◆かんじん【勧進】
《名・ス他》
    1.人々に仏道をすすめて、善に向かわせること。
    2.寺社・仏像の建立(こんりゅう)・修繕などのために寄付を募ること。
 
 
◆勧進 - Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/勧進
勧進(かんじん)は、仏教の僧侶が衆庶の救済のための布教活動の一環として行う行為の1つで勧化(かんげ)ともいう。勧請ともいう。直接民衆に説いて念仏・誦経などの行為を勧める者や寺院・仏像などの新造あるいは修復・再建のために浄財の寄付を求める ...
 
◆勧進・勧進帳/やさしい仏教入門
http://tobifudo.jp/newmon/etc/kanjin.html
■勧進は、仏様と結縁のキッカケ。
■勧化、勧財、勧募などともいいます。
■浄財に限らず、労力の場合もあります。
■勧進は僅かな浄財を募ることが多いので、賛同者を多く集めることが大切にされました。
 
・入門の勧め
仏教の教えを説いて、善の道に導くことを勧進といいます。一般的には具体的な行動として、お寺の建設や修理のため、浄財を集めることをさします。善行に縁を結び、善い因縁を積むことを勧めます。

勧進はお寺の建物に限らす、橋や道路などの建設もありました。奈良時代の僧侶、行基ぎょうきの行った土木事業は有名です。

中世のお寺は、庄園や領主など大スポンサーを失い、自らの手で修理費を集めなくてはならなくなり、勧進活動が活発になりました。
  
・勧進帳 かんじんちょう
勧化帳かんげちょうともいいます。お寺の縁起、霊験、寄進の功徳、寄進を募る経緯や趣旨、などを書いた帳面を勧進帳といいます。時には皇族や有名なお公家さんに書いてもらうこともありました。

人々の心を動かす、美しい文章が書かれました。当初は漢文体で、後にカナ混じりの文が登場します。

歌舞伎の勧進帳では、弁慶は何も書いてない巻物を勧進帳に見せかけ読み上げます。歌舞伎の勧進帳は、義経と弁慶が山伏やまぶしに変装して関所を通過する話です。
   
・勧進聖 かんじんひじり
勧進のために全国を回る専門職を、勧進聖とか勧進上人といいました。印刷の発達した現在とは異なり、勧進帳=趣意書は配布より、いろいろな所で読み上げられました。

したがって、内容もさることながら、読み方や声の響きなども、浄財を多く集める重要な要素となりました。人を感銘させる読み上げ方は、芸能へとつながります。

また、女性の勧進聖もいて、勧進比丘尼かんじんびくにとか熊野比丘尼くまのびくに歌比丘尼うたびくにと呼ばれました。女性の場合は絵を使って説明するなど、ビジュアル的な勧進活動を得意としました。
 
・勧進元 かんじんもと
勧進の方法が多岐にわたり、勧進の下請け組織が登場し、勧進相撲、勧進歌舞伎、勧進能、勧進猿楽などが行われるようになりました。

芸能関係者が下請けとなって興行を開催し、収益を寄進したので、主催者を勧進元と呼びました。後に寄進ではなく単なる興行でも、興行主を勧進元と呼ぶようになります。
 
・御免勧化 ごめんかんげ
御免勧化は幕府から免許状をもらい、寄付を集める方法です。この許可を得ると、行き先で馬や人足を無料で利用できたり、場合によっては寄付の割当や代行収納があったり、いろいろ優遇されました。

それに対し、相対勧化あいたいかんげと言うものがありました。こちらも幕府の許可を得た勧進ですが、特別な優遇処置はなく、怪しい者ではない、という証明的なものでした。当時も名前を騙った、詐欺的な勧進があったようです。

ただ、いずれにしても各村で集まる寄進額は、思いのほか少なく、旅費と相殺されてしまうこともあったようで、この点では現在と変わりないようです。
 
◆勧進帳 - Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/勧進帳
勧進帳(かんじんちょう)
如意の渡しでの出来事を基軸にした能の演目『安宅』を元に創られた歌舞伎の演目。
歌舞伎十八番の一つで、松羽目物の先駆けとなった作品である。
あらすじ
https://ja.wikipedia.org/wiki/勧進帳#あらすじ
源義経と武蔵坊弁慶と富樫左衛門
源頼朝の怒りを買った源義経一行が、北陸を通って奥州へ逃げる際の加賀国の、安宅の関(石川県小松市)での物語。
 
