◆仏壇 - Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/ wiki/仏壇
仏壇(ぶつだん)とは、.
 1.仏教において仏を祀る壇全般を指す。
 寺院の仏堂において仏像を安置する壇(須弥壇)も含まれる。
2.一般家屋の中に常設された、仏教の礼拝施設である。
 仏教寺院において本尊を祀る須弥壇(内陣)を小型化したもの。
日本では、先祖供養に多く使われる。寺院本堂の祭壇と区別し、寺院の庫裡・客殿などに置ける小型の祭壇や、一般家庭の仏壇を指して「御内仏(おないぶつ)」という呼称もある。
 
◆起源
https://ja.wikipedia.org/wiki/仏壇#起源
仏壇の起源については
「持仏堂(じぶつどう)→仏壇説」と
「魂棚(たまだな)→仏壇説」の2説ある。
古代インドでは、土を積み上げて「壇」を作り、そこを神聖な場所として「神」を祀っていた。
やがて風雨をしのぐために土壇の上に屋根が設けられた。これが寺院の原型である。
それを受け継ぎ仏壇の「壇」は土偏である。日本の白鳳14年(西暦685年)3月27日、天武天皇が「諸国の家毎に仏舎(ほとけのおおとの)を作り、乃ち仏像(ほとけのみかた)及び経を置きて以て礼拝供養せよ」との詔を出した。
それにちなみ全日本宗教用具協同組合では毎月27日を「仏壇の日」に制定している。
ただし、この詔は現在の仏壇の直接の起源ではない。
 
◆よくわかる宗派と仏壇の話 | 仏壇・仏具の飾り方 | コラム一覧
http://bit.ly/2LgQh66
2018/11/16 - そんな時にギャラリーメモリアのスタッフがご説明する内容を、「宗派別の仏壇」というページにまとめました。各宗派の違いがよくわかるように、成り立ちの歴史や本尊となる仏様、寺院、そして仏壇の飾り方を紹介しています。小坊主さんの ...
 
◆お仏壇の豆知識 - ずゞや
https://www.zuzuya.co.jp/mame
・仏旗(六色色旗)
仏教徒が仏教を開かれたお釈迦様の教えを守り、仏の道を歩んでいく時の大いなる旗印となるものです。
仏旗の色と形には、仏陀がそのすぐれた力をはたらかせる時、仏陀の体から青、黄、赤、白、樺及び輝きの六色の光りを放つと「小部経典」というお経の中の「無礙解道」の項に説かれていることから、これらの色が使われています。
このため仏旗は「六色仏旗」とも呼ばれています。
また、各色は次のようにも理解されています。 精神を政治に取り入れ十七条憲法第二条を天下に公示されたのを機に貴族社会に仏教崇拝が広がりました。
当時は加持祈祷や守護信仰が、その多くを占めておりました。
685年天武天皇の「諸国の家毎に仏舎を造り仏像を安置し、礼拝するように」との詔勅( みことのり) があり広まったとありますが、一般庶民の各家庭に広まったのは江戸時代中期頃からとされています。
・六波羅蜜(お彼岸)
彼岸~彼の岸~つまり向こう岸ということです。彼岸とは浄土の世界、あるいは大悟の世界、すなわち一切の煩悩・無明( まよい) を断じ尽くして円満無上の悟りの国という意味です。
 これに対して比岸( しがん) はこちらの岸ということでその意味は、私達は日々人間苦や人生苦など、生死煩悩の世界に於いてなりわいに追われている岸という訳であります。
 一般にお彼岸は、春分の日と秋分の日を中日として、その前後三日にわたる一週間をお彼岸会とし、人々はお墓におまいりしたり、家庭では彼岸だんごやおはぎを作って仏壇に供え、ご先祖さまのご供養をするのがならわしになっています。
Q.お仏壇はなんのために祀るのですか?
A.お仏壇はお亡くなりになったご先祖や、親族のみ霊に対して毎日「おはようございます・・・おかげさまで今日も元気に過ごせました。ありがとうございました。」と感謝の気持ちを表す神聖な場所と考えてください。
    父や母が朝夕お仏壇に手を合わせる後ろ姿を見て子供たちに祖先に見守られている安心感と生きていく上の礼節を知ることで「しつけ」となり家庭の規範や折り目となるのです。
 
