豊かさとは一体何か。

コンビニの弁当を食べ、エアコンの効いた明るい部屋でテレビを見ながら昼とも夜ともつかない生活をすることは『豊か』なのか。

汚れた服を着て裸足で駆けずりまわっている子供たちは『貧しい』のか。

日本は豊かか。

腰巻一枚で生活しているミクロネシアの人々は貧しいのか。

先進国は本当に「先」に「進んで」いるのか。

発展途上国の「発展途上」という言葉は何を意味するのか。




石川直樹さんの本の中の抜粋なんですが 本のタイトルが思い出せません。




相当に精神的なダメージを受けてボロボロ状態の時に、槍ヶ岳に呼ばれ(本人はそう思い込んでいる)ワンシーズンを山小屋スタッフとして過ごした時に出会った 石川さんの本の中のワンフレーズ。

衝撃を受けてメモ用紙に書き記していたのが
なぜか 先ほど年賀状の宛名書きの作業をしていてとある人の住所を調べていたらこのメモがひらひらと床に落ちてきて 

なんだなんだ?と思って拾って読んでみて、

そうだ。この文章。やはりあれから数年たった今でも何故か私にはとっても気になる文章なのん。



山から下りてきて

私はパーマカルチャーに出会いました。



山での暮らしの中で




水はどこからきているのか。

その水はどうやって作られるのか。

つかった水はどこへ流れていくのか。

食べた食べ物は私たちの身体を通って出て行った後(つまりうんちですな・・・)どこにいくのか。

ビニールのゴミを燃やすと どれくらいの毒がでるのか。

などなど・・・・

例をあげればキリがないですが、日常この町の中の暮らしでは全く見えていなかった循環が
どどどどっどんと私の目の前で繰り広げられました。

洗剤を使えば みるみるうちに川が汚れていきます。
それは 土にしみこめば草が枯れます。生き物があわわわわと死んでいきます。洗剤が川に流れてお日様の暖かさで水蒸気となって上昇していけばきっと雨になって又おちてくることになります。

木の葉っぱや枝が枯れることになります。

変な食べ物を食べたうんちは なかなか土に還りません。




昔の日本の人たちはこの循環をとってもとってもとても素晴らしく天才的にいかして
暮らしていました。

パーマカルチャーという言葉を聞くと外国のものとおもわれがちだけど
まさに日本の里山文化がパーマカルチャーそのものです。


いまいちど、その文化や伝統が廃れてしまう前に、

そしてオイルピークといわれるこの時代に、どんな暮らしをしていくと持続的なのか
お金はなんのためにあるのか・・・なんてことも含めて


豊かさについて かなり学ばせてもらったパーマカルチャー塾。

毎回毎回楽しい講座を 愉快な仲間たちと過ごせるパーマカルチャー塾 おすすめです。

来年度の安曇野パーマカルチャー塾は残り数名の募集となっているようですが
善は急げ~ですよ♪


私がかよった第6期は アースオーブンをつくりました。
まったくの建築素人な塾生が 


あれよあれよというまに・・・

一年間でつくりあげました。


この経験が どんなに今私の心の中の 支えになっているのか・
それはそれは 計り知れない自信とわくわくを与えてもらえました。


なんでもやってみる。
素人だからこそできるものがある。

あぁ~ また通いたいな。パーマカルチャー塾。



一枚の紙の話から

なぜか 安曇野パーマカルチャー塾のお勧め記事になってしまいました。


だって おもしろいんだもの~。



パーマカルチャー塾 安曇野のほかにも
パーマカルチャー関西や、神奈川県の藤野でもひらかれています。


そして ここ中部 東海でも 近い将来はじまる予感。


1月12日は 興味ある人大集合です。
是非いるかビレッジで、もりあがりましょっ。

パーな人たちの繋がり、集まりだから 楽しくないわけがないっ。


遠くからもご参加お待ちしています。




$自遊人あっちゃんのマクロビオティックな日々