娘の喘息による入院の記録です

備忘録＆長文なので、興味のある方は良かったら読んで下さい

■4/13(水)

　夜、咳が出始める。

　寝かしつけるが寝苦しそう。夜中に起きて、泣きながら苦しそうに咳き込む。

　高い音の咳だったのでクループを疑う。

　発熱なし。

■4/14(木)

　朝、かかりつけ医を受診。

　喉が赤いのでクループかも？

　喘鳴は聞こえない→吸入はせずに薬を処方してもらい帰宅

　機嫌は良く、呼吸も昨晩ほどは苦しくなさそう。

　夕方、肩を上下させて呼吸するように。

　機嫌が悪くなり、愚図りながら晩御飯を食べる。

　処方された薬を飲むが、症状は良くならない。

　咳がひどく泣き叫ぶ。

　21時頃急病センターへ。

　クループではなく喘息と診断を受け吸入をする。（SpO2は93）

　吸入後もSpO2は93。喘鳴は少し良くなり、娘も楽になったようなので帰宅。

　医師は「喘息は初動が大切。今できる最大限のことをしましょう。」と

　帰宅後、処方されたメプチンシロップ、オノンを服用。

　ツロブテロールテープを背中に貼り、フルタイドを吸入。

　（オノン、ツロブテロールテープ、フルタイドは以前処方された物）

　楽になったのか、眠いのか、なんとか眠りにつく。

　■4/15（金）

　3時半頃、咳・呼吸ともに激しくなったので、こども病院へ。

　吸入1回（SpO2は96）　吸入後も数値は変わらず。

　喘鳴も少しは良くなった。医師からは入院を勧められたが

　帰宅も問題ないとのことで帰宅する。

　朝、かかりつけ医を受診。

　咳・喘鳴あり。

　肩を大きく上下させて呼吸しているが、機嫌は良く元気そうに見える。

　吸入をする。（SpO2は93）　吸入後は96に。

　数値は改善されたが、喘鳴は依然あり、呼吸が大変そうなので

　総合病院を紹介される。

　昼、総合病院を受診。

　やはりまだ喘鳴あり。吸入1回。SpO2は100まで回復！

　かかりつけ医と同じで、数値は改善されたが喘鳴は無くならず。

　夜間にまた発作の恐れがあるので、外来で点滴受けるか

　念の為に入院するかを提示され、入院を選択する。

13日の夜に咳が出始めて、一晩に２軒当番医をはしごして

そのまま一睡もせずにかかりつけ医→総合病院だったので

また夜に発作が起きたら、娘も私もたまらんなぁ・・・と思い

入院を選択しました。なので意外と娘は元気でした。

体温の記録が抜け落ちていたのですが、37.3℃～38℃くらいだったと

記憶しています。

娘はあまり熱を出さないので、38℃でもビックリしました

入院当日。本人はめっちゃ笑顔です（笑）

担当の看護士さんがすごく可愛がってくれました

他の看護士さんや常駐の保育士さんにもたくさん可愛がってもらって

娘はまんざらでもない様子でした（笑）

1日に数回、吸入をしました。

マスクを外すとピコピコ警告音が鳴るので、マスクをかざしつつ吸入するのが

かなり難しかったです

SpO2 95以上を維持するために酸素マスクをつけました。

最初はマスクを嫌がったので、ずーっと口元に添えていました

ちなみにマスクなしだと85まで数値が下がりました。

でも本人は元気そうだから不思議です。苦しい状態に慣れちゃった

途中点滴が漏れて、手が腫れてしまいました

外した後も痛いのか痺れたのか、しばらく動かすことができませんでした。

点滴は逆の手に付け替えたのですが、利き手だったので可哀想でした

「点滴の虫に刺されたの・・・」と言っていました（笑）

今でも点滴の跡を見ながらつぶやいています（笑）

入院中はずっと数値とにらめっこ。

退院の前日には、マスク無しでも95以上維持できるようになり

胸の音が綺麗になりました　夜には点滴も外れました。

幼児は24時間付き添いの病院の為、私とばぁばで交代しながらの

看護となりました。

お昼頃にばぁばに来てもらって、私は一時帰宅しシャワー・洗濯などをしました。

病院に戻りばぁばと交代。ぽちのお散歩はばぁばに行ってもらいました。

夜は仕事帰りの主人が来てくれて、私は病院内のコンビニで夕食を購入。

娘と自分の寝る準備ができるまでいてもらいました。

寝る時は簡易ベッドをお借りしたのですが、娘は添い寝ではないと

寝付けないし、酸素マスクが外れたり、酸素の数値が下がったりで

一晩中ピコピコ鳴っているので、狭～いベッドで添い寝をすることに

入院中辛かったのはこれくらいかな

添い寝してるのに警告音に気づかなくて（気づいてるけど眠すぎて対応できない）

看護士さんがそ～っと直してくれたこともありました。

先生と看護士さんには本当に頭が上がりません

先生は男性で淡々としているけど、物腰の柔らかい方で

威圧感がなくて、説明が分かりやすく安心できました。

娘はなぜか「お兄さん」と呼んでいましたが（笑）

本来なら今後の経過観察はかかりつけ医でしてもらうのでしょうが

（実際にそう言われた）

先生をとても信頼しているので、ダメ元で願いしてみたら

引き受けて下さいました　

かかりつけの女医さんもとても優しくて大好きなので

娘の症状に合わせて、それぞれ診てもらいたいと思います。

退院は朝の診察で決まり、ばぁばに迎えに来てもらい帰宅しました。

最後に娘から看護士さん達へ御礼のお手紙を

皆さんに可愛い～と言われ、娘はドヤ顔でした（笑）

師長がエレベーター前まで送ってくださいました。

入院生活は大変だったけど、娘の病状がそこまで重くなかったのもあり

そんなに辛くはなかったです。

退院が決まった時はちょっと寂しかったくらい（笑）

今回の入院で、はっきりと「喘息」と診断され

今後の治療方針も明確に説明して頂いたので

また発作が起きたとしても冷静に対応できると思います。

長～い入院の記録はここまで。

今度はしば子家が震撼した、衝撃的な検査結果の内容を

書きたいと思います（笑）

お読みくださった皆様、どうもありがとうございました

入院の記録。