●ものの不思議
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2011年2月21日のつぶやき 古史古伝など

昨晩 登録五ヶ月で二万アクセスになりました。鈴音サンが二万アクセス目でした。大した内容で無いページに皆さん有り難う。これからも頑張りたいと思いますが私は料理の材料を提供するのみ。皆さんで上手く料理して楽しい生活にして下さい。
◆第4講:古代日本の知恵袋,渡来氏族「秦氏」の摩訶不思議 http://tinyurl.com/4zy3byu #itprojp 色んなモノが存在する日本とは不思議な国。

コメント
かっしい@元mod
大本神諭や日月神示などで日本は世界のひな形と呼ばれていますから、素晴らしい国であると共に、世界にとって重要な国であるでしょうね!
 
◆修験道(しゅげんどう)http://ja.wikipedia.org/wiki/修験道
山へ籠もって厳しい修行を行う事により、悟りを得る事を目的とする
 
◆役 小角(えん の おづの /おづぬ /おつの)
http://ja.wikipedia.org/wiki/役小角
飛鳥時代から奈良時代の呪術者である。姓は君。
 
◆光明思想 - マンダラギャラリー (文字で描いた光の言葉たち)2005/07/31
https://blog.goo.ne.jp/fuga-1357/e/0db48b62ac4eecc308d0c7051352c110
  
水性ペンで光明あふれる言葉を描き綴る。光明思想.
 
◆地球世界感謝マンダラ・光明思想マンダラの作成方法
https://byakko.or.jp/wp-content/uploads/2013/12/mandl_howto.pdf
目 次
「地球世界感謝マンダラ」と「光明思想マンダラ」について  ....2
はじめに....................................................4
用意するもの・マンダラの書き方..............................5
書きかたの図解..............................................6
完成しましたら..............................................9
言葉の参考例................................................10
そしてこれらをより確実なものとするため、私たちは次なるステップとして、. 「地球世界感謝マンダラ」と「光明思想マンダラ」を描く活動を始めたのです。 色とりどりに描く大自然への感謝の言葉、自らの肉体への感謝の言葉。マン.
 
◆Unidentified object caught on camera flying close to SpaceX capsule l GMA
https://youtu.be/E9EkO9Uqh9E
左上の光跡は何かな
 
◆カタカムナの謎を解明1 - 宗教法人まどか
https://www.madoka.or.jp › katakamuna
楢崎皐月(ならさきこうげつ)は、この文献を解読し、太古(10万~数万年以前) の日本列島に棲息していた人類が残した超 ... まず、第五首と第六首のヒフミヨイの歌をヒントに、それぞれの図象符が何の音を表しているかを解明した。
 
◆第五章 アマウツシミチ(健康保持の法)第三十三〜三十六句(相似象学会誌第5号より)
http://blog.livedoor.jp/k12345kk-12345678910/archives/16428548.html
2012/09/05
第五章 アマウツシミチ(健康保持の法)
第三十三句
カムナガラ  ヲスヒナリウケ
カムミマギ  カムミイヤマヒ
イツキノリ  アマウツシミチ
イヤミソギ
 第五章は、前章のヲスヒナリのサトリをうけ、健康を保持する上に基本となる「アマウツシミチ」をとりあげて居る。
カタカムナの解説
 

沖縄県糸満市・摩文仁ハンタ原遺跡 縄文後期の人骨27体、貝製品など232点が出土
https://blog.goo.ne.jp/thetaoh/e/d7eef7f63156ee0d2a46d0dd841494d5
2009/06/25 — ... する目的で2007年から3年計画で実施されている。調査報告書によると、県内では山下洞人(約3万2000年前)や港川人(約...沖縄県糸満市・摩文仁ハンタ原遺跡縄文後期の人骨27体、貝製品など232点が出土.

糸満市・摩文仁ハンタ原遺跡 縄文人の高身長(169cmとと164cm)の人骨2体を確認 
https://blog.goo.ne.jp/thetaoh/e/1c7020dc2590e45cd72596bac3e81812
2011/08/31 — 土井ヶ浜遺跡・人類学ミュージアム(下関市)松下孝幸名誉館長(形質人類学)の調査で、糸満市の摩文仁(まぶに)ハンタ原遺跡で見つかった縄文時代後期(約4千~3千年前)の人骨85体分の中から、国内最大級となる ...
 
