77年前の今日

8時15分

広島に原爆が投下された

 

色々思う事は沢山あるけど

 

この時期

私は

毎年

戦争に関する本を

読むことにしている

 

そして

今年読んでいるのが

 

 

「NEWS23」で放送されたものが

書籍化されたもの

 

これには

続編と言うか

『綾瀬はるか「戦争」を聞くⅡ』

もあって

それも

これが終わったら読みたいと思ってる

 

いつも戦争の本を読んだり

テレビで色々な情報を知る度

思うのは

間違いなく

戦争の犠牲者の

人たちの上に

今の平和が成り立っている

と言う事

 

まだまだ

知らない過去があり

知られていない

犠牲者は

沢山いる

 

原爆だけに言えば

 

当時

被爆をした

女性たちを思う

 

何歳になっても

キレイでいたいと

思うのが女性では

あるけれど

その顔の皮膚が

原爆によって

焼けただれ

自分の顔も見たくない

と言った辛い経験を

余儀なくされた

 

今の自分を思う

 

シミが出来た

皺が出来た

毛穴がどうだ

と年頃の悩みを持ち

化粧品をあれこれつける

 

これらを思った時

何て

自分の悩みが

ちっぽけで

どうでもいい事なんだと

贅沢な悩みなんだと

自分を恥ずかしく思う

 

キレイな肌が

焼けただれ

ぶら下がった

そのショックは

 

シミや皺や毛穴で

悩んでいる

今の世の中の女性たちには

想像も出来ない

悲しい過去

だと思う

 

原爆は

無残だ

 

でも決して

亡くなって終わりの

ものではない

 

生き残ったものたちが

どれほど

苦しみ

辛い思いをして

一生過ごしてきたか

 

一度しかない人生を

戦争がもたらした

原爆と言う

魔物に狂わされた現実

 

そんな人たちの

苦しみや悲しみや

辛さを

本当の意味で

分かる事はできないけれど

 

せめて知る事で

平和の大切さを学び

平和を守る事が

出来るのではないかと

思ったりもする

 

だから声を大にして言いたい

 

知る事が大事

なんだと

 

まだまだ

埋まったままの

色々な戦争の出来事を

私は

今年も

また少し掘り出して

自分の「戦争」と言う

箱の中に入れようと思う

 

そして

戦争が

原爆が

どれほど

残酷なものなのかを

しっかり

胸に

置いておこうと思う