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腸内環境アドバイザー

腸内細菌を味方につけることが健康のカギになります。
野菜や玄米や発酵食品などを摂り、体を温めて腸内細菌のバランスを整えることが大切です。
健康的に痩せられ、リバウンドしないダイエットのためにも腸の素晴らしい機能を正しく理解してください。

健康な骨からコラーゲンが減少すると骨がもろくなる


今日はコラーゲンについてお話をさせていただきます。
 

皆様は、コラーゲンというと、化粧品に入っていてお肌が引き締まるものとお考えではありませんか?

その通りなのですが、それだけではなく、身体全体に大変重要な意味を持っているものだということをご紹介したいと思います。
 

人間の細胞というのは、実に60兆もの細胞から出来ており、この60兆の細胞一つひとつを繋ぐのがコラーゲンなのです。

ところが、このコラーゲンは20 歳をピークに年々低下していきます。

30歳では半分になり、60歳ではなんと1/6に低下してしまいます。

だからこそ積極的にコラーゲンを摂る必要があり ます。
 


年をとってくるとよく「もう年だから...」という言葉を耳にしますが、年だからと諦めないでください!

何故なら、コラーゲンをしっかり摂った人は、摂らな い人に比べてコラーゲンの合成能力が約2.5倍から3倍くらい上がります。

加えてコラーゲンを摂ることで免疫力が上がり、代謝も上がってきます。
 

今日、私が一番お話したかったことは、コラーゲンと骨との関わりです。
 

皆様は、小魚をコトコトと煮て、頭から尻尾まで召し上がったことがおありでしょう。

なぜ小魚は煮込むと骨まで柔らかくなるのでしょうか?
 
それは、骨のコラーゲンが溶け出すからなのです。


「煮こごり」がそれを示しています。

人間にとっては、魚の骨が柔らかくなることは有難いことですが、魚 からすると迷惑これ以上ないことです。

せっかく健康な骨を持っていたのに、煮詰められてコラーゲンを奪われたばかりに骨がもろくなってしまった訳です。


つまり、「健康な骨からコラーゲンが減少すると骨がもろくなる」のです。
 
先に述べましたように、私たちは加齢とともにコラーゲンの減少が宿命づけられているのです。

だから、年をとるとコラーゲン補給が特に重要なのです。
 
また、大阪医科大学の研究では、コラーゲンがガンを寄せつけない身体を作ってくれるということもわかってきました。
 
私たちは年を重ねていきます。

つまり加齢です。

加齢は避けることは出来ませんが、老化は止めることが出来ます。

老化は加齢に伴うマイナス現象です。

その マイナス現象を止めるには、コラーゲンをしっかり摂って細胞を健康にすることで、アンチエイジングの栄養的な基礎にもなります。
 

私たちのこれからの究極の目標である、PPK(ピンピンコロリ運動)を達成するには、背骨、血管、臓器、脳細胞が健康でなければなりません。

それは全てコラーゲンに関係しています。

出来るだけ、自然に近いコラーゲンを選んでお使いください。




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「覚悟」は強し!時にはストレスと戦うべし!


ガン、脳卒中、心臓病、糖尿病などの現代病の原因は色々ありますが、その全てに深く係っているのがストレスです。

今回は、このストレスについて少し書くことにします。
 

人はこの世に誕生した瞬間からストレスを受けます。

そして成長と共にストレスは質、量ともに変化していき、社会人となり人間関係が広がると、それにつれてストレスも増え複雑化します。
 
これらのストレスは、経済社会だけでなく地域社会や家庭にも様々に姿を変えて存在しています。
 


では、このストレスをどう解決していったら良いのでしょうか。

ストレスとは、人間関係、仕事、気候(環境)などによって引き起こされる精神的肉体的な緊 張(不安)ですので、まずはリラックスと休養が必要です。

全身的にストレスが溜まっている場合は、気分転換の前に休養が必要です。

その後、リラックスして 自分の好きな趣味をしたり、友人と会ったり、運動したりも良いでしょう。

酒の力を借りるのも良いでしょう。

でも飲み過ぎると新たなストレスを生みかねませ んのでご用心を。
 

またストレスを感じた時には一服のお茶も有効です。

お茶に含まれるテアニンが脳のα波を引き出しリラックスさせたり、GABAが脳の代謝を上げたり、ビタミンCがストレスを処理する副腎皮質ホルモンの活性を上げる作用がそれぞれあります。
 

でも、一番大切なことは一人で考え込まないことです。

なぜなら、一人の思考回路から導き出される結論は、堂々巡りでストレスを深めるか、極端に走るかの可能性が高いからです。
 

ストレスが深まると、生理学的には自律神経系の交感神経が刺激され、例えば、胃では胃酸の濃度がどんどん高まり、自分の胃酸で自分を消化する胃潰瘍、十 二指腸潰瘍を引き起こしたりとか、循環器系(高血圧、心筋梗塞)や呼吸器系等々の疾患を引き寄せる危険性が高まることが指摘されています。


 
私のお薦めストレス対策は、家族や親友に「どういう時の自分が一番自分らしく輝いているか」を予め聞いておいて、ストレスを感じた時にそれを思い出し て実行してみるのはいかがでしょうか。

ストレスは、いわばエネルギー支出先のイビツさとも言えますので、自分らしく輝くことが出来る方向にエネルギーを支 出出来れば、エネルギーバランスが良くなり自分が癒されるのではないでしょうか。
 

私が一番強調したいのは以下のことです。

ストレスは無くすことは出来ません。

また、ストレスは受けとめ方次第で変わるとも言われています。

ならば、しっかりと受けとめることも一方では大切ではないでしょうか。

受けとめきれない場合は、ストレス要因と敢然と戦うことも時には必要だと思います。

戦いの中から新たな受けとめ方を学習出来るかもしれません。

「静かなる覚悟」とでも言えるでしょうか。

「何しろ、相手と過去は変えられないもの。変えられるの は自分と未来だけ」なのですから。

覚悟が出来ると、人は結構強くなれると思います。

そうなるとストレスも自分を鍛えるために役立つことにもなります。


「我に七難八苦を与えたまえ!!」と言ったのは、戦国大名の山中鹿之助(元大阪医科大学学長山中太木博士の祖先)です。

ここまでの境地にはなかなかなれませんが、「何でもいらっしゃい」と言えるくらいを目指したいものです。
 
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誰も言わない、薬、医者、医療の本当のこと。

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