既婚者の巡査部長が、既婚を秘して交際していた未婚女性と結婚披露宴を開いたところ、既婚者であることが判明したため問題になり、減給の懲戒処分を受けたとの報道がありました。
先日も、自分を医師だと欺いて女性医師２名と同時に交際し、約４０００万円を詐取した詐欺事件があったばかりです。
この男性は、女性医師の２件の家を行き来し、各々と同居していたそうです。
当直だと嘘をつき、上手く同居出来ていたのでしょうか。
どちらも、とても信じられない状況ではあります。
ただ、事実は小説より奇なりで、意外と既婚者に騙されたというご相談を受けます。
上記の報道内容を読む限り、どちらも結婚詐欺に該当し、民事で損害賠償請求が出来る事案です。
何食わぬ顔で平然と嘘をつく人はいます。
何かおかしいと思ったら、友人に相談したり、相手の勤務先に確認したり等して客観的な眼で交際相手を見て下さい。
免許証や名刺を見せてもらっても安心出来ません。
後者の報道の加害者は医師免許証も偽造していましたし、ご相談の例では名刺が偽造だったこともありました。
決して自分だけ我慢して、物分かりの良い女性になってはいけません。
もし騙されたとしても、それは決して恥ずかしいことではありません。
どうぞいつでもご相談にいらっしゃって下さいね。
新埼玉法律事務所
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