今朝、SNSでもう10年以上もお目にかかっていないのだが、カンを飼い始めた頃に知り合いになった胡麻柴犬のドンちゃんが亡くなったことを知った。15歳と2ヶ月の命だったという。2002年2月に生まれたことになる。朝散歩に行こうとしたところ、永眠していたのだそうである。
カンが2002年8月生まれなので約半年年長である。この半年の間に、サッカーワールドカップ日韓大会が開かれた。カンは、このW杯のMVPであったドイツのゴールキーパー、オリバーカーンから名付けられた。また1頭日韓W杯を知っている犬がなくなってしまった。
どんちゃんは日本犬保存会の展覧会に幾度となく出展し、本部賞を取ったという名犬である。カンは1回出展したが、口を開けられなかったり、周囲の犬にガウガウいうので、1度限りの出展であった。
カンも昨年夏の大病で、今もややふらつきが見られる。また、散歩の後半になると歩きが遅くなる。耳が聞こえなくなってきていて、呼んでも返事がない。目と鼻は何とか機能しているようだ。カンの方が先に逝くのではと思っていた。どんちゃんが痩せてきていたことは知っていたがまさかこんなに早くとは思わなかった。飼い主のHさん家族の悲しみは如何ばかりかと想像だにできない。衷心より哀悼の誠を捧げたい。
下の写真は、2003年4月13日の日本犬保存会埼玉展の時にどんちゃんとカンが出会った時の貴重な写真である。カンもまだ1歳にも満たず幼さの残る頃だった。この埼玉展の様子は以下のページで見ることが出来ます。http://www.ne.jp/asahi/shibainu/kan/nikki2003.4.htm
さようならどんちゃん!!
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