一昨日のサッカー親善試合オランダVS日本ですが、3-0という結果はまあ想定の範囲内だったわけですが、負け方がねえ。後半半ばまではどうにか0-0でしのいでいたのに、オランダの交代で入った選手(エリア、フンテラール)にいいようにやられると。対して日本の選手交代はいつもながら後手後手だったように見えました。交代枠2つしか使わなかったのでは?本大会は交代枠3だから、それを考慮した采配だったのかとも思うのですが、せっかく6人まで交代が認められているのだから、もっといろいろな選手をピッチに立たせたほうが強化につながったのではないでしょうか?
 

また、例によってモヤっとしたプレーもありました。前半、DF闘莉王がGK川島にやや緩いボールを戻そうとしたところ、闘莉王の後ろからオランダFWカイトが猛ダッシュして来ていたシーンです。危なくゴールの真ん前で相手ボールになるところでした。このへんの甘いセルフジャッジも相変わらずです。Jではそれで良くても、海外の本当の強豪は常に何かを狙ってることを忘れないでほしいですね。でもこういう曖昧なプレーは日本の宿痾みたいなものですからね。今まで何回不用意な横パスをかっさらわれて苦い目を見てきたことか。ある意味これも日本のサッカーですね。
 

本田をジョーカーで使うのもいいんですが、もっとスタメンで見たいところ。本田を左、岡崎を1トップでいってほしかった。あと森本が負傷で今回合流できなかったのは痛い。どうにか本大会前に試せることを激しく希望します。岡田監督が彼を使いこなせるかアヤシイですが。

 

9日のガーナ戦はどうなるのか、淡々と見たいと思います。あくまで親善試合ですからね。

今日と明日は更新しません。


あまりとばすと息切れするので、ぼちぼちやります。


 薄く軽くなったPS3が発売されましたね。お値段も前モデルより10000円お安くなってお求めやすくなりましたよ。ソフトもこれからはだいぶ充実してきそうですし、今まで欲しいけど買えなかった皆さん、そろそろどうですか?

 

などといきなりセールストークっぽく始めましたが、そもそも私自身がかなり欲しくなってます。3万をきってようやく、ゲーム機の値段だなと納得するラインまできたわけですからね。ブルーレイディスクプレイヤーも兼ねていることを考えればむしろ安い部類に入るわけで、コストパフォーマンスは現行機でもトップクラスになったのでは?発売当初6万円台だったことを思えば、よくここまできましたよ。というより、ここからがソニーの本当の勝負が始まると考えた方が自然ですね。据え置きゲーム機のシェアでかなり巻き返してくるのではないでしょうか。

 

とまあ、かなり魅力的なマシンに生まれ変わったPS3ですが、私はまだ待とうかなと。これから発売される大作ソフトの中には同梱版が用意されそうなものもあるので、動向を見ながら購入プランを練っていこうと思います。



 山本KID徳郁選手離婚の報を知り、新聞記事にも転載されてた彼のブログをのぞいてみました。内容についてはとやかく言う気はありませんが、どうしても気になってしまったのが仮名遣い。「きずかなかった」「突きとうす」(原文ママ)あー、しっくりこない!

 白毛のユキチャンが川崎競馬に移籍することになったようです。思い通りのスケジュールを組むことができず、成績も頭打ちだったので、キャリアを立て直すいいきっかけになるんじゃないでしょうか。

 

でも、これは現在の中央競馬のレース体系を考えるうえで大事なことかもしれません。中央には、ダート得意だけど牡馬と勝ち負けするのは厳しい牝馬が活躍できるレースが少ないというか、ほとんどないといってもいいんですよね。そういった馬たちは地方交流重賞に活躍の場を求めることになりますが、どうしても出走枠が限られているので賞金が少ないと出られないということになります。結果思うような調整ができずに成績もパッとしないという悪循環です。
 だからといって牝馬のダート重賞を作るのもちょっと無茶でしょう。今でさえ重賞が多いという声もありますから。現実的なのは、今ある牝馬限定重賞のどれかをダートにする方法。高松宮記念や北九州記念の例のように、歴史を重ねてきた重賞の施行条件をガラッと変えるのはJRAの得意技なので(皮肉)、これはできそうじゃないかな?ジャパンカップダートへの道として、夏~秋に牝馬のダート重賞を置く。あながち荒唐無稽な話ではないと思いますが。ま、一番の問題は重賞にふさわしい出走馬が毎年集まるかどうかですが。

 

ユキチャンの話に戻れば、南関東は大きなレースも多いので、また注目を浴びる機会はいくらでもあると思います。勝ち星を積み重ねて、交流重賞で中央馬と戦うシーンを見たいものです。


 昨夜、「ぷっすま」を見てたんですけど。

 

 やっぱりガッキーはカワイイね!