◆原始の神社をもとめて - 平凡社   定価968円(本体880円+税)
https://www.heibonsha.co.jp/book/b163437.html
「神社は墓所である」――女性祭司が統べる森だけの聖地という類似性から、沖縄の御嶽(うたき)と済州島の堂(タン)を結びつけながら、古代の神社が半島起源であるという、単純だが究極の禁忌を明かす。 御(う)嶽(たき)、天道山、モイドン、神山、そして堂(タン)……。
信仰の結晶としての森、それは、
信仰を形あるものにせずにはいられない
西洋人の宗教とは対極をなす、
目に見えないものを信じる
私たち日本人の信仰そのものである。
沖縄にはじまり、済州島にたどりついた
森だけの聖地をもとめての長い遍歴。

 
◆~沖縄の海底遺跡(http://www.okinawainfo.net/iseki.htm
 
◆0の概念 http://t.co/CSznhdj  Twitterから
 
◆私と日継神示 http://t.co/vqFcnGU  Twitterから
 
◆2001/8/21「分岐点に立つ」  神様からの伝言板
http://star.ap.teacup.com/170606/422.html
 
◆約束を護る「十三のナガスネの妻は土師氏」未来創造
事象(とき)の切り替え
http://green.ap.teacup.com/20060818/1099.html
 
◆神界からの「ひふみ祝詞」重要性を告げるメッセージ
https://youtu.be/TvchpwNw7AM
https://youtu.be/OvVf1O5dNZU
一二三の祝詞と書きます
 
◆ひふみの祝詞の唱え方。 - ひかりのことば *豊葦原瑞穂国に光満ち溢れさせたまえ*
https://blog.goo.ne.jp/tsukisitau/e/63b37ed004acdccf41158ee8b16ce01a
2008/03/02
一歩一歩さんよりお話がありましたので、ひふみの祝詞などの唱え方を御紹介しますね。
ひかりの和(輪)をひろげてゆかれているお仲間で、瑞希さんという方がいらっしゃいます。「天地を結ぶ虹色の糸」というブログで、まさに御紹介されていましたので、御案内しますね。「天地を結ぶ虹色の糸」の「徒党を組む輩に注意あれ」という記事です。
 

コメント
☆ぁぃ★
ひふみ祝詞 には ゆらぎがでて 気持ちが良いんです。
かっしい@元mod
毎日唱えてさせて頂いております。
 
◆Giants of the old World
http://www.youtube.com/watch?v=j-61FdeOxNg&feature=related
これは何かな。誰か説明して。
コメント
0921yamato
巨大生物や人の存在したという番組ではないですか?
風の翼
いやぁ、面白くって食い言って見ちゃいましたよ☆巨人の痕跡を辿るドキュメント……アメリカは聖書の国だから、聖書に記述された【巨人】って身近なんでしょうね。実際は大気圧の影響などで、過去の生物はみな今よりも巨大だったらしいですが……。
 
◆巨大生物
https://youtu.be/g4IiCz1RMKk
世界最大のサメ、ワニ、クモ 巨大生物が教えてくれる意外なこと
https://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/20/071700428/
2020/08/02 — 人々をひきつけて止まない「世界最大」と表される巨大生物。彼らは古代生物や現生種の過去などについて様々なことも教えてくれる。

海底に潜むその奇怪な巨大生物は、2,000万年も前から魚を襲っていた:研究結果
https://wired.jp/2021/01/28/is-this-a-fossilized-lair-of-the-dreaded-bobbit-worm/
2021/01/28 — オニイソメはダントツに奇怪な生物だ。 全長3mにも成長する巨大な蠕虫(ぜんちゅう)で、海底に巣穴を掘り、水中にトラバサミのような口 ...

あっと驚く世界の伝説の未確認巨大生物、その正体は実は〇〇!?
https://tabizine.jp/2020/12/22/367652/
2020/12/22 — 世界には、あっと驚くような伝説の巨大生物がいます。あくまでも伝説なので、本当に存在するかどうかは定かではありませんが、何百年もの間、人々にとって恐怖の存在であったことは確かです。現在、生物が調査される ...

嘘のようなホントの話!世界の巨大生物!|不動産コラム
https://www.ielove.co.jp/column/contents/02474/
2018/09/13 — 我々が暮らす地球上には様々な生物が住んでおり、毎日見ることのある身近な生き物も多くいます。 しかし世界中には思わず「嘘でしょ!?」と言いたくなるような巨大生物が実在し、テレビで取り上げられる事もしばしば。
 
◆giant humans. were they real !
http://www.youtube.com/watch?v=B-8bVEIVUh8&feature=fvwrel
下記は翻訳機でのもの
巨人がいたことはありますか?ニュース記事は、過去に巨人がいたかどうかについて語っています。バーガー教授は、更新世中期後期の類人猿の化石に関する彼の研究に基づいて、この議論の中心にいることがよくあります。この講義では、バーガー教授がオリジナルの化石を使用して、「過去に巨大な人間がいたことを示す本当の化石の証拠はありますか?」という質問を調査します。もしそうなら、なぜ一部の科学者はこの議論にそれほど興奮するのでしょうか。
    
