はわわわわ。すっかりご無沙汰しています。術後約5年半。おかげさまで元気です。

5年以上前のことでも、いろいろと覚えているものですね。大半は忘れかけていますが。

 

そんな記憶の中で、入院中の一番の濃厚な記憶は、やはり術後の夜です。

 

そのつらさは「2012年10月11日-手術日」にも記載しましたが、手術が終わった13時から21時くらいまでは全身麻酔が効いていたのか起きたり寝たり、意識はぼんやりしていました。


夜になり意識が徐々に覚醒してみると、体が強張って動かせない。傷が心配で動かす気にもなれない。患部の凄く熱くて重い感覚。(氷嚢を乗っけてても熱いぞ!いったいどうなってるんだ!)鈍い頭痛。吐き気。喉の渇き。幻聴気味。呼吸しずらい。部屋は真っ暗。

 

こんな状態では寝るに限るのですが、昼間にたっぷりと寝ちゃってたわけで、5分に1度目が覚めて、手元の時計を見ては早く朝になってーー!!と。

 

術後1日目がこんなにキツイとは思いもよらなかったので、なんの準備もしていきませんでしたが、また同じような手術を受ける際は、術後のベットの近くには下記のものを用意したいと思います。

 

①ポカリスエット 飲みやすいようにストローを取り付ける。

②冷えぴた 頭がぼんやりして。その対策に。

③耳栓 同室の方のイビキが煩い可能性もあるしね。

 

全身麻酔で長時間の手術だと、高確率で同じ状態になりそう。

全身麻酔で調べてみると、下記が軽度な合併症とのこと。


①麻酔中に呼吸を補助する管が口の中に入ってることによる喉の不調。

②長時間同じ態勢で寝ているため腰痛に。

③目が半開きで麻酔がかかると乾燥して目の不調(先生!気づいたら瞼は降ろしてあげて!)

④低体温。

⑤同じ体勢のための神経障害(何時間も正座するとピリピリするような症状)


今度、全身麻酔の際には充分に準備して臨もうっと。