ちなみに花粉症はアレグラがかなりのシェアを占めていて、最近はザイザルという薬がシェアを広げている。私はジェネリックで安く効果のあるものと探してみたが、これと言ったものは見つからなかった。アレジオンがタリオンと同じくらいの強さ。1日1回の服用で良い。もう一つはアレロック。これはタリオンやアレロックよりも強いらしく？その分眠気もやや強くでるらしい。1日2回飲む。ジルテックは1日1回だがかなり眠気が出たので、タリオンに戻したのだった。
まあ、アレジオン辺りを飲んでみようかな、と思っている。試しだ。ザイザルはやや薬価が高い。
そうこうして暇をもてあましているうちに前述のサイトを見つけたのだった。それに私が若干手を加えてＰＤＦにしたのが下の記事である。
これを見てすぐ分かるのは、圧倒的に高齢者用の薬が上位を占めていることだ。骨粗鬆症。糖尿病、血管の薬、抗がん剤。こういった薬が上位を占める。3大成人病だ。これを見てしまうと、財政当局からしたら、煙草を吸わせないようにすべきだし、薬なしで長寿になるような施策を考えるのが、消費増税よりも早いということだ。
ちなみに私が使ったのは、5位の湿布。14位の鎮痛剤ロキソニン。16位の花粉症の薬アレグラ。（573億円）19位の胃薬、パリエット。32位の抗生物質クラビット。39位の入眠剤マイスリー（ほんの5日分くらいだけ）。42位のガスター。あとはムコダイン、フロモックスなど。
あれだけ騒がれているうつ病やそれに伴う入眠剤。全くランクインしていない。うつ病で困るのは自殺。または仕事に就けなくて生活保護などの負担ということなのか？ともかく精神病院はあまり儲かっていないのかもしれない。統合失調症の薬はランクインしている。セロクエル、リスパダール、エビリファイ。リリカも精神科で処方されることがあるらしい。疼痛剤。
まあ、70歳以上の2割負担はやらなければならない。団塊の世代が70になる前に。
