「風神の門」を思い出す(日) | 柴犬カン、福の日記

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柴犬カンと福、筆者の出来事、想い、政治、経済、文学、旅行、メンタルヘルス、映画、歴史、スポーツ、等について写真を載せながら日記を綴っていきます。柴犬カンは2018年12月に永眠しました。柴犬福が2020年4月7日夕方にわが家にやってきました。その成長記録。

 「真田丸」が始まって見てみた。今までの長州を舞台にした、安倍ソーリのご機嫌取りするような(正確には安倍ソーリの奥さんのご機嫌か)番組は全く面白くなかった。というか最初少し見てやめてしまった。

 主人公が成人していて始まったのが好感が持てる。いきなり1582年という戦国時代でも重要な年からスタートして、1615年の大坂夏の陣までの33年間を描くと言うことなのか。

 ところで、1980年にNHKで「風神の門」という、司馬遼太郎の原作のドラマを良く覚えている。まだ中学生だった私には強烈な印象を与えた。

 大坂夏の陣までの忍者の戦いを描いていた。主役は真田十勇士の中の霧隠才蔵。三浦浩一が演じた。対する猿飛佐助は渡辺篤史。お国というくノ一には小野みゆき。三好青海入道には団しん也。真田幸村には竹脇無我。この人もうつで苦しんだ人だ。

 家康の本陣の直前まで、霧隠才蔵が飛び込んでいくところがクライマックス。主題歌がなんと、クリスタルキングの「時間差」。今でも頭の中でメロディーを思い起こすことが出来る。

 三浦浩一の主演作で、銀河テレビ小説「ヤドカリは夢を見る」も良く覚えている。宮崎美子が相手役だ。「卒業」という歌を三浦浩一が主題歌を歌っている。

 出来たら再放送を期待したいが・・・。

 ちなみに司馬遼太郎の原作とTVのストーリーは改変されているそうだ。

 画像は年末のペンションの風景