●国歌「君が代」について
http://www5a.biglobe.ne.jp/~jisso/
「君が代」の成り立ちや
歌詞の解説が詳しく載っています。

不明(読人しらず)(905年初出)


君が代は
千代に八千代に
さざれ石の
巌(いわお)となりて
苔(こけ)のむすまで

汝(なんじ)の治世が幸せな数千年であるように
われらが主よ、治めつづけたまえ、今は小石であるものが
時代を経て、あつまりて大いなる岩となり
神さびたその側面に苔が生(は)える日まで


君が代(きみがよ)とは、日本の国歌である。

明治維新後の1880年(明治13年)に曲がつけられ、以後は国歌として扱われるようになった。1999年(平成11年)に国旗及び国歌に関する法律で正式に国歌に制定された。元は平安時代に詠まれた和歌である。

1880年(明治13年)、法律では定められなかったが、日本の国歌として「君が代」が採用された。この国歌のテーマは皇統の永続性であり、歌詞は10世紀に編纂された『古今和歌集』に収録されている短歌の一つである。

http://ja.wikipedia.org/wiki/君が代

現在、公式に演奏されている管弦楽版の「君が代」は、近衛秀麿編曲版だソウです。

2番があった時代の君が代のメロディはいまと別物です。管楽器編曲版もあり幾度か正式に演奏されたようですが、間延びして抑揚もないつまらないメロディであったため演奏されなくなりました。譜面を見ましたが、これは確かに味気ないです。

今のものは雅楽師の合作と言われています。雅楽の陽旋法(上り:レミソラドレ、下り:レシラソミレ)に基づいて作られており、それを管弦楽編曲にあたってドイツ人音楽家が四声体に編曲したそうです。最初「君が代は」と最後「すまで」を和音にせず斉唱(全員で同じメロディを歌う)にしたのはおそらく苦肉の策であったと思われますが、かえって厳かな雰囲気を出すことに成功していると考えられます

 

作曲を担当した雅楽師は、奥好義/林廣守の2氏です。
ドイツ人の名前はエッケルトでした。

2番まである君が代についてはこのページに記載があります。
http://www.ne.jp/asahi/jurassic/page/talk/kimigayo.htm
.
・「君が代」独唱・斉唱 陛下の即位を祝う国民祭典6(19/11/09)
240,363 回視聴  2019/11/09 https://youtu.be/zATKOOKNzN8
ANNnewsCH
チャンネル登録者数 186万人
皇居前広場で9日午後、天皇陛下の即位を祝う国民の祭典が開かれました。
 天皇皇后両陛下も臨席され、この日のために作られた「奉祝曲」を、人気アイドルグループ・嵐が熱唱。ピアニストの辻井伸行さんが演奏を披露しました。
 会場には、招待客を含む約3万人が集まり、両陛下を祝福しました。47万人以上から観覧の申し込みがあったということです。
 
・美しすぎる国歌独唱!!! 鶫真衣 陸自歌姫 観閲式 自衛隊記念日2018
1,224,476 回視聴 2018/10/14 https://youtu.be/cF8uACxJScw
 
・国歌「君が代」について
https://www.mod.go.jp/msdf/tokyoband/gallery/download/kimigayo.html
君が代は  千代に八千代に  さざれ石の
巖となりて  苔のむすまで
「君が代」の成り立ち
 明治3年に作られた礼式曲の初代「君が代」は、イギリス陸軍軍楽隊長J. W. フェントン (John William Fenton, 1831-1890) の作曲です。初演は、明治3年9月8日、東京・越中島における天覧練兵の際に、薩摩藩楽隊による演奏とされています。
 
・君が代 - Wikisource   https://ja.wikisource.org/wiki/君が代
2021/01/27
『君が代』(きみがよ)は、日本国の国歌。「天皇の治世」を奉祝する歌であり、「祝福を受ける人の寿命」を歌う和歌を元にしている。歌詞 ...
『君が代』(きみがよ)は、日本国の国歌。「天皇の治世」を奉祝する歌であり、「祝福を受ける人の寿命」を歌う和歌を元にしている。歌詞は10世紀初めに編纂された『古今和歌集』の短歌の一つで、曲は1880年(明治13年)に付けられた。以後、国歌として歌われ、1999年(平成11年)に「国旗及び国歌に関する法律」で正式に国歌として法制化された。— ウィキペディア日本語版「君が代」より。
君が代には、底本が異なるなど、いくつかの版が存在します。下から適切な底本・版を選択してください。
    君が代 (祝日大祭日歌詞並楽譜)
    君が代 (国旗及び国歌に関する法律)
    君が代 (小学唱歌集初編)
関連項目
    唱歌用歌詞及楽譜採択ノ件
    祝日大祭日歌詞並楽譜
    国旗及び国歌に関する法律
    難波獅子
 
・「国旗・国歌」について - 内閣府
https://www8.cao.go.jp/chosei/kokkikokka/kokkikokka.html
2大臣官房総務課では、「国旗及び国歌に関する法律」を所管しています。
国旗及び国歌に関する法律(平成11年法律第127号)
(国旗)

第1条  国旗は、日章旗とする。
   2     日章旗の制式は、別記第1のとおりとする。
(国歌)

