今の状況とか云々はおいておいて、


非常に難しいなと思う問題。



「矛盾」。



先日宇佐美さんのブログや、


CLで優勝したチェルシーのフェルナンドトーレスの記事をみていて


本当に難しいなと感じます。




矛盾とどう付き合うか

http://ameblo.jp/usami/entry-11254156369.html



F・トーレス、CL優勝も不満を露わに
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120521-00000026-goal-socc




スポーツと同様、


仕事においても監督者に求められるのは「業績」であり成果だと


思います。



結果的に経済的に自由にさせてあげるためや、


新しい挑戦が出来るのは、利益というガソリンがあるからというのは


紛れもない事実だと思うからです。



お金(信頼)がないのに、ベンツに乗りたいというわがままは、


社会人では通用しないと思います。



かと言ってメンバーに求められるのは、


必ずしも「業績」や成果だけではない。



結果は出ているけど、


なんかあそこのチームは居心地悪いとか、


楽しくないよねとかいう感じでしょうか。



『業績一辺倒では、ヒトはついてこない。』



よくCAT時代に


口を酸っぱくして言われた言葉です。



図(汚いですが。)にすると多分こんな感じでしょうか。



幸せをありがとう。


縦軸を業績、横軸をワクワク、楽しいといった


座標軸で見た場合、縦軸だけではダメだし、


横軸だけではヒトは雇えない。



良いチーム運営をする上で重要なのは、


縦軸はもちろん、横軸も重要で、


目指すべきは右斜め上のところ。



業績も出ていて、メンバーも生き生きと働いている状態。



「バランス」とも置き換えられると思いますが、


あえて矛盾の向き合い方の答えを出すならば、


『両方大事!』



そんな感じなのかなと改めて思います。



頭ではわかっていても、実際に体現することの方が


よっぽど難しいんですけどね。笑



丁度そんなことを今朝のMGR会議で話をしたので、


エントリでした。







先週の9日(月)に、


SEO事業部の下半期キックオフを実施しました。



東西、ベトナムからの研修生含め、


総勢約50名のメンバーが一同に会し、


昼に僕からのプレゼンテーション、夜はみんなで食事会でした。



幸せをありがとう。



上半期の業績の振り返りなどを


シンプルにし、下半期の目標、大枠実施策など


お話しました。



上半期は、


10月にCA・CAテクノロジーの経営統合にはじまり、


まずは最低限のラインで経営統合を落ちつかせ、基盤を整えました。



しかし、何度も言うように、


我々の目指すべきポジションや、お客様にご提供するサービスレベルなど


まだまだ納得の出来るものではありません。



もっともっと出来ることがあり、


もっと上に視点を置いた目標設定をしています。



その点僕自身もそうですし、


組織にもっともっと伸びシロがあると感じています。



そういった悔しさも同時に残した半期でしたので、


もう一回高い目標にチャレンジし、次こそはもっと高い山を登ろうという


意味も込めたスローガンにしたかったです。



下半期SEO事業部スローガンは、


   「リベンジ」


でいきたいと思います。



CA社員総会で藤田社長からお話いただいたように、


「勝負所」「正念場」「天王山」で言う、真の「勝負所」のような感覚です。



幸せをありがとう。



もう一回組織を整え、


組織一丸となって下半期がんばりましょう!




幸せをありがとう。


幸せをありがとう。


幸せをありがとう。


幸せをありがとう。


それにしても、会場として使わせてもらった


Casitaレストランのサービスは非常に感動しました。



こういったサービスはやはり人の心を動かしますね。



下半期も事業部一丸となって頑張りましょう!




高橋 篤


今年も甲子園が開幕。



選手宣誓は去年に引き続き、


胸を打たれるし、単純に高校生なのにすごいなと


感じます。



http://www.youtube.com/watch?v=gLkJyeqhr3I




野球をやっていたからか、


現在の仕事の心境と非常によく似たシーンが


甦ります。



「最後まで走る。」



凡打を打っても、


諦めずに最後まで1塁ベースまで


走り切ること。



プロ野球選手ならまだしも、


少年野球や、高校生までであれば


当たり前のように1塁まで全力疾走しなければ怒られます。



むしろプロ野球選手でさえ、


ベテランの方が若手に、


「子供の見ている前で、夢を与えるべきプロ野球選手が


みっともない野球を見せるな」


と叱咤するケースがあると本で読んだ記憶があります。



仕事の場面に置き換えても、


現在はまさに半期末の最終コーナーです。



目標達成をして安堵のチームもあれば、


達成まで最後の追い込みを必死に


やっているチームもあります。



重要なのは、


取り組む姿勢として、


組織としてやり切ると決めた以上、


最後まで走り切ることが重要なんだと思います。



チームですので、


組織の状態が良ければより貯金を創り、


組織を盛り上げる、


状態が悪ければ少しでも+に転じる努力をする。



チームプレーだと思います。



結果的にアウトになる、


たまたま偶然でセーフになることがあったとしても


やはり良い結果はしっかりとした努力をした所にしか


転ばないんだと思います。



より高いものを成し遂げるためにも、


最後まで諦めずに成果を追うことを


やっていきたいし、


50人いる組織ですので、周りにも良い影響を与えられるように


したいと思います。



最後までがんばりましょう!