    以下も英語の翻訳したもの
    
シリーズのこれまでの講義を​​見るには、こちらにアクセスしてください。
アフリカにおける化石類人猿の発見の背景
https://youtu.be/3knmAz6W4kA
タウングチャイルドを訪ねる
https://youtu.be/0mWOJ56_Et0
プロメテウスの台頭
https://youtu.be/86FvScE6ECA
更新世中期の混乱
https://youtu.be/C1SsIT6CLYo
ウィットウォーターズランド大学で化石類人猿の金庫を探索する
https://youtu.be/Fgnlc03jN4E
ステールクフォンテン入門
https://youtu.be/49Mycdc9Z7o
古人類学における種の概念
https://youtu.be/GWmtak1BGxo

   
 これは本物か
  
コメント
036
微妙です。

 

コメント
    トマト

    トマト2011年02月22日 16:07
        携帯からでは、秦氏の記事の先が読めません泣き顔読みたい!秦氏の本も、持ってるけど、新しく読みたいです涙涙 話し変わりますが、韓国のドラマに『鉄の男キムスロ』 とあります。私の大好きなチソンが出てますが、鍛冶と王の話が出てきます。時代も、新羅になる前ぐらいの時代です。チュモンの後ぐらいかな…? 韓流好きな人しか分からないかな?ウッシッシ

        コメント

    志葉楽(シバラク)2011年02月22日 16:28
        余り知らないので判りません。
        楽しんで貰えれば良かったと思います。
        秦氏の記事見えなくて済みません。
        携帯は電話の受け答えしかしないので知らなかった。
        ここに書くわけにも行かないかな。
        一度試してみます。


        ありがとう

        コメント

    志葉楽(シバラク)
        第4講:古代日本の知恵袋、渡来氏族「秦氏」の摩訶不思議

        東京農工大学大学院技術経営研究科教授  松下博宣

         前回に続き、厩戸皇子(聖徳太子)の時代までさかのぼって、歴史をひもときつつ、そこから様々なインテリジェンス活動、すなわち、「個人、企業、国家の方針、意思決定、将来に影響を及ぼす多様なデータ、情報、知識を収集、分析、管理し、活用する」活動を読みとってみたい。
         厩戸皇子の知恵袋的存在として、秦河勝(はたのかわかつ)をとりあげる。秦氏一族の動きには古代のインテリジェンス活動が凝縮されているからだ。秦氏はユーラシア大陸のかなり奥まった地域の出身で、朝鮮半島を経由してやってきた渡来系氏族である。秦氏は6世紀頃から断続的に朝鮮半島を経由して日本列島の倭国へ渡来してきた。鉱山技術、鍛冶技術、養蚕、機織、酒造などの最先端テクノロジーを倭国に伝播させた氏族だ。
         秦河勝は、その際立った技術経営力、人材機動力、財力、国際的知識を駆使し、厩戸皇子のブレーンとして大活躍した。厩戸皇子は、当時の微妙な外交、地政学的ニュアンスを熟知していた秦河勝から、儒教、仏教のみならず中東系諸宗教、律令制といった当時の知のワールド・スタンダードのみならず、国際政治、通商、パワーポリティクスの機微を徹底的に学んだのである。

        秦氏と八幡神社の関係

         秦氏は、九州北部の宇佐八幡神社がある地域を拠点にして、山城(現在の京都)さらには全国に広がっていった。秦氏に関する史料は全国に散らばっているが、特に、九州北部の宇佐地域や、山城地方に多くの史料が残されている。例えば山城地方にある太秦(うずまさ)がその名のとおり秦氏の一大拠点だった。
         八幡神社といえば、稲荷とならんで日本でもっとも馴染みの深い神社の一つだ。はちまんさま、やはたさまを祀る八幡社、八幡宮、若宮神社などを含めると、全国津々浦々、街中、田舎を含めてその数は全国で1万4800社(神社庁公表)となる。読者の皆様も近所を見渡せば、どこか近くに八幡様が鎮座しているのではないだろうか。その八幡神社は、もともとは秦氏のカミさまを祀る神社である。そのカミさまがどこから来たのか、なにものなのか、についてミステリーがある。
         秦氏は新羅を経て渡来したとされる。これについては、いくつか根拠がある。秦氏が多く住んでいたとされる地域から発掘された瓦は新羅系のものが圧倒的に多い。また秦氏の氏寺、「広隆寺」にある国宝第一号の「弥勒菩薩半迦思惟像」は、朝鮮半島の新羅地区で出土した弥勒菩薩半迦思惟像に酷似している。しかも広隆寺の仏像の材料である赤松は、新羅領域の赤松であることが判明している。


