さくらんぼの双子果が話題になってますね。
今朝の情報番組のインタビューに答えているさくらんぼ農家さんによると、およそ2割がなってしまっているらしいです。
その原因は猛暑とのことですが…
なんでそうなるの?か疑問に思ったので調べてみると、
前年の乾燥などのストレスが原因だといわれているそうです。
さくらんぼは収穫後の夏の時期に、来年の花芽を作り栄養を蓄えますが、その時に猛暑の影響で花芽に異常が発生し、めしべが2本になるとみられています。
その2つが受粉して最終的に実がくっついた状態になり、下の写真のような双子果ができてしまうらしいです。
(画像はお借りしました)
ここにも猛暑の影響が(-_-;)
規格外で商品にならないらしいのですが、そんなのもったいない!
今年は自宅用に双子果さくらんぼの販売を始めたそうです。
生産者の方を応援するために、園には双子果さくらんぼを知ったうえで、さくらんぼ狩りに参加される人の姿もありました。
今年も猛暑は避けられそうになく、来年以降の双子果のさくらんぼ、いろんな野菜や果物にも影響が出そうですね。
近所のスーパーに、他店に比べ野菜がとても安いお店があります。
さらにちょっと?だいぶかも?
いびつなトマトが並んでたりするコーナーがあって、家で食べるには全然問題ないし、
「面白い形~」
などと言いながらお安く購入しています。
規格外だからと廃棄するくらいなら、どんどん店頭に並べて欲しいですね。
実際「双子果=ラッキー」だと手に取る方も多いみたいです。
いろんな意味で、これからやってくる暑さに勝ちたいものです。