◆朝に礼拝 夕に感謝! 仏壇の話
http://tomoyuki1202.blog103.fc2.com/blog-category-18.html
2018/12/07
家具新聞とはどのような位置づけなのか、私は全く知らなかったわけですが、
業界ではしっかり認知された新聞メディアのようです。

最近ではニトリさんが北海道の店舗から仏壇を扱い始め、フランスベッドさんが
オリジナル仏壇を発表、家具メーカーさんがデザイナーと組んで新たな仏壇を製作と
それぞれに動きがあり、また業界内でも、お仏壇のはせがわさんなど家具メーカー
と組んでその企業名を前面に出してコラボ仏壇を出してきたりする流れも見えます。

“仏壇ムーブメント”が来ているという言い方をされる方もいます。
 
◆打敷(内敷)の話|よもやま話【お仏壇の春堂】
https://www.shundo.com/smallTalk/detail_39_0.html
お彼岸やお盆が近づくと、若い方がお店にいらっしゃって、「あのう、仏壇の中に飾る、三角の刺繍のある布ありませんか? おばあちゃんに頼まれて・・・」などとおっしゃいます。

あの三角(四角)の布は正式には打敷(うちしき)といいます。仏壇の中にお飾りする仏具にはすべて由来があります。打敷も例外ではありません。もともとはお釈迦様が生きておられた頃、高座の上に敷かれていたもので、お釈迦様が亡くなられたあと仏像の前の卓の上に敷かれるようになったと言われています。

打敷の「打」には「張る」という意味があります。「内敷」と書く場合もあります。現在、ほとんどの家庭では年中打敷を使用されていますが、本来打敷とは正式な仏事に使用すべき仏具ですので、普段は使わなくてもよいものです。夏用冬用と色柄ともに豊富に種類があります。普段の生活に衣替えがあるように、打敷も季節に応じてふさわしいものをお飾りしたいものです。
 
◆お墓の基礎知識-霊園・墓地、永代供養墓、納骨堂、樹木葬、墓石・石材店のイロハ
https://www.e-ohaka.com/guide/basic/basic/
2018/07/17
家は一生ものと言いますが、お墓は子々孫々末代に至るまで引き継いでいく一家の拠り所でもあります。また、近年では価値観やライフスタイルの変化により、様々なタイプの「お墓」や霊園・墓地もでてきています。

お墓の購入は、一生に一度あるかないかのことであり、知識がないのは当たり前です。わからないことは曖昧にせず、疑問とこだわりをたくさんもってお墓選びをされてください。 後悔しないよう、お墓を決める前にいろいろなことを知っておきましょう。
目次
1.お墓選び、その前に
2.墓石・石材店の選び方
3.霊園・墓地の「よくある質問」と用語集
 
◆【お墓の基礎知識】お墓を建てる目的・種類・お墓参りの流れを紹介!
https://www.lifedot.jp/ohaka/
2019/07/18
お墓とは、亡くなった人の骨(遺骨)を収蔵するスペースと祀る(まつる)ためのシンボルとなるものです。
先祖代々続くお墓の場合は、先祖と自分たちや子孫との繋がりを感じることができる場所でもあります。

しかし、昨今では、このお墓の在り方についての考え方が多様になっています。

お墓はいらない!?お墓がもつ役割

お墓には、
    「故人の遺骨を納めて供養する場所」
    「生きている人たちの祈りの場所」

という2つの役割があります。納骨のする際に魂入れの儀式を行うため、お墓には故人の魂が宿ります。そして、お墓の前で手を合わせることで冥福を祈り、感謝を伝えることができます。お墓とは、ご先祖様のことを思い出すきっかけとなる大切なものなのです。

