はんなり女子大生の 学べる!アジアニュース
Amebaでブログを始めよう!

近年、東南アジアでは「大都市化」が進んでいます。
過剰都市化ともいいますね。
過剰都市化というのは、主に人口の流入によって都市の人口が飽和状態になることを指します。

その多くの人口は都市に来たらスクォッター(不法居住者)として
生活しています。
不法居住者とは、路上生活であったり、瓦礫などで勝手にそのへんに作った住居に住む人です。
スクォッターたちは主にノンフォーマル・セクターと呼ばれる非正規部門で生計をたてます。
ノンフォーマル・セクターとは、例えばあれですね、有名な例でいうと
フィリピンのスモ―キーマウンテンと呼ばれるゴミの山がありますよね?
ああいうところで換金できるゴミを拾い、それを売ってお金を作るようなことです。
アジアに限らずブラジルなどの発展途上国ではスクォッター問題が深刻化しています。
ブラジルではオリンピックまでにスクォッターを何とかして治安もイメージも改善したいみたいです。

人々は、都市部へ行けばたとえあさったゴミの換金でもお金が得られると考えてくるのでしょうね。

そうして大量の人口流入により飽和状態になった都市は大都市化していきます。
すると、「大都市圏」というものが誕生します。
日本で言ったら首都圏って感じですかね??ちょっとちがうかな??

例えばインドネシアのジャカルタ
ジャカルタも大都市化していて、最近ではJABOTABEK(ジャボタベック)という大都市圏を
形成しているそうです。
JABOTABEKとはジャカルタと周辺のボゴール、タンゲラン、べカシ(ブカシ?)の頭をとったものです。
大都市圏を形成することで、産業などにおいて協力・発展していこうというものらしいです。

フィリピンのマニラではカラバルソン(カビテ、ラグナ、バンダガス、リサール、ケソン)、
インドシナ半島では拡大メコン圏(アジア開発庁によってインフラなどが整備が進められるメコン川流域)
などがあります。拡大メコン圏はちょっと違う気もしますが。

このように東南アジアの都市はどんどん大都市化しているのですね!
バンコクなどは世界都市ランクで言えば上位になるみたいですよ。
この勢いがうらやましいですねww
しかしながら、それとは裏腹に地域間格差がヒドイんですね、やっぱり。
都市部ばかり発展したところで、このような発展途上国では人口の大部分が
まだまだ地方で農業に従事していますもんね。貧困の格差も大きくなりますよね。

タイなんかはその良い例で、バンコクがすっごい発展してるのに対して
地方ではなかなか外国企業の誘致も進まなくて、
バンコクでの経済活動をサポートするような都市が他にないのが問題みたいです。

なんだかまとまりませんが、
東南アジアが激アツだということは伝わりましたかねww
あなどれませんよ、もう。発展途上国なんて言葉がだんだん似つかわしくなくなってきましたね。
ニュービジネスを広げるチャンスもいっぱいありそうですね!
ぜひ注目してみてください)^o^(



って知ってますか。
国際競争力ランキング。
公表機関や調査目的の違いによってランキングは異なりますが、
2012年、日本は10位世界経済フォーラム(WEF))
27位スイス・ローザンヌの国際経営開発研究所(IMD)) だそうです。
10位はまだいいとして、27位って意外に低いと思う方もいるかもしれないですね。

上記の青文字の機関名がリンクになってるのでそれを見てもらえればわかると思いますが、
アジア圏に関して言えば香港とシンガポールにはどちらのランキングでも
負けていますね!

それぞれの調査目的にもよりますが、日本が何もしなくても世界から注目される時代は、終わりました。
国内にいるとニュースやバラエティーでは未だに「世界で注目される日本」みたいなトピックを
扱っているのを観ますが、その影響力は確実に弱まっています。

日系企業の誘致によって経済発展に好影響を受けた東南アジア諸国は親日派かもしれませんが、
消費する商品はどんどん韓国、中国製品へと移っています。
街中では日本製品の広告<韓国製品(中国製品)の広告ですね。
世界中で起きている現象です。
今の日本には世界で競争していけるだけの企画力、商品力、経済力が無く、
何もかもがひと昔前になってしまったと感じます。

ここで危惧するのが、
日本の経済力が下がる→優秀なグローバル企業が日本に進出したいと思わなくなる→日本以外へ。日本スルー。→国内の優秀な人材から順に、日本に見切りをつけて海外で就職したい→日本orz
という間の悪循環!!だいぶ極端ですが、これはマジであり得る話だと思っています。
このことに関して力説してる本があるので、また紹介しますね。

少々シビアな話?に発展しましたが、国際競争力はちょっと注目してるお話ですってことで
とりあげてみましたーーーん。ではでは!

記念すべきぼやきはじめです。
実は今アジアでは空前の美白ブームが巻き起こっているようです。
ほんまでっかTVでおなじみの門倉貴史せんせいの世界を席巻するインドのDNA という本で知ったのですが、実はインドの女性の間では美白がブームだそうです。
門倉先生いわく、インドのカースト制は肌の色と深く関係していて明るい肌色になることで見かけだけでも上位カーストに近づこう・・・ってテンションらしいです。(カースト制は事実上まだ根強く残ってる)
ちなみに私が受けていた講義では、海外メディアが進出してくると同時に海外の文化もともに持ち込まれることによって美白ブームが起きていると解説していました。
ここで言う「海外」とは主にヨーロッパやアメリカです。インドとかでは英語が通じるので英語圏の番組が放送されていたり、商品によってはそのまま売られたりするのです。外国企業の進出とともに文化も進出してくる、って感じですかね。海外メディアに登場する白人さんたちを見るうちに、どこか惹かれてしまうのかもしれませんね。
ちなみに昨年マレーシアに行ったときも、ほぼ同じでした。TVでは外国の番組(日本も多かったです。さすが東南アジアw)がたくさん放送していたし、雑誌も英語圏のものがそのまま売っていたりします。日本の雑誌は中国語に翻訳されて売っていました!マレーシアについてはまた語ります、ながーくww

余談ですが講義内で、美白をうたう化粧品in INDIAのテレビCMを観たんですが、まあ、ありえないくらい一気に白くなるとうたっていました。一週間で白人さんみたいに!って感じです。それを観た先生(アメリカ出身)は「ありえないよ!」と言っていましたが、日本のCMもそう見えてるんだろーなー。女子的にはあーゆーの、一時的に信じちゃうんだけどもww
女ゴコロは世界共通ってことですかね。ww
では!第一弾はこれにて!