力者に有利にしか残らないもの。
後世の現代、実際はどうだったのか、正確なところは知る由もありません。
ただ、フィクションやおとぎ話みたいな味付けだったという批評があっても、私はこの映画はなかなかよくできていると楽しめました。

もうひとつの楽しめたポイント。
それは音楽がよかったということです。
観ている女の子の気持ちに、幼く嫁いで無邪気だったマリーの気持ちや堅苦しい世界での辛さみたいなものが、不思議無理なく入るのに役立っていた気がしますにひひ
※サントラ情報はこちら

で、前回の日記からいろいろ語っていたにひひマリーの母、マリア・テレジア役のマリアンヌ・フェイスフル ですが。
久々にYouTubeや昔のストーンズドキュメンタリーの頃じゃなく、今の姿をみました得意げ
(なんだかんだと好きなのです・・・)

貫禄ある良妻賢母なたたずまいも、ちょっとドイツ訛り風の英語の語りも、味わいを添えていた気がします。

その後、246カフェ へGO!
長らく会ってなかった間の出来事や近況をおしゃべりしつつ、まったりと・・・。
久しぶりに時間を忘れるほどのくつろいだひとときでした。

それから今日出かけた、六本木ヒルズのtohoシネマズ六本木
本日が封切り日だったので、満員御礼。
やはり女の子同士やカップルが多かったです。
そして、あまりの混みようで事前予約していなかった私達は若干観づらい席でしたが、雰囲気も映画も楽しめましたとさかお
映画の衣装も豪華でしたが、映画館のロケーションも室内のインテリアもプチ豪華なのでしたニコニコ

世間はハナ金ですが、こんな時間まで仕事ですしょぼん
深夜に自宅対応していて、コーヒーブレイクならぬ、梅酒でブレイク☆
(呑みながら仕事ってやっぱ不謹慎かなあせる ま、自宅で真夜中だからいっか!)

前回の気になる映画、マリー・アントワネット  のことですが、レイトショーは逃したけども明日あたり観に行こうかと。
やっぱ、マリアンヌ・フェイスフルのマリア・テレジア役がどんなだか、とっても気になるからにひひ
主役に着目していないところが、王道を反れてますね。こういうところがロングテールかもしれない・・・。

ともあれ、観終わった後は感想レビューをアップロードしようかと思ってますニコニコ

深夜の閑話休談、ちっぽけな独り言でした。
お正月気分もすっかり抜け落ちて、ごりごりと仕事しております。
それとセットのようにして、連日深夜残業ですしょぼん

仕事が波にのってくると、遊びもノってきます。
(正比例なのは私だけ?!)

そんなわけで、コーヒーブレイクの間にネットサーフィンしていると、気になる映画が。

マリー・アントワネット

フランス革命だとか、なんだか血なまぐさ~い、重~い映画のように感じますが、あしからず。
キャンペーンサイトからは、なんだかポップな切り口のストーリーに感じられます。
究極の「スーパー世間知らずのお嬢様ストーリー」になるのでしょう。
(まぁ、結局は一国をも傾ける原因になるんだけども・・・)

主演のキルスティン・ダンストは演技が上手いから、まあ安心できるとして・・・。
一番「引き」が強かったのは、母親のマリア・テレジア役には、あのマリアンヌ・フェイスフル が!
ザッヘル・マゾッホ(有名な「マゾヒズム」の生みの親)の血を引く家系だそうだから、なんだかキャスティングに納得してしまいます。

そんなわけで。
深夜残業後、そのまま六本木ヒルズのレイトショーにGO!の予定です☆

年明け早々、年末年始の仕事の代休にリフレッシュ休暇をもらいました☆
といっても、お出かけ後は自宅で仕事の対応なのですが(涙

今年の年末年始に観た映画でイチオシなのは、こちら「パプリカ
http://www.sonypictures.jp/movies/paprika/
※パプリカのオフィシャルサイト

映画はほとんどDVDで借りて観ることが多くなってしまい、映画館に足を運ぶことがめっきり少なくなってしまいました。
テアトル系の映画館に出かけ、久々に大きなスクリーンで観てみて、改めて新鮮な気持ちに。
どうしても作り手の観点で観てしまいますが、とにかく芸が細かい!
アニメの画面構成も、3Dの細かい意匠も、それから不思議なストーリーも、なかなかやってくれています。
原作は読んでいませんが、映画そのものは音楽ともマッチしていて膨らみのある映画で見応えがありました。
リアルの世界と夢の世界、トラウマや妄想癖や、いろんな人間臭さがクロスオーバーしていてつづれ織りになっています。
うまく起承転結していて、錯綜した展開でも嫌みはありませんでした。
眠っている時に見る夢が題材にあるからかもしれませんが、若干グロテスクな画面があったりもしますが、不思議とそれでもある種さわやかなのに驚きます。
どちらかというと子供向けというより、大人向けのアニメ映画でしょうか。
それも観るなら友達やカップルと一緒よりは、すっぱりと一人で観られることをお薦めします。
いずれにせよ、自分の中の「スペシャルアニメ映画リスト」の一つに入りました☆

