●国分寺(こくぶんじ)
★国分寺文書 (こくぶんじもんじょ) 防府歴史用語辞典
http://www.weblio.jp/cat/academic/hfrks
鎌倉時代末以降の周防国分寺[すおうこくぶんじ]に伝わる文書をまとめたものです。1133点の文書が残っています。周防国を治めた大内[おおうち]氏や毛利[もうり]氏との関係などがわかる史料です。

★周防国分寺 (すおうこくぶんじ)
 周防[すおう]国に置かれた国分僧寺[こくぶんそうじ]と国分尼寺[こくぶんにじ]のことなのですが、国分尼寺は現在、残っていないので、国分僧寺を指します。

★周防国分寺    寺院名辞典
 読み方:スオウコクブンジ
正称 国分寺
 宗派 高野山真言宗
 所在 山口県防府市
 本尊 薬師如来

★周防国分寺(すおうこくぶんじ)(Wikipedia)』
 山口県防府市にある仏教寺院で、高野山真言宗の別格本山である。山号は浄瑠璃山。本尊は薬師如来

★周防国分寺旧境内
 名称: 周防国分寺旧境内
ふりがな: すおうこくぶんじきゅうけいだい
種別: 史跡
 種別2:
 都道府県: 山口県
 市区町村: 防府市国分寺町
 管理団体: 防府市(昭34・7・17)
指定年月日: 1957.07.10(昭和32.07.10)
指定基準: 史3

★国分寺建立の詔 (こくぶんじこんりゅうのみことのり) 防府歴史用語辞典
 741年に聖武[しょうむ]天皇によって出された、各国に国分僧寺[こくぶんそうじ]と国分尼寺[こくぶんにじ]を建てる命令のことです。七重塔[ななじゅうのとう]を建て、天皇が自分で写した経[きょう]を塔の中に納めるように命じました。



★こくぶんじ 【国分寺】
741年、聖武天皇の勅願により、国ごとに建てられた官寺。正式には僧寺を金光明四天王護国之寺、尼寺を法華滅罪之寺といい、奈良の東大寺を総国分寺、法華寺を総国分尼寺とした。普通には僧寺をさす。
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 ・こくぶんじ 【国分寺】
(1)東京都中部、武蔵野台地にある市。市南部に武蔵国分寺跡がある。住宅地として発展。
(2)栃木県南部、下都賀(しもつが)郡の町。カンピョウの産地。下野(しもつけ)国分尼寺跡がある。
(3)香川県北部、綾歌(あやうた)郡の町。本津(ほんづ)川上流域に位置する。讃岐(さぬき)国分寺、国分尼寺跡がある。

★国分寺  歴史民俗用語辞典 http://www.weblio.jp/cat/academic/nrkmj
読み方:コクブンジ
聖武天皇が天平13年の詔で諸国に造営させた官寺。