この記事では、お墓の種類や歴史、またお墓参りのマナーに関して、お墓ディレクターの編集者がわかりやすく解説しています!最後まで読むことで、お墓に対する考え方の参考になれば幸いです。
 
◆墓 - Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A2%93
墓(はか)は遺体または遺骨を収めて故人を弔う構造物[1]。墳墓(ふんぼ)、墳塋(ふんえい)ともいう。一般に墓石・墓碑などの目印を置き、これを墓標(ぼひょう)という。また、この墓石・墓碑を指して墓ということもある。
近代以降のお墓
https://ja.wikipedia.org/wiki/墓#近代以降のお墓
第二次世界大戦前までは、自分の所有地の一角や、隣組などで墓を建てるケースも多かったが、戦後は、基本的に「○○霊園」などの名前が付いた、地方自治体による大規模な公園墓地以外は、寺院や教会が保有・管理しているものが多い。都市部では墓地用地の不足により、霊廟や納骨堂内のロッカーに骨壺を安置した形の、いわゆるマンション式が登場している。なお、地方自治体や寺院などの霊園や地域の共同墓地に墓を立てる場合は、使用権(永代使用権)に基づく使用料(永代使用料)や管理費などの費用が掛かることがほとんどである。金額については、その設置者により異なる。

人によっては生前に自らの墓を購入することがある。これを寿陵(寿陵墓)、逆修墓という。また、自らの与り知らぬ所で付与される形式的な没後の名を厭い、自らの意思で受戒し、戒名を授かることもある。この場合、墓石に彫られた戒名は、朱字で記され、没後の戒名と区別される。

現在の日本では、火葬後に遺骨を墓に収納する方式が主であるが、土葬も法律上は妨げていない(一部地域の条例を除く)。詳しくは土葬を参照。
 
◆お墓の起源って知ってますか?いつから、なぜ流行ったのかを解説!|終活ねっと
https://syukatsulabo.jp/grave/article/6646
2019/07/25
お墓はいつからなぜ作られるようになったのでしょうか。
お墓のマナーや風習などは知っていてもお墓の起源をご存知の方は少ないのではないでしょうか。
ここではお墓の起源やなぜ作られるようになったのかを解説しています。
お墓の起源を知りご自身のお墓作りの参考にしてください。
目次
・お墓の起源について
・埋葬の起源
・お墓を建立しはじめた時期と理由
・お墓の起源にまつわる日本神話
・進化している現代のお墓
・お墓の起源についてまとめ
 
◆いつからお墓が建てられるようになったの?
縄文弥生時代〜古墳時代
実は縄文時代、弥生時代の頃には、お墓という概念がありました。
ただし現在のようなお墓ではなく、合祀型のお墓だと言われています。

その頃のお墓は各村の一角に、成人と子供に分けて埋葬していたようです。
この形態のお墓は、青森の三内丸山遺跡と九州の吉野ヶ里遺跡で発掘されています。

上記のように縄文や弥生時代から日本人は、死者を敬いきちんとお墓に埋葬していました。

その後、古墳時代以降はお墓は権力者だけのものになりました。
権力の象徴としてお墓が作られるようになり、庶民のお墓はなくなりました。
 
◆お墓はいつからある?お墓の歴史と移り変わり | 霊園・墓地のことなら「いいいいお墓」
https://www.e-ohaka.com/guide/column/news/history/
2018/06/18
お墓とは、亡くなった方の遺骨を納め、家族や親族、生前に関わりのあった方が故人を弔うためのものです。命日やお盆、お彼岸にお墓参りをする方も多いと思います。

このように私たちの生活の一部となっているお墓ですが、そもそもお墓がなぜ建てられるようになったのか、いつからこの慣習が生まれたでしょうか?