        秦一族は古代の技術経営スーパーエリート

         秦氏が得意とした鍛冶とは、木、火、土、水、金を制御するテクノロジーであり、古代日本にとっては奇跡にも近いワザだった。ちなみに、木、火、土、水、金(もっかどすいきん)の五行をもって宇宙の構成要素とする。土着人から見れば、鍛冶とは自然をあやつり、そこから光り輝く銅や鉄を生み出す神秘の所業でもあった。

         九州北部・近畿の銅山とその麓に展開された銅を生産する場のマネジメントは、秦氏および関連の一族によってなされたものと考えられる。火と日を知るものをヒジリ(聖)という。火を制御する鳥が鍛冶シャーマンのシンボルであり、秦氏の場合、神の鳥のシンボルは「鷹」だった。

         秦氏は、鍛冶の技術をよく営み、金属器をよく鋳造したので、必然的にシャーマン的色彩を帯びている。古代において技術者は祭祀者でもあった。つまり、ものづくりとは、自然に働きかけ、そこから神秘に満ちたモノやコトを生み出す神聖な所作であった。ものづくりの原風景が秦氏界隈には沢山ある。

         秦氏は日本に養蚕、機織の技術をもたらした一族でもある。ハタは機に通じている。蚕を飼い、その蚕がつくる繭から生糸を紡ぎだし、あでやかな絹織物に仕立て上げる。艶やかに絹で織られた着物を着る人々は羨望の目で眺められたことであろう。ちなみにサンスクリットでハタは「絹の布」をさす。

        コメント

    志葉楽(シバラク)
        秦氏のハタは畑作にも通じている
         秦氏のハタは畑作にも通じている。秦氏によって、養蚕に加え、先進的な開墾技術、畑作技術、土木技術が導入された。平安京遷都の際に、山瀬の国あたりに領地を持っていた秦氏は、新都計画、建設にあたり、桓武天皇の政権に莫大な貢献をしている。都市計画、古代のシビル・エンジニアリングに通暁し、財力豊富な秦氏がいなければ平安京もありえなかった。周知の通り、平安京は長安を模してデザインされた。その都市計画のグランドデザインにおいても、秦氏は決定的に重要な役割を果たしている。

         秦氏のハタは旗にも通じている。古来、多数の「秦氏」が住む場所には、一族の目印として旗(秦)を立てる習慣があった。日本人は現在でも旗を掲げたり、振ったりするのが大好きだ。八幡さまには今でもよく旗が立っている。

         秦氏一族は蘇我氏や物部氏のように政治権力を掌握する意図は無かったようだ。あくまでも、時の勢力に反抗することなく、むしろ柔軟に対応しリアリストとして生きるという姿勢をとった。圧倒的な技術、技術経営力を保持する集団は、権力から重宝されるのが世の常だ。さらに秦氏は、時の勢力に柔軟に対応するために高度なインテリジェンスを駆使したと思われる。


        秦氏周辺の奇説珍説

         秦氏の周りには神秘の香があり、その周辺には奇説や珍説が生まれている。その一つが、秦氏はユダヤ人景教徒であったというものだ。

         景教とは、原始キリスト教の流れをくむ東方キリスト教のひとつである。その研究者で早稲田大学名誉教授、東京文理科大学学長を歴任した歴史民俗学者・言語学者の佐伯好郎博士(1871-1965)は、「秦氏は『資治通鑑』(11世紀の中国の史書)に出てくる弓月王国の末裔であり、その秦氏が古代日本に初期のキリスト教をもたらした」と主張した。

         佐伯は私見として、うづまさ(太秦)、すなわち秦氏の拠点について次のように述べる。


         「うづ」は“Ishu”即ち“Jesus”又、「まさ」は“Messiah”の転訛語に外ならぬものである。それは、アラマイク語及びセミチック語の“イエス・メシア”Jesus the messiah の転訛語に外ならぬ。


         ユダヤ教のラビ(教師)、マーヴィン・トケイヤー氏(1936-)も、「秦氏ユダヤ人景教徒」説を支持している。トケイヤー氏は、以下をその根拠としてあげている。

        ・モリヤ山でのアブラハムによるイサク奉献に酷似した祭「御頭祭(おんとうさい)」が信州の諏訪大社に古来伝わっている
        ・イスラエルの契約の箱と神輿の類似性
        ・イスラエルの祭司の服装と神社の神主の服装の類似性
        ・古代イスラエルの風習と神主のお祓いの仕草の類似性
        ・イスラエルの幕屋の構造と神社の構造の類似性

