11月の  花屋さんの店舗前POPは
谷川俊太郎さんの 詩で

道ゆく人が
ちょっとだけ足を止めて
ほっこりしてくださるように♡






シャガールと木の葉


貯金はたいて買ったシャガールのリトの横に
道で拾ったクヌギの葉を並べてみた

値段があるものと
値段をつけられぬもの

ヒトの心と手が生み出したものと
自然が生み出したもの

シャガールは美しい
クヌギの葉も美しい

立ち上がり紅茶をいれる
テーブルに落ちるやわらかな午後の日差し

シャガールを見つめていると
あのひととの日々がよみがえる

クヌギの葉を見つめると
この繊細さを創ったものを思う

一枚の木の葉とシャガール
どちらもかけがえのない大切なもの

流れていたラヴェルのピアノの音がたかまる
今日が永遠とひとつになる

窓のむこうの青空にこころとからだが溶けていく
……この涙はどこからきたのだろう







裏側は こちら💁‍♀️









まぁ
ふだん  誰も通らないような田舎のメイン道路ではあるのですが(笑)


夕方6時を過ぎるとネズミ一匹通らないと言われるこちらの道



ここが  花屋さんだよーって!わかるように


POP書き 楽しんでいこー(笑)真顔ウインクニヤニヤ