今回は、いつも手を合わせているお墓の歴史や慣習、現在のお墓事情などについてご紹介します。
目次
1.お墓の持つ意味
2.お墓を建てるようになったわけ
3.お墓の歴史
4.現在のお墓事情
5.まとめ
 
◆あの習慣を作ったのは? 葬儀&お墓のルーツを探る!
https://www.forever-kato.co.jp/topics/index.php?t=000037
何事にもはじまりあり! 葬儀とお墓の起源に迫る!
突然ですが、葬儀に参加して「なんでこれをするようになったんだろう?」
って思うことありませんか?
私は「お焼香って誰かはじめにやりはじめたんだろう?」とかって思うタイプなんです。
そこで今回のカトトピでは、そんな私の素朴な疑問を解決するため
葬儀のルーツを探ってみました。
調べてみると、古くから習慣として根付いているものから意外と歴史が浅いものまで、
衝撃の事実が続々!
では、「弔いの歴史」の授業のスタートです。
 
◆現代のお墓はいつから誕生した?
https://saigonosonae.com/archives/201.html
2016年3月3日
私たちににとって当たり前となっている「お墓」とはいつから確立されたものなのでしょうか?

古い時代において日本人のお墓は、権力者たちにとってとても大切なものでした。

権力の象徴となるお墓は一般市民とっては勝手に作ることを許されないものだったのです。

Contents
    1 お墓の歴史とその背景
        1.1 供養塔
        1.2 檀家制度の導入
        1.3 一般市民もお墓が持てるように…
        1.4 現代のお墓へ…
    2 まとめ
 
◆お墓はいつから準備する?生前に買うメリットは?修繕のおすすめのタイミングは?
https://saigonosonae.com/?p=30
2016年1月28日
お墓について家族で話したことはありますか?
突然、親族の方が亡くなってしまい、お墓を立てる時に、どこにどうやって建てればよいのか分からない。
費用も時期も分からず悩むと思います。
初めてお墓を購入される人や、建て替え、リフォーム(修繕)、場所の移動を検討されている方へ購入すべき時期や、トラブルにならない注意点をまとめてみました。
ご自身の「終活」のためにも、参考にしていただけると幸いです。

Contents
    1 お墓の準備はいつから?購入時期や最適なタイミングとは?
    2 生前にお墓を購入するメリットは?
        2.1 遺族の負担を減らせる!
        2.2 生前にお墓(生前墓)を購入することで節税になる。
            2.2.1 節税効果はどのくらい出来るの?
            2.2.2 ローンでお墓を購入する場合の注意点は?
        2.3 生前にお墓を購入する際の注意点!
    3 亡くなった後に購入するメリットは?
        3.1 お墓を購入するおすすめのタイミングは?
    4 工事期間を考えないと一周忌に間に合わない?
    5 建て替え時期のベストなタイミングは?
    6 お墓の費用や修繕の相場はいくら?
        6.1 お墓を建てるときの費用は?
    7 お墓を建てかえるときの相場は?
        7.1 耐震を視野に入れたリフォーム依頼が増えている
        7.2 バリアフリー化を目的としたリフォームが増えている
    8 お墓を建てかえる時の工事の流れ、行程は?
        8.1 お墓の修繕と建て替えまでの流れ(概略工程)
            8.1.1 ①現地調査、見積もり
            8.1.2 ②契約
            8.1.3 ③お墓にほる文字の打ち合わせ
            8.1.4 ④閉眼供養(けいがんくよう=魂抜き)
            8.1.5 ⑤施工
            8.1.6 ⑥完成
            8.1.7 ⑦開眼供養(かいがんくよう=魂入れ)
    9 お墓を建ててはいけない時期や避ける時期は?
    10 まとめ
 
◆お墓はいつからある?埋葬の歴史や墓石の形状の歴史とは?
https://saigonosonae.com/archives/1120.html
2018/03/08
人が亡くなるとまずはお葬式が行われ、
火葬された後、遺骨はお墓へ埋葬されます。
亡くなった人をお墓に埋葬するという風習の歴史はとても古く、
現在でも日本の各地に残されている古墳があるように、古代から始まっています。

