今日はカンのシャンプーをしたのだが、前回より少し嫌がった。そのため、かなり疲れたらしくぐっすり寝込んでしまった。夕方明るい内に散歩に行きたかったので無理に起こしてみたところ、よろよろよろよろ、転んだりぶつかったりした。
さらに、まだ雪の残るところもあり、少し雪の上を歩かせてみたが、「犬は喜び庭駆け回る」とは真逆で、嫌がったので、すぐ道路側に戻した。ということで、今日は４００ｍくらいと短めに歩いた。
最近は寒いので家の中で寝かせているのだが、2日1日くらいおしっこを漏らすようになった。おむつも検討しなければならない。餌は何とか自力で食べられるのだが・・・。でも、日に日に弱っているのは間違いない。
カンは2回の前庭疾患を患って、そのたびにがくっと衰えたが、そういった何かがなくても衰えていっている。これはもう神様が生き物に埋め込んだタイマーによって自然に弱っていくものなのだなと思う。坂本龍馬も高杉晋作も野中広務氏も寿命。私もここのところ白髪に老眼。反射神経の衰えを感じるようになった。感受性も衰えてきた。双極Ⅱ型は、老年期には波が小さくなるというのでその面では良いと思うのだが、老年期うつがある。
生きとし生けるものみな命のタイマーが埋め込まれていて、それに抗えない。お釈迦様が、四苦（生老病死）はどんなにお金持ちでも、貧しい人でも、権力を持つ人も、持たない人も、女性も男性も、どの民族も、どの人種も、動物も、植物もあるのだと言われた。そのとおりなのだなあと思う。
カンは一足先にお迎えが来そうだが、私もいずれあとを追うことになると思う。神様のタイマーには厳かに従って生きていきたいと思う。
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