春の陽気に誘われて

心が解れて、心が癒されてくる

自然と気持ちが前向きになってくる



春の光、風、音、色など

カタチあるもの全てが

いのちの喜びに満ち溢れている



色とりどりの草花が

華やかに咲き誇っている


枯れ木が再生したかのように

木々が新しく芽吹いている


鳥たちが空や木々の間を飛び交い

思うままに自慢の声を響かせている



周りのもの全てが

それぞれ思い思いの音を鳴り響かせている

それでいて共鳴共振している



美しいハーモニーを奏でていて

それはまるで、春の音の饗宴会



でも、僕たち人間はいつまで

不協和音を放っているのだろうか

もういつまでも僕たちだけが

勝手な音を放っているわけにはいかない



自然の元々の音を感じ、共鳴共振し

僕たち自身の本来の音

今こそ、本音に帰る必要がある



大変化の足音は

もうすぐそこまで来ているのだから





          詩人 竹水 丈哉


 

 

 

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