今回大阪で高校生の頭髪を黒染めするように学校側が指導した問題について考えるに、入学前にきちんとその学校の規則やルールについて、受験生はよく調べてから受験、入学して欲しいと思う。
このようなトラブルは日本全国どこの学校でもおこっている。特に1990年代には子どもの権利条約なるものを根拠にプロ市民?らしき人たちが高校生を連れて国連まで行ったとか・・・?オーストラリアの高校も地毛はいじってはいけないと聞いたし、イギリスの学校の教室には監視カメラが設置してある。
牧歌的な都立の進学校では自由な服装、ルーズな校則の中で衰退していった。一方、中高一貫の私立校が躍進した。2000年代になって都立高校も校則を厳しくしていった。それはそうしなければ学校の評判が落ち、素行の悪い生徒が集まり、ますますレベルが落ち、近隣住民からも嫌がられ、就職先も見当たらなくなってしまうからだ。
親は学校の学力、進学実績、費用、通学距離、そして学校の風紀について調べて進学させる。残念ながら今回の大阪の学校は、今後レベルが下がってしまうだろう。
2010年代に入ると日教組も組織率が下がり、共産党系と民進党系と社民党系に3分裂した。中には政治活動に精を出している教員もいたことだろう。そういう団体に入りたいと思う若い先生が減るのは当然だ。
学校のルールを守る根拠は契約である。公序良俗に反しない限りそのルールを守らなければならない。だからこそよく進学する学校を調べて欲しい。中学校の先生の言うとおりにしたり、塾の言うままにしない方が良い。
さて、得意げに報じる左派系の新聞(昔は読売が一番校則たたきをしていたが)、茶髪でネクタイをルーズにしている長髪の学生を採用しますかね?言ってることとやってることが全く違うのがマスコミで、新聞は売れれば良いとだけ考えている。残念なことだ。
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