時代により
埋葬の形は様々に変わっていますが死者を埋葬し、供養する形は現在まで引き継がれています。

今回は、時代によって異なる埋葬の仕方をご紹介します。
是非お墓の歴史を知っておきましょう。

Contents
    1 お墓と埋葬の歴史、時代ごとに紹介
        1.1 お墓の始まりは縄文時代
        1.2 弥生時代
        1.3 古墳時代
        1.4 平安時代
        1.5 鎌倉・室町時代
        1.6 江戸時代
        1.7 明治時代
    2 まとめ
 
◆日本のお墓の起源のはなし - 梅薫堂
http://www.baikundo.co.jp/japanese_grave/
2015/05/04
 今回は、お線香とも深い関わりのある「お墓」について、その日本における起源に関するお話です。
 日本のお墓の起源は、古事記に出てくる「千引石(ちびきいわ)」だという説があります。
 伊弉諾尊(いざなぎのみこと)と伊弉冉尊(いざなみのみこと)は、国生みを終えた後、次々に神を生みました。ありとあらゆる神を生んだものの、火の神を生んだことが原因で、伊弉冉尊は黄泉の国(地下にある死者の世界)へと旅立ってしまいます。
 
◆線香 - Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/線香
線香(せんこう) は、好まれる香りを出す材料を細かくして練り合わせ細い棒状や渦巻き状に成型して乾燥させた香(こう)である。直接火をつけ燻蒸と呼ばれる燃焼方法で芳香のある煙を出す。
平御香
沖縄県で使用される線香。「ひらうこう」と読む。
黒色で6本が1平になっており、簡単に分割できるようになっている。
沖縄では用途によって使用する本数が細かく定められているため、目的に応じて割って使用する。
 
◆聞香 - 香木の香りを聞く - 株式会社 山田松香木店
https://www.yamadamatsu.co.jp/enjoys/monkou.html
聞香(もんこう). 香木の香りを聞く
聞香とは、文字どおり、香炉から「香りを聞く」ということであり、嗅ぐのとは異なり、心を傾けて香りを聞く、心の中でその香りをゆっくり味わうという意味です。香木の香りを深く味わうには一番適したたき方です。 お気に入りの香木をじっくり聞くのも六国の香りを聞き比べるのも、奥深く楽しいものです。
 
◆お香を聞く
file:///C:/Users/asahi/AppData/Local/Temp/okoutaiken.pdf
 大学二年生だった頃、日本文化概論という授業で、先生に平安時代の面白い話を聞きま した。当時男女のおつきあいは恋文から始まるものでした。恋文は、用いている紙の趣味、
文字の筆遣い、文に書かれた和歌の巧さ、飾りとして文につける葉っぱや枝のセンスなど、
さまざまな角度から細かくチェックされてから、相手の手元に届くのです。そのなかで、
目に見えないですが、非常に大事なポイントが一つあります。それは紙にたきしめる香り という形のないサインです。
 
香りは見えません。それなのに、なぜか、ここにいるぞと言ってくるのです。 室町時代に、「かをる」の第一語義は「よい匂いがあたり一面に漂うようす」であり、『広
辞苑』には「香る」は「顔、特に目元などがつややかで美しい」という解釈があります。
香文化は古くから中国で定着して人々の生活に大きな影響を与えたのですが、日本人の生
活には、お香はどのように息づいているのかを知りたくて、京都御所南にある老舗山田松
香木店の聞香体験に参加させてもらいました。
 