 

 ルックスはまあもちろん大きな要素なんだけど、なんというか立ち居振る舞い、たたずまいが魅力的なんだろうね。芸能人っぽくないというか、すれてないというか、不思議な感じ。で、ちょっと天然入ってる。教室の窓側の席で文庫本読んでそう。で、時折ぼーっと外を見てるような。で、誰に対しても同じ態度で接する。育ちが良さそう。娘にしたいおじさんが多いのもわかるわー。

 

 まあ全て妄想にすぎないということをお断りしておきますが。

 

 綾瀬はるか・上野樹里・新垣結衣の天然3姉妹で何かやれないかな?

 あのー、もう沢山の人が突っ込み入れているので、話題としての鮮度は落ちてるんですけど、一視聴者として言わせてください。

 

 「仮面ライダーディケイド」、全然最終回じゃないじゃん!

 

 いつもどーりのヒキで終わってどーすんのかと思ったらいきなり、12月の劇場へ!
だって。「オールライダー~」の最後で、冬にも映画があるという告知はあったけど、まさかそれがディケイドの完結編(なのか?)とはねぇ。確か「~VS大ショッカー」が最終回です!的なことを結構エラい人が言ってたような気がしてたんですが、夏の幻だったんでしょうか。この流れでいうと、「オールライダー~」は例年の劇場版と同じくスピンオフ的な扱いなんですよね?つかさくんも自分の世界が見つかって良かった良かったとおもっていたらこれですか。テレビから劇場へどうつなげるのか、いやいや、この流れじゃつながらないんじゃ?とか気をもんだのは全くの徒労だったんですか。ライダーの世界どころか、観ているこっちの期待も破壊されましたよ!鳴滝さんの言うとおりでした(泣)。まさに「世界の破壊者ディケイド」。

 

 これで来週から新番組って言われても盛り上がらんなー・・・。

 審判が下りました。数字的なことは改めてここでいうまでもないのですが、どうやら政権交代が実現しそうです。まあ想定の範囲内ですね。

 

ただ、民主党だけで308議席ですか。正直、勝ちすぎだと思います。前回の総選挙の時は自民党が300とっていたわけで、1つの選挙区から当選1人という小選挙区制の怖さをハッキリと目に見える形で有権者に教えてくれています。前回自民党に圧倒的多数を与えた結果が現在の日本に何をもたらしているか、社会経済情勢に少しでも関心のある人ならわかっているはずです。安定し(過ぎ)た政権基盤は、諸刃の剣となりうるということも考えなければならないのではないでしょうか。

 

この自民党惨敗の大きな理由に、麻生総理が愚かだからということにしたい人達もいるように見えます。では、自民党、自公連立政権は、麻生さんが一気に悪くしたのでしょうか。いみじくも麻生さん自身が昨晩、「自民党への積年の不満が噴出した」と語っていたらしいですが、それを現職総理で自民党総裁が言っちゃうか、ということはさておき、間違ってはいないと思います。思い出してください。前回の総選挙からの4年間、我々は何を見せられてきたんですか?年金問題、雇用問題、後期高齢者医療制度、「ナントカ還元水」「ばんそうこう大臣」「あなたとは違うんです!」・・・。さすがに有権者もあきれますよ。麻生さんの漢字読み間違いなんかかわいいもんでしょ?

 

これでは自民党支持者みたいなので、民主党にも触れておかないと。

 

「まず、政権交代」を旗印に掲げ、それは実現できそうだ。では、手に入れた政権で何をするのか?どこに日本を向かわせようとするのか?そこの軸がしっかり定まっているのでしょうか。国民の生活を安定させることに意識が集中し、外交・国防がおろそかになりはしないか。社民と連立を組むことで一番不安なのはここです。そして、官僚支配打破をうたうのは大いに結構。しかし、ここもやはりやりすぎないことも大事ではと考えます。若い議員が多いだけに、徹底して霞ヶ関と対峙してとことんやってやろうとなったときに、これまでうまく回っていたところまで破壊してしまわないか。ぎりぎりのラインでとどめるところもあってしかるべきではないでしょうか。心配なところはいろいろあります。

 

いずれにしても審判は下ったわけです。新政権が何をするのか、しっかりと監視することだけは怠ってはならないですね。


 明日はいよいよ衆議院議員総選挙の投票日ですね。建前上、政治的中立を保たなければならない立場なので、めったなことは言えないのがつらいところではあります。まあ自分はいわゆる無党派層なので、いいと思ったところに投票するだけですが。

 

さて、マスコミは民主党が圧勝するようなことを盛んに吹聴していますが、その通りになるのでしょうか。そうなると政権交代、民主中心の連立政権ができるのでしょうか。
それとも自民が少しでも議席減を抑えて多少なりとも拮抗した状況になるのか。ちょっと予想がつきません。前回の例の郵政「バカ騒ぎ」選挙の時も、与党優勢だとしてもそんなに圧勝はしないだろうと思っていたんですが、結果はご存じの通り。ちょっとしたことでどう転ぶかわからないところが小選挙区制の怖さではあります。

 

鳩山民主党代表が、とにかく「政権交代」と連呼していますが、これって前回小泉さんが「郵政民営化」で押し切ったワンフレーズポリティクスと大差ないのでは?あと与党の実力者の選挙区に女性候補を立ててますが、これってかつての社会党の「マドンナ旋風」がダブるんですけど。あの時当選した「マドンナ」達って何か成果をあげました?