         これらの根拠をあげたトケイヤー氏は、秦氏はユダヤ系であり、日本人の先祖の一部はシルクロードを経て渡来したイスラエルの「失われた十支族」の末裔だ、と論じている。

        コメント

    志葉楽(シバラク)
         イスラエル国防軍のヨセフ・アイデルバーグ陸軍少佐はさらに珍奇なことを説く。秦一族がもともと住んでいた「弓月国」のあった場所は、中央アジアの天山山脈の麓であり、その付近は「ヤマトゥ」という名前である。ヤマト、すなわち倭であり大和という名称は、秦一族が故郷を偲んで命名させた、というのである。

         この説は、日本人の先祖はユダヤ人であり、旧約聖書に登場する「失われた十支族」の末裔だなどとする「日ユ同祖説」を根拠付けることに情熱を傾ける人々からも支持されている。

         仮にこれらが真実であるのならば、フランシスコ・ザビエルよりもさらに遡ることおよそ1000年以上も前に原始キリスト教徒、ユダヤ教徒が日本にやって来たことになる。この教徒は、ユダヤ教に近い原始キリスト教を信じ、しかもユダヤ人であった可能性が高いという。つまり、ヨーロッパに伝播して独自の発展を遂げたローマ・カソリックやプロテスタントというヨーロッパ型の白人キリスト教とは異質のものである。

         ゴルゴタにて磔にされたキリストはキリストの弟・イスキリであって、本物のキリストは密かに日本に渡り天寿を全うして亡くなったという伝説が青森県三戸郡新郷村戸来に伝えられている。2004年(平成16年)6月6日のキリスト祭においてイスラエル在日大使館一等書記官が「キリストの墓」を訪れ、イスラエルストーンを寄贈している。イスラエル国家はこの伝説を肯定しているのである。

         ただし、こうした「日ユ同祖説」には影の部分があるということに注意を要する。「日ユ同祖説」に固執、執着して、荒唐無稽な論理を無理に日本に押しつけて利益を得ようとする勢力にも注意を要する。

         秦氏をとりまく謎は、文献史実や状況証拠に頼る従来の歴史学、民族学では解けない。日本史において第一級の史料には間違いないが、古事記、日本書紀とて政治的な意図、思惑で書かれており、書いた側の意図により操作的記述はあって当たり前と見なければいけないからだ。

         どうしても謎を追究しようとするなら、ユダヤ人の方、弓月国あたりに昔から住んでいるネイティブの方、宇佐地域や太秦あるいはゆかりの神社関係者で古くから秦氏の家系にいる方、にお願いして身体細胞の一部を採取させてもらい、DNA配列上の特徴を洗い出してみるという手がある。統計学的に有意な類似性が確認されたら、これら仮説の検証の有力な一助になるだろう。「日ユ同祖説」を説く方々に取り組んでもらいたいところだ。

         余談だが、ユダヤ人に声をひそめてこの手の話をすると、相手は身を乗り出してくること請け合いである。イスラエルやアメリカ在住のユダヤ系の人々とうまくビジネスをしようとする向きは、飯でもいっしょに食べながら薀蓄すれば面白いだろう。ユダヤ系以外の人々にはもちろん、こんな話はしないほうがよい。

         いずれにせよ、日本は表面上、仏教、神道の国ではあるが、ご先祖様、土産神、八百万の神々、儒教、道教、神仙、ゾロアスター教、マニ教、ユーラシア大陸の反対側の古代宗教などが習合混合して多元的、多神教的古層を、深い部分に温存してきている。

         秦、旗、羽田、畑、畠、波多家、幡家、端、波多、葉多、傍、波田、和田、和多、阿多、八田、飛騨、飛弾などの苗字を持つ家系は、秦氏の末裔である可能性がある。読者のまわりにも、これらの姓を持つ方々がおられるかもしれない。
       トマトさんこれで読めますね。
        コメント
        ありがとうございますほっとした顔帰ったらゆっくり読みたいと思いますほっとした顔
        コメント
        また一つ勉強になりました。ほっとした顔地元の宇佐神宮が秦氏の始まりかもしれないexclamation & question 興味深いです。宇佐の神宮の近くにはきれいな三角形の山富士山があるんですが、平地にいきなり山が盛り上がった状態で、遠くから見ると、ピラミッドに見えるんです。とても、不思議です