こんばんは。
12月になりました。
日曜日の朝に、NHKの『小さな旅』で芦ノ湖が映っていました。暦上では冬ですが、まだまだ晩秋なので紅葉を楽しめます。
日中は15℃ くらいまで上がるというし、風も穏やか…。
そしたら急に行きたくなりました。
紅葉もですが、富士山がみたい!
夏に富士宮の『盲導犬の里ハーネス』に行った時は雲が多く輪郭さえ拝めませんでした。
今ならチャンスかも!
午前中の断捨離もそこそこに、出かけました。
(無謀・無頓着な射手座B型気質)





箱根湯本からバスに乗り、左右に体を揺らしながら九十九折の山道を登っていきます。
有名な旅館やホテル、点在する温泉宿を通り過ぎて。窓からも朱や黄に彩られた紅葉が楽しめます。
バス停から離れたところには渓谷や吊り橋があり、朽ちかけているようにみえるその吊り橋を歩いている人の姿も。見たい!と思ったのですが、あっという間に通り過ぎました。
40分程で目的の芦ノ湖へ到着。
現地でわかったのですが、バスで通ってきた道は箱根駅伝の往路5区(山登り)コースでした。




箱根駅伝は片道約107㎞ の距離。
その中で5区は小田原中継所から往路ゴールの芦ノ湖までの約23㎞(2017年より20.8㎞に)。
標高差は 860m。トップ選手は約1時間16分台で駆け上がるというから驚異的。

ちなみに来年で94回を迎える箱根駅伝の歴史のなかで、『山の神』(優秀な成績で人々の脳裏に強く印象づけられた選手)は3人。
・今井正人(順天堂大学)
・柏原竜二(東洋大学)
・神野大地(青山学院大学)   *敬称略

最近の注目は「花の2区」より「5区の山登り」だとか。一発逆転があるので目が離せない。
「箱根駅伝ミュージアム」があったので見学したかったのだが、遊覧船の乗車のため断念。
いよいよ絶景の富士山とのご対面です。
日本人に最も愛され、慕われた山。
目の前で見る富士は美しさ然り。実に雄大で厳か。畏敬の念を抱きます。





霊験あらたかな富士には何か特別な不思議な力が宿っていそう。
皆様に届くように祈ってきました。
みんなであらゆるものを乗り越えていきましょう。パワー全開!

箱根湯本に戻り、アンティークな喫茶店へ。




何の準備もせず、気の赴くまま駆け足で行ってきて、帰宅した頃には夜。雲に覆われたスーパームーンは、ぼやけてました。12月は何かと慌ただしくさせますが、気持ちはゆっくりといきたいものです。


柴犬ポチ🐶