◆勧進帳 | 歌舞伎演目案内 - Kabuki Play Guide -
http://enmokudb.kabuki.ne.jp/repertoire/673
このページは歌舞伎演目案内『勧進帳』の演目紹介ページです。
源義経は、家来武蔵坊弁慶らと逃避行を続ける。
北陸道安宅の関で彼らを待っていたのは、関守富樫左衛門。
身を隠しきれない義経、主君を助けようと必死の弁慶、その強い思いにふれる富樫。
ぶつかり合う三人の立場と心。
終始気の抜けない名場面が続く。
 
◆かんじん‐ちょう【勧進帳】
(1) 寺社,堂塔の建立,修理のため寄付金をあおぐ趣旨を記した文書。
(2) 能の曲の部分名。観世小次郎信光作『安宅』で,シテ弁慶が安宅の関所でにせの勧進帳を読み上げる部分。通常シテの独吟でうたわれ,「正尊」の起請文,「木縄」の願書とともに三読物といわれる。
(3) 歌舞伎十八番の一つ。天保 11 (1840) 年3月,江戸河原崎座で初演。作詞3世並木五瓶,長唄作曲4世杵屋六三郎 (六翁) ,振付4世西川扇蔵。初演配役弁慶-市川海老蔵 (7世市川団十郎) ,義経-8世市川団十郎,富樫-3世市川九蔵 (6世団蔵) 。能『安宅』を骨子に,「山伏問答」「折檻」「延年の舞」など舞踊的,音楽的に傑出した作品。ただし7世団十郎が弁慶を家の芸の荒事風に演じたものを9世が高雅に演出し,洗練させた。9世は生涯に弁慶を 19回演じ,1891年4月井上侯爵邸において天覧に供した。その後の弁慶役者では,7世松本幸四郎が著名。長唄としては,大薩摩,一中節,説経節などの曲節が巧みに消化された名曲で,素 (す) の演奏だけを行うことも多く,その場合は3世杵屋正次郎作曲による「滝流し」などの特別な器楽的間奏部がつけられる。
 
◆●判官贔屓(ほうがんびいき、はんがんびいき)
https://ameblo.jp/shibaracu/entry-11922468919.html
◆判官贔屓(ほうがんびいき)http://urx.nu/bNAd
第一義には人々が源義経に対して抱く同情や哀惜の心情のことであり、さらには「弱い立場に置かれている者に対して同情を寄せる」心理現象を指す。「判官」の読みは通常「はんがん」だが、『義経』の伝説や歌舞伎などでは伝統的に「ほうがん」と読む。
 
◆★大相撲(おおずもう) ★十両(じゅうりょう)まで
https://ameblo.jp/shibaracu/entry-11162531276.html
相撲は面白くて楽しい競技である。
古くから行われているもので昔は学校や神社には必ずといって良いほど土俵があった。
今では数少なくなっている。
邪魔だとか言って。
奉納相撲という名称がある。
昔から神に捧げるものであった。
子供の頃は土俵の上に上がるのは特別なことであった。
土俵から投げ飛ばされることが再々で悔しい思いをしたものである。
一段高くなるから周囲が見渡せて人の目を憚り登ったものである。
少し照れくさかったかな。
現在の子供はそんな思いも体験できないのだろう。
さみしい世の中に成ったものである。
 
◆「勧進大相撲」の誕生 | 大相撲スペシャル | 「江戸・東京デジタル」
https://www.library.metro.tokyo.jp/edo/tokyo_library/sumo/page1-1
勧進相撲(かんじんずもう)とは、寺社の本堂や山門などの造営・修復に要する費用を捻出するため開催した相撲のこと。こうした勧進相撲は、戦国時代から散見され、江戸幕府成立当初も、京都、大坂、江戸を中心に全国各地で行われました。ところが、17世紀の中頃になると、たとえ目的が寺社の勧進であっても、社会の風紀を乱すなどの理由から、相撲興行が禁止されてしまいます。それにもかかわらず、土俵という画期的な発明などもあって、相撲人気は衰えず、元禄期になると幕府も勧進相撲を認めるように転換していきました。
 
