NEW★★愛の夢音楽祭(純益全額寄付)★ちらし兼進行表★★ PDFです
★愛の夢音楽祭での羽生選手A3ポスター頒布★セット数制限を無くしました★
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■真央さん、ソチのラフマニノフで「あの人の為に」とひとつひとつ・・
「アナザーストーリーズ~メダリストが語る最強伝説」は
羽生選手の凄さを改めて感じつつも
フィギュアスケートというジャンルに限らず
ピアノの演奏にも通じる
「学び」のあるドキュメンタリーでした。
(連覇決定直後)
羽生選手の66年前に五輪連覇を達成した
フィギュアのレジェンド、ディック・バトン氏(89歳)。
毒舌振りと、
名選手達への絶賛振りの落差が凄かったです。(^_^;)
(真央さんについてはこちらの記事に書きました)
バトンさんの評価基準は、
人を釘付けにし、感動させる「劇場」であるかどうか、、
つまり芸術としての価値を基準とするものでした。
彼の視点では
伊藤みどりさんの空中高く跳ぶジャンプも
人を釘付けにする芸術のひとつでした。
釘付けにする感動と共に
彼が大切だと考える
「ひとつの表現として繋がっていること」
というのは音楽の演奏でも、
私がとても大切と考えていることです。
プログラム全体がひとつになるために
ジャンプも切れ目なく、音楽の流れに乗って跳ぶべき。。
つまり、音楽で言えば、
ひとつのフレーズが終わったからと言って
総ての物語が終わったわけではありません。
場面転換があったり、
次のフレーズを歌うための呼吸があったりしても、
最後まで
ずっと流れていくことが大切です。
もっと細かく言えば、
ひとつひとつのモチーフ(最小の「単語」のようなまとまり)や
フレーズ(モチーフを連ねた「文章」のようなまとまり)を
変化をつけて表現しながらも、
それらを、どう繋げてひとつの流れにするか
・・というのは、とても大事なことです。
ひとつの曲が
ひとつの物語であるかのように。
あるいは、1枚の絵であるかのように。。
フィギュアスケートの演技も
本当に素晴しい演技というものは、
そこが違うのだというバトンさんの解説に
深く納得したのでした。
バトンさんは
2度の金メダリストであるだけでなく
フィギュアスケートを「劇場」にするために
考え、努力して歴史を作ってきた方です。
それまでゆったり優雅に滑るだけだった
フィギュアスケートに
「人の心を動かすため」の要素として
3回転ジャンプや、
フライングキャメルスピン等の
ダイナミックな技を加えました。
フィギュアスケートを【劇場】にしたわけです。
「表現」でフィギュアスケートを進化させた
バトンさんによって語られた
羽生選手の2度目の金メダルの演技は、
この番組の良さは書ききれません。
インタビューに答えた最高レベルのレジェンド達は
それぞれの価値観で
いずれも、フィギュアスケートの未来を考える人々でした。
競技としてのフィギュアスケートの
・アナザーストーリーズ(3)★皇帝プルシェンコを燃え上がらせた羽生with「蒼い炎」
◎・アナザーストーリーズ(4)★ジャンプの流儀(ディックバトンと羽生)
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