昇華師 Ryoです。
【自分に就職する】
昨年3月そういって夫は２９年間勤めた
仕事をやめました。
「自分に就職」そんな言葉があるのか
知りませんが夫が仕事を辞めるという事は
妻の私にも十分その影響はあります。
夫は公務員でしたので世間一般的な
安定を手放しました。
しかも次に何をするかも決めていないという
のです。
（奥さんよく許しましたね、と
言われるのですが私は家族でも人の
人生をとやかく言う事はできないと
思っていました。）
夫にはきっとこれから果たす魂の目的が
あるのだと直感的にわかりましたし
本人も何も言いませんが潜在下では計画が
進んでいるのだと思いました。
夫はこれまで家族のことを一番に
精一杯やってくれましたし
残りの人生をそのことに捧げたいという
願いなら私も協力したいと思いました。
それから約１年半、思考錯誤しながら
（笑）夫婦で人生の旅を楽しんでいるところ・・・です
そしてそれは突然やってきました。
【娘の決意】
県内で一人暮らしをしながら看護師をしている
長女（２７歳）が突然帰ってきて
「仕事を辞める」と言いました。
最初緊張した面持ちで、ぽつりぽつりと
話し始め途中から涙で目をいっぱいに
しながら今のままだと今生を終えたときに
きっと後悔するといいました。
彼女もまた魂の目的を果たすために
動き出したのだと分かりました。
娘は幼少期から繊細で敏感で感じやすい子
でした。
小さい頃は私達大人には見えないお友達？
と遊んでいたこともありましたし
東北の震災を中学３年生のときにテレビで見て
我が事のように辛い気持ちを体験したことも
ありました。
高校を卒業して看護師になり社会人として、
２０代の女の子として楽しんでいるように
見えてもどこか儚げで掴んでも掴みきれない
ような感覚が母親の私にはありました。
とても芯が強く本当の優しさが厳しさとして
表にあらわれ周りからは誤解を受けるような
こともありました。
本来持ちうるスピリチュアルな能力を
ひけらかすこともなくひっそりと
生きているのが伺えました。
でもそれもいよいよ溢れだし止められなく
なったのでしょう。
そして娘の言葉は続きます。
「お父さんお母さんのおかげでそう思えたん
だよ」と。
私は最初何のことだか分かりませんでした。
聞くと
夫が仕事を辞めて自分のあり方を探しながら
生きる姿、それを私が支えたり
いろんな活動を通して伝えたり
音楽で表現活動をしている姿を
自分に重ねたそうです。
「私も生まれる前に決めてきたことを
やっていきたい」と涙ながらに
話してくれましたが娘の発言には目から
ウロコでした。
私は私で自分を生きることに必死でした。
スピリチュアルを学べば学ぶほど自分が
今回決めてきたこととはなんだろうと
探し続けてきましたし、
そのようなことを見つけたとしてもはたして
そうなのか自信が持てませんでした。
自分の子供に私のように生きて欲しいとは
思った事もありませんでした。
ですが娘に言われて私はずっと探していた
今生の使命とは「娘の目覚めを送り出す」と
いうことなのではないかと思いました。
知ってしまえばそうかもしれませんが
それを知ってやっていたなら私は娘に
押し付けがましく言っていたかもしれないし
傲慢になっていたかもしれません。
その後も娘とゆっくり話す時間が持てました。
その時確認したのですが私達は
「地球のアセンションを見届ける」と生まれる
前に決めてきた事が一致しました。
だからなのかもともと軽くはない自分が
できることを探し試し怖いながらも挑戦して
意識を変えたり
行動したりしました。
夫が仕事を辞めると言ってもすんなり
受け入れらたのは少しは軽くなった自分が
いたからと思うし、
ここに来て若い世代の人たちにも
私たち夫婦の音楽の表現活動が受け入れられ
るようになりました。
それが回り回ってダイレクトに娘に届いていた
なんて、、
この宇宙のからくりには驚きました。
娘とハグしてエネルギーを交換しました。
それはまるで思いを引き継ぐ儀式のよう
でした。
「これからお母さんは楽しんでね。
もう苦しまなくていいよ」と娘が言ってくれて
ワンワン泣いてしまいました。
しばらくして仕事から帰ってきた夫に
同じ話をしていました。
夫も泣きながら喜んでいました。
私達親は子供がなんであれ元気で生きてくれて
さえいればそれでいいと思っています。
ですがこうして自分の生き方に目覚め
打ち明けてくれて晴れ晴れとした顔を
みせてくれた事がありがたかったです。
先日、岩城山でただのわえちゃんが
「先陣きってやっていけ」という力強い
メッセージを受取り伝えてくれたように
私達は気づいた人からやっていかなければ
なりません。
やり方や答えがが分からなくても
ただ淡々と自分の内側を探求していけば
答えはいつか眼の前に浮上してくる。
強力な協力者も現る。
今回の宇宙のカラクリを目の当たりにし
そう信じられるようになりました。
地球のアセンションはもうすぐだと感じています。（分からないけど感覚的にそう思う）
「自分に就職する」（自分を生きる）
（精神的に自立する）人が増えていけば
大難が小難になるとも言われています。
役目を引き継いだもの、
渡したものそれぞれの役割のなかで
必ず出来る事があるはず。
私の力は小さいですがあきらめないで
やっていこうと思います。
これからも美しい地球に愛する人達と
生きていきたいから…🌏
長文をお読み頂きありがとうございました🥰
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