オフィシャルサイトのFlashサイトの構成も、なかなかよくできています。
気になる方はこちらで事前にチェックしてみるのもお薦めです☆

この映画の監督、今敏さんの作品では、もう一つお薦めがあります。
東京ゴッドファーザーズ」です。
http://www.sonypictures.jp/archive/movie/worldcinema/tgf/
※東京ゴッドファーザーズのオフィシャルサイト

こちらもよく出来ていて、面白い。
あったかいところも、愚かさも、人間臭いところをコミカルに見せていて、最後のオチもいいです。
基本的にハリウッドもののようなベタなハッピーエンドの映画があまり好きではないのもあって、好感が持てるものでした。

パプリカも東京ゴッドファーザーズも、登場人物達に笑ったり、共感したり、最後は好感を持つようになるから不思議です。
ありきたりな日常も、それから人も、きちんと見えている人達が作ったのだな、と直感的に感じました。
観終わった後、楽しかったとか、清々しい気持ちになれるのは、きっと根底には底抜けのポジティブさと情熱があるからなんですね。
作品づくりのその姿勢を受け止めたひとときでした☆
新年 あけましておめでとうございます☆


I couldn't go back to my hometown on this New Year Holiday,becouse some project remains・・・ということで。
今年は実家のある故郷には帰省せず、一人東京に残りました。
仕事でいくつか気になるものがありましたので、あえて残ったのですが、久しぶりにゆっくりさせてもらっています。
いつもの賑わいからうって変わって、どこも人影まばら。
初詣にはまだ出かけていませんが、自宅でなんとなく厳かな静けさを感じています。


2006年を振り返ってみますと・・・。

■ストーンズ来日イヤーだったこと
東京ドーム、さいたまアリーナ、と2回立て続けにgo!
文句無しに、本当に何度も溶けましたね、顔が(笑

■ディレクターに昇格したこと
個人的なことですが、制作現場で日々の積み重ねが実ったことでしょうか。
引き換えに、ほとんどプライベートの時間を無くしたのが反省点でしたが(涙

■部屋の模様替えが大成功だったこと
これもまた個人的なことですが、一人ではなかなかできないところで、元デザイナーの仲間のアイデアがあったればこそ。
おかげさまで見違えるほど空間利用の上手な、使い勝手のよい部屋になりました。
低予算で手伝ってくれた、仲間のヘルプに感謝です☆

■家族の絆、音楽仲間、そして仕事場で出会った仲間達への感謝
家族とはしばらく疎遠になっていましたが、苦境に立たされた時、励まし続けてくれたこと。
仕事場では真剣勝負ですので、なかなか自分を出しづらいところも正直あります。
両親、姉、アメリカの親戚達、無条件に励ましたり、アドバイスをくれたり、後押ししてくれました。なんてことない電話一本でも、感謝を感じることが多かった気がします。

東京で出会った友達は、皆音楽やアーティストや作品の繋がりで知り合った人たちばかり。
皆、普段はてんでばらばらの生活をしていますが、それがまた個性的でほどよいバランス。
彼らと共感したり、尊重しあえることが、私にとって日々の原動力になりました。
忘年会で久方ぶりに会ったSEの友人とも、結局は仕事の話よりかはロック談義に走るという、エピソードで終わりました(笑

仕事場で出会った人達には、本当に感謝しています。
それぞれ得意分野や守備範囲も微妙に違うので、なるべく彼らのモチベーションをあげられるようなアサインや、案件の方向性の持っていきかたなど、こまめに工夫しました。
そういうやり取りをしていくにつれ、信頼関係を築いていった気がします。
代理店の方達とも、多くを学ばせてもらえた気がしますし、外注先の方々とも、それは同じだったと思っています。
時には衝突することもありますが、こちらも真剣ですが向こうも真剣です。
いい意味で必要なことでもあるし、その点総合的な力が身につく機会を得ていたと感謝しています。

振り返るとこんな2006年でした。

さて今年は?


2007年は・・・実はあまり具体的なことは考えていません。
「構えず驕(おご)らず」が一番自分らしいかと思うので、自然体で(笑

今年は2年目に入りますので、1年目で見えてきたことをさらに磨く年だと考えています。

友人の名言をここにあげますと・・・
ロックンロールは音楽だけじゃないぜ。
仕事の中に自分が見い出せるなら、それはロックなんだよ。

う~ん、名言です。全くその通り!
サラリーマンギタリストの友人で、こっちは思わず唸ってしまうほど、もう脱帽でした(笑
まぁ、たいして興味のない人には、ただのロックキッズのつぶやきでしかありませんが、まぎれもなく今の自分自身を形作る要素のひとつでもあります。
友人の名言は大事に受け止めたいと思います。

いろんなものが俯瞰して見渡せるようになってきたので、少し自分の時間、もっと言うと自分に投資できる時間が出てくるかと思います。
肩ひじ張らず、リラックスしつつ、でも培ったものを出せるように。
もう少し丁寧にやって、人に喜んでもらえるような、いい仕事をしよう、そう考えています。

今、勝ちに行きます」(映画「いま、会いにゆきます」のもじりで)

リラックスしつつ、勝ちに行く(笑
自分自身に勝つことでもあるし、鍛えたり磨く機会を得ることでもある。
秘かに、しなやかに、ブランディングアップを目指そうと思っています☆