◆香道 - Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/香道
香道(こうどう)とは、沈水香木と言われる東南アジアでのみ産出される天然香木の香りを鑑賞する芸道である。
近年、文化の復興が目覚ましい中国や台湾、韓国などで「中国香道」「台湾香道」「韓国香道」などと「香道」という文言を使用しているが、「香道」自体は日本独自の芸道である。
香道は禅の精神を大事にし、礼儀作法・立居振舞など約束事の多い世界であり、上達するにつれ古典文学や書道の素養も求められる。
しかし、香道の原点は何よりも、香りそのものを楽しむことにある。
香道においては香を「聞く」と表現するのが正式であり、「嗅ぐ」という表現は不粋とされる。
香木の香りを聞き、鑑賞する聞香(もんこう)と、香りを聞き分ける遊びである組香(くみこう)の二つが主な要素である。
香木は生き物、その一つ一つに魂が宿ると考え、この稀少な天然香木を敬い大切に扱う。
大自然の恵み、地球に感謝し、そして彼らが語りかけてくる事を聞き取らなければならないと考えるのである。
 
◆歴史

日本書紀によると、香木は推古天皇3年(595年)に淡路島に漂着したといわれる。
日本香文化の源流は古代インドから中国をへて、仏教と共に入り、香木が焚かれるようになることに始まる。
平安時代になると、宗教儀礼を離れて、香りを聞いて鑑賞するようになり、薫物合せ(たきものあわせ)などの宮廷遊戯が行われた。
この宗教の香・貴族の香に鎌倉時代以降の武士の香、そして禅の教えが加わり、茶道・華道・能などとともに室町時代に誕生、婆沙羅大名はじめ一部上流階級の贅を極めた芸道として発展する。
なかでも香道は、それら中世芸道のエッセンスを凝縮した文化として洗練度を高め、当時としては非常に稀少な東南アジア産の天然香木を研ぎ澄まされた感性で判別するという、独自の世界を構築するにいたる。
この頃、それぞれに異なる香りを有する香木の分類法である「六国五味」(りっこくごみ、後述)なども体系化された。

慶長11年(1606年)頃から徳川家康による朱印船貿易が行われるようになるが、主目的は極上とされた伽羅の買い付けに絞っており、香道の用材として必要としていたからである。
 
◆侘び寂び(わびさび)の意味とは?簡単に解説します! | セレスティア358
https://celestia358.luxe/183
侘び寂び(わびさび)とは日本人特有の趣のある日本人の心や趣きを意味します。
この記事では侘び寂び(わびさび)の意味や「わび」と「さび」の違いについて説明しています。
また、侘び寂び(わびさび)の世界や、侘び寂び(わささび)の英語表現も紹介します。
公開日2019.04.10
コンテンツ
    1侘び寂び(わびさび)の意味とは?「わび」「さび」の違いを紹介
    1.1わびの意味
    1.2さびの意味
    2侘び寂び(わびさび)の使い方は?簡単な例文を紹介
    3侘び寂び(わびさび)は日本の心!侘び寂びの世界とは
    3.1西洋哲学との違い
    4侘び寂び(わびさび)を英語で何と言う?
 
◆わび・さび - Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/わび・さび
わび・さび(侘・寂)は、日本の美意識の1つ。一般的に、陰性、質素で静かなものを基調とする。
本来侘(わび)と寂(さび)は別の意味だが、現代ではひとまとめにされて語られることが多い。
 
◆わび・さびの語源と用例

◆わび(動詞「わびる(侘)の連用形の名詞化)
https://ja.wikipedia.org/wiki/わび・さび#わび・さびの語源と用例
・万葉集 四・六四四 「今は吾は和備(ワビ)そしにける気(いき)の緒に思いし君を許さく思えば(紀女郎)」
・俳諧・田舎の句合〔1680〕二一番 「佗に絶て一炉の散茶気味ふかし」
・浄瑠璃 曾我扇八景〔1711頃〕紋尽し「檜の木作りも気づまりさに、わびのふせ屋の物ずき」
・浄瑠璃 信州川中島合戦〔1721〕三 「おわびおわびと心を揉む」
・咄本・醒睡笑〔1628〕八 「花をのみ待つらん人に山里の雪間の草の春を見せばや 利久はわびの本意とて、此の歌を常に吟じ」
・南方録〔17C後〕覚書 「惣而わびの茶の湯、大てい初終の仕廻、二時に過べからず」
・俳諧・続の原〔1688〕「梅の佗、桜の興も、折にふれ、時にたがへば、句も又人を驚しむ」
・上井覚兼日記‐天正二年〔1574〕八月一五日「川上上野守殿藺牟田地頭 御侘被成候」
 
