「あなたのお母さんはおかしいんよ」と自分の子どもに教えてくれる人がいたら | 幸せおひさまカフェ店長の日々のブログ

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人と人、人と自然が共に生きる場所を目指して。

障がいのある人もない人も
それぞれの違いは互いを繋ぐ宝物。

例えば。
の話をします。
 
ある人が私の娘にこういう話をしたとします。
 
「あなたのお母さんはね、
おかしいのよ。
10人の人がいたらね、
その中で1人位はあなたのお母さんに賛成する人がいるかもしれない。
でも あなたはね、
9人の人が賛成することを選んでいったらいいんよ」
 
ある人は最後に必ずこう言う。
「うちはあなたのためを思って言ってるのよ。」
 
娘は帰ってから私に言う。
「何を言っても聞いてくれないからもう何も言わなかった。
悔しくて涙が出たけど、
泣いてるのがばれると
余計悔しいから
下を向いてゲームをしてるふりをして
髪の毛で顔を隠して声を出さずに泣いたよ。
 
あの人は、何年か経ったらどちらが正しいか分かるよ
って言ってたけど
どちらが正しいか分かるのはあの人の方だと
ひいちゃんは思ったよ」
 

娘のために私はどう答えたらいいか。

そして、こう答えた。
 
「ひいちゃん、あの人の言ってることは
間違ってる。
ママの考えに賛成する人は
10人に1人じゃないよ。
 
100人に1人だから!
 
そう言うと、娘は笑ってくれた(笑)
 
そして、こう続けた。
 
「あの人の言うこと
ママはよく分かるよ。
ママも10年前はそうだったから。
みんなが正しいという方や
みんなが選ぶことに
一生懸命自分を合わせてきた。
自分の意見なんか分からなくなるくらいにね。
 
でも、そんな生き方は嫌だとママは思った。
自分の大切な人生を他の人の多数決で
生きたくないって思ったから。
 
ひいちゃんもね、
色んな人の意見を聞いて
自分で選んでいけばいいよ。
ママの言うことなんか
聞かなくていいから。
 
ま、今でもあんまり聞いてないけどね(笑)」
 
常識はただの多数決でしかない。
 
70年以上前の常識は
みんなを戦争に行かせて戦わせることだった。
 
常識が、多数決が正しいと言えるだろうか。
これは、極論ではないと思う。
 
戦後生まれの私たち
そして子どもたち。
 
身の回りにある小さなことから
自分で考え
自分で選ぶという習慣が何より大事だと思った
今日でした。
 
例えばの話がやけにリアルなのは
気のせいです(笑)
 
2019.8.6
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