茅の輪くぐり…聞いたりテレビなどの画像で見たことはよくありましたが、体験したのは初めてでした。

 

主人の入院中、合間に氏神様に回復を願って足を運んでいたのですが、友達が7月の末ごろから8月6日まで、いつも参拝しているその神社で茅の輪くぐりがあることを教えてくれました。

 

茅の輪くぐりとは、神社の境内や鳥居の下など、いわゆる「結界」の内側に設置された茅(ちがや)というイネ科の植物で編んだ直径数メートルの輪をくぐることで、心身を清めて災厄を祓い、無病息災を願う行事で、くぐり方については地域によって色々違うようですが、唱え詞を唱えながら、8の字に3度くぐり抜けるのが一般的だそうです。

 

検索をして調べたのですが、茅の輪のそばにちゃんとくぐり方が書いてありました。

 

調べた中に、唱える言葉

「祓(はら)え給(たま)い、清め給(たま)え、

守り給(たま)い、幸(さきわ)え給(たま)え」
を覚えていったのに、8の字で回っているときは唱えることをすっかり忘れてしまっており、3回目をくぐり終えて、本堂に向かう参道では唱えました(^_^;)

 

いつもの参拝に、人形(ひとがた)に主人の名前を書いてお祓いをお願いし、絵馬も書いて帰りました。

 

実は、無事退院できた翌日の未明、今度は腹痛に襲われた主人。

救急車を呼んだものの受け入れ先がなく、翌日朝一で個人病院へ行きました。

 

憩室炎だろうということで、抗生物質と点滴を投与してもらいながら2日ほど様子を見ましたが、炎症が治まらないので紹介書をもって大きな病院に入院することになり、昨日より入院しています。(初めて聞く病名ですが、聞いてみると結構周囲にいらっしゃいました)

 

虫垂炎も疑われましたが、紹介された大きい病院でも憩室炎でしょうということで、現在治療(絶食・点滴)が進められています。

 

そんなわけで、8月の頭からバタバタ、退院して喜んだのもつかの間で、また入院する事態にちょっと心が折れそうでした。

 

茅の輪くぐりをして、しっかりお祓い。

大丈夫!大丈夫!

あとは良くなるばかり。