◆勧進相撲 - Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/勧進相撲
勧進相撲(かんじんすもう)とは、相撲の形態の一つ。現在の大相撲の源流となる。
 
◆勧進(かんじん) | 志葉楽のブログ
https://ameblo.jp/shibaracu/entry-11732136833
◆かんじん 【勧進】http://p.tl/Qce6
(名)スル
(1)仏の教えを説き、信仰に入らせること。仏教を説いてまわること。勧化(かんげ)。
(2)寺社・仏像などの造立・修復のために寄付を集めること。勧化。
(3)出家の姿で物乞いをすること。また、その人。
「はやりうたを歌い―をすれども/浮世草子・胸算用 5」
 
◆●大相撲の勧進 興行主・主催者
https://ameblo.jp/shibaracu/entry-11210394073.html?frm_src=thumb
子供の頃には芸能人が小学校の講堂に来て歌などの披露があった。
ヒーナッツとか 確か北島三郎などが来ていたよう。
歌手が地方に興行に来るのは当たり前。
今ではキチッとした施設で行う。
そんな事していたら その内 庶民には嫌われる。
相撲は運動場の真ん中に土俵を作って興行を行った。
相撲取りは何とかそういう事はしてくれているのかな。
有名だから庶民と壁作ったのでは。
其れも 時代かな。
 
◆志 葉 楽 (シバラク)
https://ameblo.jp/shibaracu/entry-11446837390
2013/01/11
★こころざし【志】
(1)心に決めて目指していること。また、何になろう、何をしようと心に決めること。
「―を立てる」「―を曲げる」「事―と違(たが)う」「―を同じくする」
(2)人に対する厚意。人を思う気持ち。
「お―だけはありがたくいただきます」
(3)好意・謝意などの気持ちを表す贈り物。また、故人を悼んで供える物やお布施などの上書きの語。
(4)追善供養。
「母人の十三年にあたり、千日寺へ石塔を立て―仕り候/浮世草子・一代男 7」
・ (成句)志合えば胡越も昆弟たり
・ (成句)志ある者は事竟に成る
・ (成句)志は木の葉に包め
・ (成句)志を得る
 
◆か ら く り | 志葉楽のブログ
https://ameblo.jp/shibaracu/entry-12395847676
2018/08/05
◆からくり人形
視聴回数 119,327 回
https://youtu.be/ZDVB2GLdxzE
MrKz1011xx
2015/01/02 に公開
 
◆織田信長 からくり人形 名古屋市大須 2012.3.8
視聴回数 7,302 回
https://youtu.be/itfYb4QnzHg
dracaenaflower
2012/03/08 に公開
第一場面は、万松寺で行われた信長の父 信秀公の葬儀の場面です。
第二場面は、桶狭間合戦出陣前に清洲城で舞った下天の舞(幸若舞)です。
からくり人形上演時間(雨天・強風中止) 10,12,14,16,18 (H23年修復完了再開)
 
◆歌舞伎役者と河原乞食
https://blogs.yahoo.co.jp/w41dg2hb/15439028.html
2019/02/01
◆かわらこじき【河原乞食】
① 〔江戸時代、京都の四条河原で興行したことから〕 歌舞伎役者を卑しめていった語。
② 役者・俳優などの芸能人を卑しめていった語。
 
◆●お笑い●コメディー●ユーモア●落語●芝居
https://blog.goo.ne.jp/s6990714726/e/0ccc9138d80da836d62a775e7c8de55e
日本人て外人から見れば変な人と見られている。
奥ゆかしく色んな感情を抑えている。
今は大分様変わりで私らから見れば変な外人と代わりはない。
・(KY語(ケーワイご)及びKY式日本語 http://bit.ly/Kmqvah)
の多い人が。
ブラック・ユーモアを好む人は大嫌い。
モット素直になったらと思う。
だから人をことさら警戒する人が多いのでは。
日本人て本当に楽しんでいるの 心から。
心から楽しめば打つなんてあまりないとは思うけど。
 
科学は何にも知らないおっさんだけど。
これも 嘘つき学者のテロになるのかな。