第2条  国歌は、君が代とする。
   2     君が代の歌詞及び楽曲は、別記第2のとおりとする。
附則(省略)
別記第1(第1条関係)

日章旗の制式

日の丸

    寸法の割合及び日章の位置
        縦  横の三分の二
    日章 
        直径  縦の五分の三
        中心  旗の中心
    彩色
    地  白色
    日章  紅色

 

 
別記第2(第2条関係)

君が代の歌詞及び楽曲

    歌詞
      君が代は
      千代に八千代に
      さざれ石の
      いわおとなりて
      こけのむすまで
 
・君が代|国史大辞典|吉川弘文館 - ジャパンナレッジ
https://japanknowledge.com/introduction/keyword.html?i=101
君が代
きみがよ
日本の国歌に準ずるものとされてきた歌。歌詞は「きみがよは ちよにやちよに さざれいしの いわおとなりて こけのむすまで」。歌は『古今和歌集』の読み人知らずの古歌に始まり、『和漢朗詠集』にとられ、その後筑紫流箏曲や隆達の小唄、琵琶歌「蓬莱山」、浄瑠璃、常磐津、さらには門付け唄などにも歌われていた。明治二年(一八六九)イギリス公使館護衛歩兵隊軍楽長フェントンJohn William Fentonが、鹿児島藩軍楽隊員頴川吉次郎を介して儀礼用の国歌があるかを問うたのに対し、同藩砲兵隊長大山巌は野津鎮雄・大迫貞清にはかり、彼らが愛唱していた薩摩琵琶歌「蓬莱山」から「君が代」をえらびフェントンに作曲を依頼した。この曲は同三年九月、東京深川越中島の薩長土肥四藩の操練に臨席した天皇の前で初演された。しかし日本語を解さないフェントンの曲は不評で、明治九年海軍軍楽長中村祐庸は「楽譜改訂上申書」を海軍省に提出し、「宮中ニ於テ詠謳セラルル音節」つまり雅楽で作曲すべきことを主張した。依頼をうけた宮内省雅楽課は、同十一年和洋両楽に通じた奥好義(おくよしいさ)・辻則承・上真行(うえさねみち)らに命じて作曲せしめた。楽長林広守は審査の結果、奥好義の作曲を採り、多少の訂正を加えて林広守選曲として海軍省に示した。その試演は十三年十月であった。海軍はこれを採用し、海軍御雇教師のドイツ人エッケルトFranz von Eckertがこれに洋楽風の和声を付し、「天皇を讃える儀礼の曲」として以後演奏していた。他方、当時文部省でも『小学唱歌集』初編(明治十四年十一月)の中で、「君が代」の歌詞に別の旋律を付して教えていたが、同十五年一月政府は文部省音楽取調掛に国歌選定を命じた。音楽取調掛では作詞・作曲にとりくみ六篇を提出したが、文部省は慎重な態度をとり、国歌選定は中止となった。しかし、明治憲法発布前後から陸海軍の天皇礼式用としてきた「君が代」が学校でも少しずつ歌われるようになった。同二十六年八月十二日、文部省は告示第三号で「小学校ニ於テ祝日大祭日ノ儀式ヲ行フノ際、歌唱用ニ供スル歌詞並楽譜」として「君ガ代」のほか「一月一日」(年の始めの)・「紀元節」(雲に聳ゆる)など八曲を制定した。これらの事実が示すように「君が代」が国歌として正式に制定されたことはなかった。しかしその後、「君が代」は小学校の祝祭日儀式や国際的な賓客送迎、スポーツ行事などで国歌に準じて歌われることが多くなり、ことに、日中戦争開始の昭和十二年(一九三七)の国定教科書『小学修身』巻四では「君が代」に「国歌」の文字が冠せられた。太平洋戦争敗北後、「君が代」が国歌に準じて用いられることはなくなったが、昭和二十五年の朝鮮戦争を契機に「君が代」を用いることが多くなり、同年十月の文部大臣通達は学校行事の際「国旗を掲揚し、国歌を唱和することが望ましい」とした。翌年のサンフランシスコ講和条約調印以後、この傾向はますます強まり、教育界を中心に賛否の議論がくり返されてきたが、同五十二年七月二十三日付の『官報』で告示された『学習指導要領』では、「君が代」を「国歌」と明記した。これに対しては日中戦争から太平洋戦争期の暗い体験をもつ人々や団体から反対の声もだされ現在に至っている。
[参考文献]
小田切信夫『国歌君が代講話』、和田信二郎『君が代と万歳』、小山作之助『国歌君が代の由来』、田辺尚雄『明治音楽物語』、総評・国民文化会議編『君が代は国歌か』
(由井 正臣)
 
 
・桜井よしこ氏日の丸の由来を語る
1,986 回視聴  •2017/08/14    https://youtu.be/8X09zffm7ko https://youtu.be/8X09zffm7ko
 
 
色んなページで色んな解説がされている。これも一つ探ってみるのも一考では無いかな。
     
コメント
    *礫*tsubute
        花を選んだ祖、歌は細石が岩になり岩に苔が生すまで・・・永遠を願う。私も色々見ましたが、面白いですよね!