ノーベル賞が埼玉から(火) | 柴犬カン、福の日記

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柴犬カンと福、筆者の出来事、想い、政治、経済、文学、旅行、メンタルヘルス、映画、歴史、スポーツ、等について写真を載せながら日記を綴っていきます。柴犬カンは2018年12月に永眠しました。柴犬福が2020年4月7日夕方にわが家にやってきました。その成長記録。

 まさにノーベル賞は当たり前ではない、ということにもなりそうだが、これはやはり今から30年くらい前の研究が評価されているようなので、今の日本の研究レベルはどうなのかな?と心配してしまう。たぶん大丈夫だと思うが・・・。

 それでもイギリスあたりの科学雑誌が大学のランキングを付けているが、日本の大学の格付けは相当低い。しかしそれは英語と日本語という言語の違いがかなりあると思う。

 今回のノーベル物理学賞を受賞した梶田隆章さんはまだ58歳。ただ、素粒子の質量の研究と言うことで、これは一人の研究だけではできない。組織的に、お金のかかる施設を使っての研究だろうから、機能の大村智さんとは少し違うだろう。梶田さんが率いたチームが受賞した、という感じで、少し前の小柴教授と同じパターンだ。

 ところで梶田さん。埼玉県の東松山出身で、埼玉の県立高である川越高校の出身だ。しかも大学は埼玉大学理学部に進んだ。その後東大の大学院に移って研究を続けた。

 この辺も昨日の大村さんの山梨大学と同じで、地方大学出身でもノーベル賞を取れることを証明した。昨年も名古屋大学出身者が受賞した。

 いずれにしても埼玉県、埼玉大学は大喜びだろう。ちなみに浦和高校は首相もノーベル賞も出していない。宇宙飛行士の若田さんがいる。彼は本当に尊敬できる人物だが。九州大学出身。

 わが母校の静岡高校。斎藤考さん。明治大学教授。あとはプロ野球選手くらいか・・・。

写真は赤サルビア