こんばんは。
今日は寒い一日でしたね。
そろそろインフルエンザも流行の兆しとか。
日常生活にも通院にも乾燥にも気をつけないといけない季節です。

今日は漢方外来に行ってきました。
電車が早朝の事故の影響でかなりノロノロ運転のため予定より少し遅れての到着でした。
採血を済ませて、診察状況を見ると先生の診察も相変わらず90分以上の遅れ。
想定内なので、珈琲ブレイク。
窓際で眺めていたら、オープンデッキに雀が遊びに来てました。





カフェスペースで待っていたら、意外に早く呼び出しコール。
2カ月ぶりです。
結果は問題なし。相変わらず貧血気味で白血球も少なめ。貧血(赤血球の少なさ)に関しては漢方の先生も主治医も抗がん剤による骨髄損傷の影響と言うのだが、1年近く前なのにまだ残っているのか?と内心、ふと疑問に思った。
腫瘍マーカーCEAは、前回の3.7から3.9 と安定。
体力気力は確かについているので、薬は現状のまま継続することになりました。




さて。
思ったより早く終わったので、いつか行ってみたいと思っていた『マギーズ東京』を訪ねることにしました。

テレビや雑誌などでがん患者には知られた存在のマギーズですが、当初自分にはあまり関係のない場所かな、と感じていました。
通院している病院で定期的にがんサロンが行われています。その茶話会でお話した方が『マギーズ東京』に行った時の話をしてくれました。
取り立てて内容のある相談などをしたわけではない。けれど、自分ががんであることをわかって普通に接してもらっただけでも、救われた。
いいところでしたよ、と。

ドアを開けると優しく迎えてもらいました。
日当たりのよさそうなソファがいくつか。
大きなダイニングテーブルにキッチン。
テレビで見た通りの穏やかな空間。
窓際のソファに座って、お茶をいただいて、
ちょっと身の上話を聞いてもらいました。
私より妻の方が内に秘めた思いがあるようです。とは言え、なんとなく和やかなひととき。
気持ちが幾分軽くなったような気がします。
「またゆっくりしに来てくださいね」
そう言われて嬉しかったです。

英国発祥の『マギーズがんケアリングセンター』はがん患者と支える人たちの為の支援施設。
その日本版のマギーズ東京は先日NPO認定を受けたとの事。
今回は利用しなかったが、
「ひとりで泣けるトイレ」や
「セラピー用の個室」もあるらしい。

また、参加しやすいイベントも行われていて、リラックスしたり学んだりもできそう。
フェイスブックやTwitterもやっていて、スケジュールもアップされています。お薦めです。






「話を聞いてもらうだけで気持ちが整理され、解決の糸口が見つかることもあります。ひとりで抱え込まないで利用してみてください」
(マギーズの雑誌『HUG』より抜粋)




『マギーズ東京』は豊洲市場の近くにあり、周りにはまだ空き地が広がっています。
ここの風景も2020年に向けて少しずつ変わっていくのだろう。
それを実感するためにも、一歩ずつ進んで行こうと思いました。



柴犬ポチ🐶