14年前の8月13日、幸村は生まれました。

 

犬にしては珍しいひとりっこ。

 

2か月半の小さい柴犬は、元気よく動き回るほかの犬たちの中で、

ぽつんと寂しそうに座っているように見えました。

 

その姿に、他の犬種お目当てでいった主人の

「この子を連れてかえっていい」

という心変わりで、我が家に迎え入れることになりました。

 

大人しく見えた仔犬は、猫をかぶってたようで(犬だけど)

お皿までも食べる勢いのご飯の食いつきのよさ、

壁や床も爪や歯で剝ぎまくり、なかなかなわんぱくぶり。

 

一方、心配事もあり。

膝蓋骨脱臼の手術をしたり、病名が覚えられてないのですが、

免疫の病気で、1日おきに10年以上もステロイドの薬を飲み続けていますが、

14歳の誕生日を無事迎えることができました。

 

お散歩してると、ご近所さんも見守ってくださってるのがわかってほんと在り難いです。

 

人に対しては絶対かけない言葉だと思うんですけど、

年齢を聞かれてお教えすると、

「そうね、まだまだがんばりんさいよー」

と激励されます。

 

それに対して私は

「はい、気をつけてやります」

と。

 

この前までは、

あんなに速く、長く歩けてたのに。。。

 

と比較して悲しくなることがありますが、

凄く頑張ってくれてます。

 

いっぱい食べてくれるし、

時々は、走ったり大きな声で吠えたり若々しい姿を見せてくれて嬉しくなります。

 

私の腕枕で無防備に寝てる姿を見ると、信頼してくれてるのだと愛しさが増します。

 

益々1日1日が大事になっていきますね。

一緒にいる時間をしっかり楽しみたいと思います。

 

山の日の散歩

 

 

 

14歳も元気で過ごそうね♡