久しぶりに泥臭い仕事をした。「泥臭い仕事」とは、「地道に手間隙をかけて,体や時間を使って行う、裏方の仕事」という意味らしい。

 

でも、今日の泥仕事とは、単に泥だらけになって 牛蒡(ごぼう)一本を庭先で収穫したことだ。

 

昨年は10月と11月に二度、プランタと露地で栽培していた牛蒡5,6本を既に収穫したが、今日収穫した牛蒡は、シャベルでは掘りにくい位置にあったため、今日まで放置していたので意を決して、牛蒡掘りをすることにした。

 

昨年春に種を蒔き、育てていた最後の牛蒡であったが、掘りはじめてみると、意外と地中50cm近くまで伸びている。

しかも、地面をよく耕していなかったので、硬い地中内を四つ叉に分かれて育っていたのだ。

 

スコップ、そしてシャベルを使い地中を掘り下げていく。

でもどうしても牛蒡の細い根先は地中奥深くに埋まっているため、根気良く、根先の周囲の土を取り除きながら掘り進めないと、途中で根っこがきれてしまうのだ。

 

途中で雨も降ってきた。タオルを頭に巻いて、冷たい雨に打たれながら、辛抱強く掘り続けようやく収穫。

通りすがりの通行人に怪訝な視線を向けられながらも、地面と格闘した甲斐がありましたね。

でも4つ又の内、一番長い根は、途中で切れてしまいましたが。

 

プランターで栽培していた為(写真右側)、根っこがまるで高麗人参のようになっていました。

牛蒡を栽培した土地は、連作障害が発生する為、次の栽培までは最低でも4-5年の期間をおく必要があるそうです。

土壌の養分が如何に吸い取られてしまうか、その様を牛蒡のプランタ栽培をしてみて判りました。正に、「百聞は一見に如かず」でした。

(2017年11月収穫)

 

露地栽培した牛蒡は、特殊有機肥料を追肥し、7ヶ月ほどかけて育てたこともあり、長さ36cm x 幅5cmと巨大化していました。

牛蒡って、太くなりすぎると中がすっかすっかになってしまうのです。

 

牛蒡を掘ってできた大穴には、近所の公園から落ち葉や腐葉土そしてミミズたちを失敬し、豊かな土壌作りをします。暗い公園での落ち葉拾い、愛犬「柴之輔」にお供をしてもらいますが、盗みをしているみたいで何か気が引けるんですよね。。。これも泥臭い仕事の一つかもしれませんが、有機野菜作りには欠かせない作業です。