◆侘び寂び - 野村美術
https://nomurakakejiku.jp/lesson_lineup/%E4%BE%98%E3%81%B3%E5%AF%82%E3%81%B3
侘び
わび・さび(侘・寂)は、日本の美意識の1つ。一般的に、質素で静かなものを指す。
本来は、侘(わび)と寂(さび)は別の概念である。
侘び・寂びというのは禅の影響で生まれた美意識であり、悟りを得るために理解すべき必要な要素である。
禅宗における悟りとは「生きるもの全てが本来持っている本性である仏性に気付く」ことをいう。
仏性というのは「成仏するための基礎である神聖な性質」である。
禅の哲学には侘び寂びを理解するために下記の七つの美の原則がある。
 
◆寂び
寂は動詞「さぶ」の名詞形で、本来は時間の経過によって劣化した様子(経年変化)を意味している。
転じて「寂れる」というように人がいなくなって静かな状態も表すようになった。
本来は良い概念ではなかったが、『徒然草』などには古くなった冊子を味わい深いと見る記述があり、この頃には古びた様子に美を見出す意識が生まれていたことが確認される。
室町時代には特に俳諧の世界で重要視されるようになり、能楽などにも取り入れられて理論化されてゆく。
さらに松尾芭蕉以降の俳句では中心的な美意識となるが、松尾本人が寂について直接語ったり記した記録は非常に少ないとされる。
俳諧での寂とは、特に、古いもの、老人などに共通する特徴のことで、古いものの内側からにじみ出てくるような、外装などに関係しない美しさのことだという。

具体的な例で挙げられるのは、コケの生えた石がある。誰も動かさない石は、日本の風土の中では表面にコケが生え、緑色になる。
日本人はこれを、石の内部から出てくるものに見立てた。
このように古びた様子に美を見出す態度であるため、骨董趣味と関連が深い。
たとえば、イギリスなどの骨董(アンティーク)とは、異なる点もあるものの、共通する面もあるといえる。
寂はより自然そのものの作用に重点がある一方で、西洋の骨董では歴史面に重点があると考えられる。

寂びの意味には静寂も含まれる。日本ではあらゆるものを受け入れる為に静かで受身の心が必要だと考えられている。
それは「無念」や「無想」として知られる精神状態である。
これは単に何も考えや創造、感情などがない状態を言うものではない。
思想、反省あるいは、すべての愛着を断った意識によって、生来の能力を働かせるという意味である。
この心境をまた「無我」といい、利己的思想を抱かず、自分の所得を意識せぬ状態である。
この心境になれれば、我々は悟りを開けると考えられている。
上述のように日本の美意識にある寂びにとって静寂はとても重要な要素なのである。

 
◆数珠 - Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/数珠
数珠(じゅず、ずず)は、穴が貫通した多くの小さい珠に糸を通し輪にした法具である。
珠の数は108珠が基本である。各宗派の本式数珠以外だと数に決まりはない。
(#形状・名称を参照のこと。)形状は、各宗派の本式念数珠だと厳密な決まりがある。
仏を念ずる時に用いる珠との意味から「念珠」(ねんじゅ)とも呼ばれる。
字の前後を入れ替えて「珠数」と書く場合もある。
 