まず選挙で勝たないとダメなことは百も承知なんですが、自民と民主どちらが勝つにしても、現在の日本の状況を改善するとともに、これから日本はどうあるべきかというビジョンを持って舵取りをしてほしいものです。


 「サマーウォーズ」を観てまいりました。

 

 「時をかける少女」の細田守監督の新作ということで、なかなかの注目作となっていますね。公開から3週間たった平日の真っ昼間にも関わらず、劇場の座席は半分くらい埋まっている状態。予想外の事態に軽く驚いたうえでの鑑賞となりました。

 

 うぅーむ、こ、これは・・・!いい映画です。本編は2時間ちょっとあったと思うんですが、時間が気になることはなかったですね。作品の中に没入できたということなんでしょう。小難しいことを考えずに物語の流れに身をゆだねれば、清々しい気持ちで席を立つことができると思います。親子で、家族で、カップルで、おひとりさまで・・・とどんな形で観ても楽しめる、健全娯楽作品となっております。

 

 憧れの先輩から、婚約者のふりをして田舎に一緒に来てほしいと頼まれた高校生が、先輩の親戚一同とふれ合う中ですったもんだあって、最終的にはネットワーク世界に端を発した世界の危機を全員で協力して救う、と。本当にざっくりといってしまえばそんな話です。全然わからないですよね。

 

 ネットワーク内の仮想世界が物語の舞台の一つとなっていますが、それともう一つの舞台である昔ながらの大家族がいる田舎の風景が、対照的なんだけど不思議な一体感が出てくるんですね。このあたりはうまいなあと素直に敬服。ネットワークに端を発した危機回避の命運を握るのが日本古来のあのカードゲームというのも考えてるなーと思います。これがトランプだったら「なるほどね」で終わっていたかもしれないです。

 

 中盤でヒロインの曾祖母(実家の当主)が亡くなるのですが、死なせないで物語を回す方法はなかったかな?という気もしましたが、でもこの展開しかないかな、と思い直したり。監督の意図としては、彼女を物語から退場させることで、家族の喪失感と、そこから立ち上がって団結する家族の姿を描きたかったのではないでしょうか?だとすれば、それまで圧倒的な存在感で彼女を描いていたのも納得できます。なんといってもこの曾祖母、実にかっこいいんだな。冨司純子さんの声も合っていたと思います。

 

 神木隆之介くんの主人公は安定感あり。さすがジブリ声優です。ヒロインの桜庭ななみさんもまあ、「時かけ」の仲里依紗さんよりは良かった・・・かな。その仲さんが今回は親戚のおばさん(高校生の息子有)役というところにニヤリ。ともに敵に立ち向かう少年役の谷村美月さんも中性的なところが良かったと思います。

 

 最後に。製作に日テレが一枚かんでるから、「時かけ」が今年は日テレ系列で放映されたんですね。去年はフジ系で放映されているはずなので気になってはいたんです。


アンジェラ・アキをすごくしっとり系のシンガーだと思っている人が目の前にいたらこう言いたい。

 

ぜんっぜん違うよ!

 

アンジーのライブはトークが面白いという話はかねがね聞いていたし、その認識も少しずつ浸透してきているとは思うんですが、これがまた実際に面白い!ライブ前半で巧みにご当地ネタを織り交ぜて、客席との距離を縮めるところなんか巧みですね。「昨日札幌に入って、中島公園でボートに乗った」なんて言われたらねえ(道外の人、わからないと思いますが)。とんねるずの番組の「細かすぎて伝わらないものまね」で自分のまねをされたくだりなんか、それだけでひとネタとして完成してました。

 

それでいて中盤ではしっかり聴かせ&泣かせに入る。この振れ幅の大きさも見事。隣のアラフォーさん?(←失礼)、鼻をすすってます。聴く人の感情を揺さぶるのがシンガーの実力なんでしょうね。

 

まだツアーは終わってないので極力ネタバレしないようにしますが、この公演で他のミュージシャンの曲をいくつかやったんですけど、アンジー、カバーアルバム出しません?と本気で思ってしまいました。アンコールで某グループの大ヒット曲をやったのですが、自分の曲?っていうくらい良かったですよ。

 

会場も適度な大きさで、アンジー自身が「北海道(札幌)は第2のHome」と言ってくれることもあり、とても良い雰囲気でのライブでした。観客の一人として、勝手ながらグッと距離が縮まったように感じました。まあ、きっとどこの会場でもみんなを優しい空気に包んでくれてますよね、彼女は。

 

今度はもっといい席で観たい(かなり後ろだった)!