時短勤務も終了して通常の勤務に戻した途端、心身のダメージが大きくなってきました。

給与にみなし残業が60時間分含まれてる給与体系で、その分は働かないといけない雰囲気が強かった。

毎日毎日遅くまで働いて、休日はひたすら眠って、家族との生活も効率重視の流れ作業みたくなって。

病気を乗り越えたのは、こんな生活を延々と繰り返す為だったのかな?と思い始めたら、心は完全に折れてしまいました。

すぐに辞めるのは迷惑だろうから退職日は半年後の退職願を提出したものの、後継者の採用活動もしてもらえず焦りました。

社長に、私、後継者が居なくても退職はしますよ?の念押しに言ったところ、なかなかの名言が出ました。

細かいところは忘れたのですが、以下みたいなやり取り。赤字部分は鮮明に覚えてる。

社長「ほんとにガンなのか?」
私「まぁ、そうですね。」
社長「オレの親父はガンって言われてガンじゃなかったぞ。セカンドオピニオンを受けてみたらどうだ?」
私「セカンドオピニオンって言うのは、治療方針を第三者から受けるものであって、ガンかどうかを判断するものじゃないんんですよ…」

社長「そんなことはどうだっていいんだ!!ガンじゃないって診断を、セカンドでもサードでもいいから受けてくりゃいいんだ!」  床をダーン・ダーンと蹴りながら…メイン料理のサブタイトル風に

私「はぁ。。」
私も、仕事を辞める理由に健康理由を全面に出したのがよくなかった。社長の下で仕事をするのがストレスフルで耐えられない、と言うべきでした(TдT)