◆数珠の起源
https://www.rakuten.ne.jp/gold/nenjyu-hana/mamechishiki/#know02
お数珠の起源については様々な説がありますが、古代インドのバラモン教で用いられた聖典が有力でございます。その聖典には、「連珠」という記述があり、その「連珠」が後に「念珠」、すなわち現在の「数珠」の原型になったということでございます。

聖典には、当時、お祈りする回数を数える際にお数珠を使う習慣があったとされています。この習慣をお釈迦様が取り入れ、中国に伝来し、その後、日本にも仏教伝来とともに伝わりました。お数珠を取り入れられたお釈迦様の教えは「仏説木槵子経」にこう説かれています。
ある国で国中に疫病がはやり、困っている国の国王にお釈迦様が、「百八の木槵子(無患子)の実をつないで、いつも手にして心から三宝(仏・法・僧)の名を唱えなさい。そうすれば煩悩が消え、災いもなくなります。心身も楽になるでしょう。」と語ったそうです。
・数珠とは
お数珠は日本仏教に伝わる大切な法具のひとつです。その中でも、唯一、私たち個人持つことの許された大切なものです。仏様やご先祖様、故人に清らかな心で手を合わせ、心と心を通い合わせることのできる大切な法具ですので、忘れてはならない必需品です。
 
◆お数珠の豆知識・持ち方 数珠販売 通販 | 東京の数珠専門店 滝田商店
https://www.butsudanya.co.jp/knowledge_jyuzu.html
数珠の功徳
    数珠は、持っているだけで功徳があるとされ、災いを取り除き、平穏や安らぎを得られるといわれています。
    信濃の善光寺では、ご上人が本堂に参詣されるときの途上、道にしゃがんでいる信者たちの頭を数珠でなでる「御数珠頂戴」の行事が毎日行われています。
    これも数珠の功徳をいただく風習です。
・数珠の珠の数
    数珠は多くの珠を繋いで輪にしたもので、珠の数は108個のものが正式とされ、宗派によって形が異なります。
    108珠の由来は、108の煩悩を消滅させる功徳があるからだといわれています。
    この正式な数珠を、本連数珠とか、二輪数珠といいます。
    それに対して、現在では持ちやすくする為に珠の数を減らした、略式の数珠が一般的によく使われています。
    略式の数珠は、18?43個くらいの珠で作られていて、大きい珠の場合は数が少なく、小さい珠の場合は数が多く、数に決まりはありません。
    この略式の数珠を、片手数珠とか、一輪数珠といいます。
    すべての宗派でお使いいただけて、珠の種類や房の形も宗派による決まりはありません。
 
◆腕輪念珠
    数珠は、念珠ともいわれる最も身近な仏具ですが、いつも手に持っているわけにはいきません。そこで考え出されたのが腕輪念珠です。
    厄除けや所願成就のお守りとして、手首につける念珠です。
    房があるものと、房なしのブレスレットタイプの2種類があります。
    腕輪念珠においては、男女の区別はありません。
 
◆実際に数珠を買う際のポイントは?
https://www.nenju.info/nenju2.html
数珠選びについて
いざ、数珠を買おうとなっても、どのような数珠を選んだら良いのか、迷われるという方が多いと思います。
数珠には、大きく分けて『本式数珠』と『略式数珠』とがあります。『本式数珠』はそれぞれの宗派の正式な数珠であり、『略式数珠』は、宗派にこだわりなくお使いいただける略式の数珠です。ご自身の宗派の正式な物を持つことが理想ですが、現在は初めて自分の数珠を買うという方の多くは、略式数珠を選ぶという傾向にあります。
また、数珠選びに置いて必ずしも高価な数珠にこだわる必要はありません。なにより大切な事は、ご自身が御仏やご先祖様を尊ぶ心です。
また、 “愛着を持つ”ということも大切なポイントです。せっかくのご自分だけのお守りですので、気に入った色や材質の数珠をお選びください。
 
◆葬儀・告別式マナー
130,603 回視聴
https://youtu.be/R7CvC6H-WMw
いきいき富山
2018/09/03 に公開