この本を最初に見つけたのは近所の公共図書館でした。内容面白かったです。
今となっては「プライベートコンピューター」という言葉に虚ろな響きを感じます。この時代にはネットワークコンピューターはもうすぐそこまで来ていたはずです。初版は1997年。ネットワークに疲れた身にはやはりNewtonは魅力的です。
なんだかこのブログの当初の目的が10年目にして達成されているような。思えば初代OMPから20年が経とうとしています。本来はこんな風にNewtonの使用感とその可能性を追求するためにこのブログを書き始めたのでした。10年間忘れていました。まだまだこのデバイスには色々な可能性があるのだと改めて実感しています。
職場でこのデカイ機械を持っていると周囲の人々にものめずらしそうに声をかけられるのですが、「PDAです!」と言っても、もはやこの言葉は通用しません。死語の世界です。10年前はまだ通じました。PalmやCLIEがまだご存命だったからです。そしてザウルスも。すでにPDAは世界から絶滅しました。
今ではスマホはどんな人でも持つ必須アイテムになりました。隔世の感です。
しかし、しかしですよ、今使っていてもこのNewton Message Padのデザイン感覚は素晴らしいです。そろそろこの技術を何とか世界に解放してもらえないのでしょうか。Appleに切にお願いする次第です。キーボード(バーチャルを含む)に頼らないインターフェイスには、まだ可能性があると思うのです。apple penとは違う可能性です。