大相撲始まる(日) | 柴犬カン、福の日記

柴犬カン、福の日記

柴犬カンと福、筆者の出来事、想い、政治、経済、文学、旅行、メンタルヘルス、映画、歴史、スポーツ、等について写真を載せながら日記を綴っていきます。柴犬カンは2018年12月に永眠しました。柴犬福が2020年4月7日夕方にわが家にやってきました。その成長記録。

 大相撲春場所。大阪場所が始まった。今まで大阪場所はあまり人が入らなかった。しかし今日は満員だったらしい。まあ、大阪人も東京の、「相撲女子」ブームに乗っかっている人もいるのだろう。人は影響されやすいものだ。

 白鵬が、勝って戻る際にマスコミのインタビューに答えなかったそうだ。メディアや辛口評論家は白鵬の振る舞いに批判をする。特に先場所の取り直しの一番に対する審判批判に対して、かなり厳しい論調だ。

 遊牧民族は、思ったことはすぐ言ってしまう。自己主張しなければ生きていけないからだ。これは欧米、特にアメリカ人はそういう傾向がある。中身はともかく意見を発表することが良いとする文化だ。日本は控えめに、目立たないようにすることが美徳とされる。農耕社会の傾向だ。村の秩序を守らなければ、村八分にされてしまう。

 私も今の職場に限らず、ずっと自分の意見を述べ続けてきた。なぜだろう?おそらく私が農耕社会の、ゲマインシャフトとあまり縁がなかったからかもしれない。都市民で、都市は見知らぬ人たちが組織を作る場合、まずはルールを設ける。また、ルール変更も行われる。この際に意見を述べるのだ。

 一神教は都市の宗教である。農耕社会の宗教である。

 もし白鵬や朝青龍のようなモンゴル人を嫌うのならば、相撲界に入れなければ良い。

 さて、今日はJ2も始まり、大宮アルディージャの初戦があり、家長の1点で勝利した。

 しかし今日あたりから、3.11に関わるニュースがかなり増えてきた。明日も薄ら寒い1日になりそう。あの日も薄ら寒い日だった。その前日の3.10は東京大空襲。そして地下鉄サリン事件というものも3月だ。いろいろなことが起こった3月。私も父が亡くなった1ヶ月前の3月に、やや不調だった。その後、9月末からおかしくなり、10月に完全にうつに落ちた。今年も少し要注意だ。