こんにちは、幸せなコーラです。
菅首相のご長男の接待が問題になっていますが、総理は少し前に「最終的には生活保護がある」発言で批判されてましたね。
正直、私はその発言は全く問題に思っていません。
政府でコロナ対策はいろいろとなされていますから、それでも上手くいかない場合に生活保護を使うというのは当然の流れだと思います。
悪いことではない。全く問題がない。
コロナ鎮圧ができない以上経済活動ができないので、不況となる。これはしょうがないことです。
ワクチンや特効薬開発まで各種施策や生活保護で時間稼ぎする。多くの人の命を救うにはこれしかないじゃないですか。
でも、全国的に感染者数が減って本当に良かった。
2月末で首都圏以外の緊急事態宣言解除、3月上旬に首都圏解除の予定のようですね。
総理発言についてざっと検索してみましたが、概ね次の反応に分けられますね。
①生活保護受給は悪いこと
②生活保護は基準が厳しくて受けられない
③身内へ連絡行くのが抵抗がある
①について
「生活保護は悪いことなので、そこへ誘導するのは何事か」という論調ですね。
これはスティグマですね。気持ちはわからんでもないですが、悪いことではない、決して。
生活に困っていたら迷わずに相談してほしいですね。
②について
生活保護を受給するための条件は2つです。
1 収入が生活保護基準以下であること
2 申請すること
この2つです。
生活保護基準は年齢、家族構成、地域など細かい条件で変わってくるので、ここでは言及しません。
お住いの地域の市役所のホームページや、保護基準を計算してくれるサイトもありますので、調べてみてください。
難しいことではないです。法律上は。
これは、水際作戦のことですね。
水際作戦は違法であると厚生労働省も再三通知していますが、なくならないようですね。
申請書を交付しない、また申請できないなど言われたときは、保護申請に付き添ってくれるNPOや、または行政書士、司法書士、弁護士さんに相談してください。
③について
これは扶養照会のことですね。
全ての身内の方に連絡が行くわけではないです。
例えば、DV加害者の親には連絡しないです。これは当然です。危ないので。
ほか、施設入所していたり、入院していたり、20年以上音信不通だったりすると連絡しません。
これは、そもそも援助が期待できないであろうということです。あとは、65歳以上の高齢者の方ですね。
これは厚労省の通知に定められているんですね、扶養の可能性が期待できないものとして取り扱って差し支えないと。つまり、連絡しなくてよいということですね。
なので、私もこの点は確認します。
連絡を取ったところで援助があることはほとんどないので。
こちらもほかに仕事があるので、できるだけ省ける仕事は省きたい。
ここは難しい問題ですね。
②~③は各地の市や都道府県の運用で変わってきてしまいますね。
でも、違法・不当なことはしないほうがいいと思うんですけどねえ。