天地氣流進藤です。
今日は、多くの治療家やセラピストが口を閉ざす、しかし誰もが心の奥で気になっている「あの質問」に、真正面からお答えします。
「一流の気功整体師は、サイキック能力(霊視など)を持っているのですか?」
結論から申し上げましょう。
答えは「YES」であり、同時に「NO」です。
これは巷で言われる「霊が見える」「未来が当たる」といった、エンターテインメント的な能力の話ではありません。
私が語るのは、「解剖生理学」と「認知科学」、そして「古代魔術」が交差する地点で発火する、極めて実務的な能力の話です。
なぜ、天地氣流は、レントゲンにも映らない不調の原因を「視る」「感じる」ことができるのか?その種明かしをしましょう。
1. 「見える」の正体は、脳の「予測誤差」である
まず、誤解を解いておきます。
私たちが見ているのは「幽霊」というキャラクターではありません。
「情報のバグ(ノイズ)」です。
私たち天地氣流では、解剖学、生理学、運動学といった「人体の地図」を脳内にインストールすることを目指しています。
「ここの血管はこう流れるはずだ」
「この骨格なら、ここに重力がかかるはずだ」
この圧倒的な「正常値のデータベース(科学)」があるからこそ、目の前のクライアントを見た瞬間に、脳が「違和感」を無意識に検知します。
「あれ? ここだけ空間が歪んで見える」
「筋肉のコリとは違う、黒くて粘着質な何かが張り付いている」
脳は、この「医学的に説明のつかない微細なエラー」を、視覚情報として変換します。
これが、我々がいう「サイキック(超感覚)」の正体です。
つまり、勉強した者だけが逆説的に「霊的なもの」を正確に捉えられるのです。
2. 三つの眼を開け。「タール」を視る技術
天地氣流の修練が進むと、あなたはクライアントの中に、以下の3つのレイヤーを同時に視るようになります。
【解剖の眼】(Hardware)
骨のズレ、筋肉の緊張、内臓の下垂。物理的な構造をスキャンします。
【動態の眼】(Energy)
気の流れ、血液の循環。「三元四相(生命のサイクル)」が回っているか、滞っているかを見ます。
【虚空の眼】(Software)
ここがサイキック領域です。
我々は、難病や原因不明の痛みの原因を、「黒いタール(粘着質の汚れ)」として視覚化します。
* 過去世のトラウマ? → 「背骨の奥にこびりついた、古い磁気データ」として処理します。
* 他人の邪気(生霊)? → 「皮膚に付着した、静電気のようなノイズ」としてアースします。
そこに「悲しい物語」を読む必要はありません。
ただの「汚れ」として認識し、淡々と、事務的に処理する。
3. 「同調」するな。「鏡」になれ。
世の中の自称・霊能者の多くが、なぜ短命で、精神的に不安定なのかご存知ですか?
彼らは、相手の霊や邪気に「同調(シンクロ)」してしまうからです。
「かわいそう」「助けてあげたい」と思った瞬間、相手の負のデータが自分の中に流れ込み、感染します。
天地氣流は違います。
私たちは「ブラックホールのような特異点」を持ちます。
* 戦わない(祓わない)。
* 同調しない(共感しない)。
* ただ、吸い込んで「無」に還す。
私たちは自らを「空っぽの鏡」にします。
鏡は、どんなに汚いものを映しても、鏡自体が汚れることはありません。
「見えた」後、どうするのか?
ここまで読んでくださった賢明なあなたなら、一つの疑問が湧いているはずです。
「もし、医学では説明できない『黒い影(不調の原因)』が見えてしまったら…一体どうやって対処すればいいのですか? 特殊なビームでも出すのですか?」
ここで、私たち天地氣流が持つ「最後の奥義」をお伝えしましょう。
その名を、『還至無法(かんいむほう)』と言います。
その意味は、「源(みなもと)に還り、至れば、法(メソッド)は無し」。
私たちは、解剖学を学び、身体の構造を理解し尽くします。
しかし、クライアントの前に立った最後の瞬間、その知識も、技術も、治したいという欲求さえも、すべて捨て去ります。
ただの「空っぽな空間(真空)」になるのです。
すると、不思議なことが起こります。
あなたが必死になって「悪いもの」を消そうとしなくても、あなたが「真空」であるだけで、相手の身体にある「黒い影(ノイズ)」は、勝手にあなたの丹田(ブラックホール)へと吸い込まれ、消滅していくのです。
自身の意図に関係なく、どんなに自分を透明なパイプにしても、気を送るという行為は
戦わないから、疲れない。
何もしないから、全てが変わる。
「見える」ことは、ゴールではありません。
それは、この「究極の何もしない境地(無為)」へ至るための、単なる入り口に過ぎません。
科学とオカルトを極め、最後にその両方を手放した時。
私たちは「治療家」という枠を超え、ただそこに在るだけで人を癒やす「パワースポット」のような存在になる、それがヒーラーの極致ではないでしょうか。
最後までご覧いただきありがとうございます。